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こうやって俯瞰で説明してもらえるとわかりやすいね。
誰かを主役にしちゃうと漏れる項目が多すぎるんだよな。
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くっきり分かりやすく順序立ててかいてある。章立てや図をみながら拾い読みしてなんとなくわかったようなつもりに。事件の相関図や戊辰戦争ルートや朝幕支持図など図が分かりやすい。ふりがなが豊富なのもよいかも。
メモ
明治維新の正体
明治維新は「新国家の誕生」「江戸時代の否定」ではなく、江戸時代との連続性が見られる。
「明治維新」は、国家運営の実質的な担い手が、幕府官僚から旧朝幕藩官僚(朝延官僚、大名と、旗本・御家人、藩官僚)へと合法的・制度的に拡大・以降した「政権交代」であち、一般的にイメージされる、徳川将軍家から朝低への「権威譲渡」とは異なる面を指摘できる。
武力で解決する戦国時代から、法と文書で解決する文明化をすすめた、江戸時代の「教育力」が、政権交代をなしえた原動力だ。藩校など。
そうした見方からすれば、明治維新は「江戸(将軍徳川家)」の否定ではなく、「江戸(教育力)」の達成といえる。
一般的な書物や年表、事典を参考に編集グループがまとめ、大石学氏が監修。
2020.11.30初版 図書館
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最後の「明治維新の正体」が、圧巻。
江戸幕府という組織が大きくなるにつれて、官僚機構が大事になり、優秀な国民が数多く必要になってくる。
江戸時代は教育の成果が充実していて、スムーズに近代化出来たのではないか。
翻って、現代は教育が大事にされているだろうか?
ピンチ。
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題名のとおり一冊で分かる幕末とのことで、非常に分かりやすくまとめられたもの。江戸から明治の革命というざっくりとしたイメージを持っていた多くの人にとっても、それは勿論戦争は伴い、発端は外国からの圧力はあるものの、単純な革命ではなく、江戸における日本の教育水準が土台になっているということを改めて学ばされた。
またこういった変革期には数奇な運命を持つものや、才覚芳しい人物が現れていることからも敵味方を問わず、それらの人物を見ていくことも、非常に興味をそそられる。
個人的にあまり知らない河井継之助などを学んでみたい。
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幕末の事が詳しく説明してある。
一回読んだだけでは理解できないので、大河ドラマ等映像と共に楽しむといいかも
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分かりやすくて、2-3時間ぐらいで読めた。入門編てとこかな?興味でたので、もっと知識深めようと思う!
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幕末から明治維新までの政局がわかりやすくまとめらていて、大変ありがたい本でした。戦国時代版も読もうと思います。