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新米広報担当者の奮闘日記。
住宅販売会社がなぜ木のストローを作ることになったのか!?
ビジネス書的に読むのなら、人のため、環境問題のためにと懸命に働いてきたら、それが会社の利益、自分の利益につながったというサクセスストーリー本。
一方で、サスティナブルな生き方について考えるきっかけを与えてくれる本でもある。
著者的には、未熟な自分でも一歩踏み出してみたら、大きな事を成し遂げることができた!というメッセージも併せて伝えたいのだと思う。
数時間で読めるライトさながら、色々と考えさせられた良書。何かに必死で奮闘したいと、モチベーションを上げてくれる一冊でもある。
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1本の電話からプロジェクトが始まり、試行錯誤してきた過程が描かれていて一気に読んでしまった。
プロジェクトを通じて非常に多くの方々と出会い、積極的にコミュニケーションをとられていることに脱帽。
また、アキュラホームの社員さんが、国交省や環境省へ出向していることに驚いた。
同じ住宅会社なのにこの差はなんだろう?
この本をきっかけに、SDGsについて自社に出来ることはないかを考えたいと思いました。
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間伐材を使った木のストローを作った女性たちがいた。社内の反発や失敗続きの試作品。試行錯誤しながら開発し、とうとうG20に採用され、地球環境大賞、農林水産大臣賞、グッドデザイン賞などを受賞した。持続可能な地産地消のビジネスモデルにしていく過程は称賛に値する。
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個人的に紙のストローは、ちょっと釈然としないところもあって、木のストローかぁと気になって読んでみた。
間伐材を使った世界初の木のストローである、「カンナ削りの木のストロー」ができあがるまでのさまざまな苦労がつづられた本になっている。
やっぱり、はじめてのことは、未知のことでもあるから、数えきれない苦労があるんだなぁとしみじみと思った。
また、こうして、ビジネスとして環境への配慮がなされている状況は、市場がいい形で機能しているともいえるだろうから、いいことなんだと思っている。