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「観る」「語る」「働く」「考える」「暮らす」「仕組む」「詠う」「生きる」「さまよう」に分けて様々な現代の本を紹介する本。不思議なもので、1人によって書かれた書評でも、自分の得意なジャンルの本はスラスラと読めて、慣れないジャンルの本は何度も同じ場所を読んでしまう。たくさん本は読んだと思っていても、まだ自分が読めるジャンルはこんなにたくさんあるのだなと未知の扉を開けてくれる。
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書評集というものを初めて読みました。一つ一つの本の内容についての概要と筆者の意見とが端的にまとめられていて、とても読みやすかったです。また、「彷徨う」という章で、本だけでなく様々な展覧会についての批評が出てくるのですが、日本各地で開催されている企画展にも社会性が見られるということを考えると、それを感じるために機会があれば行ってみたいと思いました。
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國學院大學経済学部教授。
※國學院大學図書館
https://opac.kokugakuin.ac.jp/webopac/BB01874903
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わたし的読んでみたくなった本
●視る
・『キレイならいいのか』
・『プライドの社会学』
・『私たちが、すすんで監視し、監視される、この世界について』
・『女のからだ』
・『モダン・ライフと戦争』
・『〈ルポ〉かわいい!
●語る
・『女ぎらい』
・『「AV女優」の社会学』
・『「おネエことば」論』
・『女は笑顔で殴り合う』
・『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』
●働く
・『古代の女性官僚』
・『マリー・アントワネット』◎
・『高学歴女子の貧困』
・『最貧困女子』
・『女性たちの貧困』
・『孤立無業』
・『「家族」難民』
・『感情労働としての介護労働』
・『養護教諭の社会学』
●考える
・『ジェンダーと「自由」』
・『検索バカ』
・『象徴の貧困I ハイパーインダストリアル時代』
・『学生との対話』
・『ハンナアレント〈世界への愛〉』
●暮らす
・『友だち地獄』
・『少子化時代の「良妻賢母」』
・『ファッションフード、あります』
・『医学的根拠とは何か』
・『ファストファッション』
・『アメリカの家庭と住宅の文化史』
・『東京百景』
●仕組む
・『少子化論』
・『買いものは投票なのだ』
・『スーパーサッドトゥルーラブストーリー』
・『結婚』
・『傲慢な婚活』
・『ブラック企業ビジネス』
●詠う
・『女のいない男たち』
・『あたしたち、海へ』
●生きる
・『ルポ 虐待』◎
●彷徨う
・「山口小夜子」展
・「サイモン・フジワラ ホワイトデー」展