紙の本
緩やかな回帰
2021/01/01 03:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏実 - この投稿者のレビュー一覧を見る
のぞき見の様な気分に耐えられなくなりつれづれは14巻以降読んでないが、銀色の詩集は初期から読み続けている。
でもある時期から(著者がスピに嵌りだした頃かも)文体や選ぶ言葉が「らしく」なくなり、もうこの人の本に何かを見出すことは無いのかと思っていた。
今回も正直あまり期待はしていなかったが、嬉しい誤算で「らしさ」が戻ってた。
写真も初期を彷彿とさせる視点のもので、銀色の本の世界に久々に浸れた。
途中1ページだけページ数の印字が無いのはどうしてだろう(銀色らしいけど)
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詩はきっと、分かる人には分かるはず。
風景は見つけられた断片。
確信に満ちた言葉に祈りを捧げたい。
多くを語るより、手に取り感じとってほしい一冊。
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とても良かった。
日常における大事なことを、思い出させてくれる作品。
好きな詩は沢山ありますが、私は「未来において」という一節で涙が出ました。
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気になっていた銀色夏生先生の詩集をついに買っちゃいました。
日常の中に潜む真理を言語化するの上手すぎません?
特に、「奇跡」という一篇が印象的でした。
私も小さな幸せ大事にしよ…
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貰ったから読んだけど、あんまり響かなかったなあ
でも以下は共感したフレーズ
★君を思い出す 僕を思い出すだろうか
★私がいつも思っていたことを他人の口から聞きたかった
人の言葉で同じことを聞きたいと願う
そうすれば確かめられる 安心できる
★結局 何を話してもいつも同じ言葉にたどり着く
人、それぞれ
人、それぞれ
★誰も人の心を変えさせることはできない
その人が自ら変えたいと思わなければ
最後は祈ることしかないのかもしれない ただ無心に
誰も人の心を変えさせることはできない
だとしたら僕らに できることはなんだろう
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かやちゃんの読書投稿に出会い、
私も読んでみました、写真詩集。
寝る前に、ピアノの音楽を聴きながら、
言葉を咀嚼。
—-
私を支えるもの。
それは、
一日一日
一人一人
一瞬一瞬
それぞれの思い
との出会い。
自分自身も含めて。
だと、思います。
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有名な女優さんが紹介されているのをみて、手に取りました。
銀色夏生さんの写真詩集のシリーズ。
写真がとてもきれい。
そこに掲載されている言葉も素敵でした。
ハッとさせられるような言葉も。
何度も読み返したくなる。
“なにごともうまくいくコツはむずかしく考えないこと”
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素直な本音は
どんな形であっても
人を励ます
自己欺瞞は
どんな形であっても
自分を滅ぼす
かぁ…。
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私たちはどんな旅でも選べる
どの景色へも旅立てる
ここにいながら幾つもの景色を生きられる
生き方とはそういうこと
私たちの生き方を旅しよう
「ここで ここじゃないここを生きる」