投稿元:
レビューを見る
手芸と解釈しないで読んでほしい。手仕事に対するジェンダーや社会的な背景などを読み解き、現代の手仕事とは何か?を問う内容。
各章(つくる、教える、仕分ける、稼ぐ、飾る、つながる)ごとの対談記録は面白い。
投稿元:
レビューを見る
【2021.1.21読了】
ゲージを編む生活の中、編み物指南書や編み物絡みの小説や映画をたくさん見ました。手芸がらみのものも同様。
どうして編み物はマニュアル本ばかりあって、歴史や位置付けに関して言及する本はないのだろうと思っていました。
この現代手芸考を読んで、今までの編み物学習(?)が無駄じゃなかったと実感できました。
自分の存在意義を問う作業だ、手芸は。
アートの仲間入り、できないかなあ(独創性有れば良いのでは?)
最高の本すぎて、しおり入れまくりましたw
投稿元:
レビューを見る
「つくる」「教える」「仕分ける」「稼ぐ」「飾る」「つながる」の6つの観点から、文化人類学、ジェンダー研究、美術工芸史をとおして語られる手芸論。
投稿元:
レビューを見る
著者は文化人類学出身なのでしょうか。海外の美学、美術史学の先行研究を完全に見落としていてリサーチ不足です。「手芸」というテーマでの学術分野からのアプローチはなかなか見かけないので手に取りましたが、残念です。
投稿元:
レビューを見る
手芸についての論考。民俗、民族、観光、、、考えさせられる。民博のミュージアムショップでも売ってました!お薦め!