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本があればステイホームも楽しい
2021/03/30 03:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:UrusaiTwins - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ禍でステイホームの達人である作家さんたちに話を聞く「ステイホームの仕事術」特集。元々家にいるのが苦痛じゃない人たち(私もだけど)なのでコロナでもいつもと変わりません。またまた読みたい本がたくさん出てきて困った。これ以上積んでどうする。
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年末恒例
2020/12/07 22:00
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ときと - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜか、かたくなにこれまで電子書籍版の発売をしなかった「このミス」が今年やっとこさ、だしたので電子書籍版で購入。
固定レイアウトだろうし文字も小さいのでスマホだと厳しいかと思ったが、意外に読めた。この手の本は電子書籍のほうが
なにかと都合がいいので、今後も電子書籍版で十分だしバックナンバーもだしてほしい。
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2020/12/5 Amazonより届く。
2020/12/5〜12/13
今年も早いものでこのミスの季節。半分くらい知らない作家さんの作品だかが、どれも面白そう。
特集のコナンとは全く縁がないので、イマイチ楽しめなかったが、かなり本格要素が濃いことに気づかされた。チャンスが有れば観てみたい。
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去年、このミスを初めて知って買い、今年は、発売を楽しみにしていました。コナンと伊坂幸太郎さんのインタビュー面白かった。ランキングでは、私の読みたい登録、積読、既読の中で、海外の方が多かった。国内の方が少ない(。-_-。)でも、国内1位になった小説は、いつか読みたい(*´艸`*)ァハ♪インタビュー読んで思った。まだまだ読みたい本増えそうだ(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
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毎年購入はせずともランキングを調べたり立ち読みしたりしていたが、私の大好きなコナンの特集と知りついに購入。
青山先生のインタビューだけでも満足なのに、カテゴリー別のランキングがあり、更に劇場版にまで言及があるなんて。大満足。
元々コナンを購入するより前にホームズを所持していたくらいなので、今日のラブコメ偏重なメディアでの取り上げ方には少し残念に思っていた。だからミステリの魅力を取り上げてくれてとても嬉しい。また漫画を読み返したくなる。
そして、コナン以外にも満足。私は文庫本派なので読んだことのない本ばかりだったが、読みたいと思う作品ばかりだった。
来年以降も是非購入しようと思う。
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ミステリーを読み始めたばかりで掲載されている本はほとんど未読でしたが、来年中には少なくともトップ10は読みたいな。誰がどの作品を選んだか、コメントとともに興味深く見ました。人気作家の隠し球も来年の楽しみが増えてワクワクした。
コナンは…ほとんど見たことないからスルーしちゃった。。
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今年もこの季節がやって来た、と感慨を覚える。ホロヴッツの3連覇は安定しているからかな?中華ミステリーが台頭してきてるので上位に入ってるかなと期待したけど残念だった。毎年推しの作品が何位にあるかを見るのも楽しみのひとつ。
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コナン特集がよかった。
今まではテレビアニメと映画を何本かさらっと観た程度やったけど、原作も読みたくなった。
そして、欲しい本がまた増えた。
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今年もこの時期がやってきたのだなーと1年の終わりがいよいよ近いのを感じる。
自分が今年読んだ本がどれだけ入っているか。高評価だった本がランキングにあると同じ感性の人達が沢山いることで嬉しくなる。
そしてまた新しい本や作家さんたちとの出会いがあり、これからの読書の楽しみがさらに増えました。
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毎年恒例、2020年に発売したミステリー本の国内編・海外編のランキングを紹介した「このミステリーがすごい! 2021年版」。表紙は漫画「名探偵コナン」で、前半で特集も組まれている。今回の国内編上位陣はあまり読んだ本がなかったので、少しづつ読んで行こうと思う(今回の上位陣はベテランの方が多い印象)。海外編は予想通りだが、「ザリガニが鳴くところ(ディーリア・オーウェンズ)」が上位に入っていたのが嬉しかった。
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日本、海外合わせてトップ10圏内20冊中、今年読んだ作品は、1冊大沢在昌先生の暗躍領域(日本9位)だけでした。
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32年前の創刊時から、毎年購入しています。
2020年の国内&海外のミステリー小説ランキング・ベスト20と、人気作家自身の新刊情報。
毎年国内物のベスト20作品は読んでいます。
本書で知った作家も多いです。
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毎年恒例のミステリランキングブックの王道。例年通りにランキングと、1位作家へのインタビュー、書評家アンケートやミステリ作家の出版予定とエッセイの他、名探偵コナンと、伊坂幸太郎さんの特集が組まれています。
文庫派の自分にとってこのミスは、最近のきているミステリ作家や作品が文庫化されるときの予習として読んでいるのですが、今年のランキングは新鋭のミステリが面白そうに感じました。
4位の『法廷遊戯』の評判は知っていましたが、国内編2位の『透明人間は密室に潜む』、6位の『楽園とは探偵の不在なり』なんかもかなり面白そうに感じました。文庫化まで覚えておきたいところ。
1位の辻真先さんは名前だけ知っていたけど未読。辻さんは勝手に赤川次郎さんとか、森村誠一さんクラスのレジェンドだと思っていて、ランキングで評価される人じゃないと思っていたけど、全然そんなことなかった。インタビューでは作中の時代である戦時下の話もされていて、これも興味深く読めました。
辻さんが別名義で書かれていた『完全恋愛』は本格ミステリ大賞も獲っているので、そのうち読みたいと思っていたけど、これをきっかけに読んでみたい。新人賞受賞作から88歳のベテランの作品までもが、同じ土俵で評価されるって改めて、こうしたランキングものは面白いなと感じます。
それにしても、コナン特集の年に、コナンの脚本も書いている辻さんが一位って、やっぱりコナンは持っているのかしら。そんなコナンの脚本経験のある辻さんと、大倉崇裕さんの対談も面白い。ミステリ小説とアニメの違いによる苦労、コナンという看板の大きさゆえのプレッシャーなど、ミステリファン、コナンファンともに楽しめそうな内容だと思います。
コナン特集では原作の青山剛昌さんへのインタビューのほか、ジャンル別コナンエピソードのランキング(ここがカップル別とかではなく、密室編とか暗号編なのがこのミスらしい)、歴代劇場版のレビューなどが掲載されています。
コナンから離れて久しいのですが、特集読んでいるとえらいもので、タイトルだけでストーリーやトリックを思い出せるものは結構ありました。ピアノソナタ『月光』殺人事件、霧天狗殺人事件、探偵甲子園、そして人魚はいなくなった、ナイトバロン殺人事件、鳥取クモ屋敷の怪などなど。
個人的に『そして人魚はいなくなった』や『鳥取クモ屋敷の怪』が原作エピソードでは気に入っています。それぞれの作品のおどろおどろしい雰囲気と前者はどんでん返し、後者は不可思議な密室の鮮やかな謎解き、そしてそれぞれの事件のもの悲しいラストも忘れがたい。
コナンは完結したら黒の組織関連のエピソードはまとめて読みたい、と思っているのですが、インタビューでは次回以降の劇場版の話も少し触れていたので、完結はまだ先の雰囲気。コナンファンにとっては朗報だろうけど、個人的には少し複雑な気分だったりします。
劇場版のレビューも懐かしかった。ちなみに自分は14作目あたりまでは観ていたけど、4作目の『瞳の中の暗殺者』と5作目の『天国へのカウントダウン』がずっと双璧をなしてます(懐古廚まるだし……)
伊坂さんのインタビューは並々ならぬこのミスのこだわりが伺えます。伊坂さんクラスになると、デビュー直後はともかく、最近はランキングなんて気にせず書いてもよさそうなものなのに、今でもこのミスで1位になれるような作品を考えながら、書かれているというのは、読み手にとって、そしてこのミスファンとしてもうれしいところです。
ランキングの海外部門はホロヴィッツ強すぎる……。来年以降ホロヴィッツを抑え1位になる作品が現れるのか、気になるところ。そのホロヴィッツのコメントも良かった。
『まったく異なる文化を持ち、遠く離れた国に住むわれわれを、本が、物語が結びつけ、それによって同じ希望、同じ経験を分かちあうことができるのなら、この先どんな困難が待ち受けていようと、われわれはきっと乗りこえられるのではないでしょうか』
国も文化も違っても、作品でつながることができる。小説の素晴らしさを改めて感じます。今年こそは積読の『カササギ殺人事件』を読みたい……(読むとは言っていない)
今年話題だった『ザリガニの鳴くところ』は海外編2位とこのミスでも評判よさげで、ますます読んでみたくなりました。文庫待ちか、kindleのセール待ちか……
ミステリ作家さんたちのエッセイや隠し玉では、コロナの影響で出版計画が狂いに狂っている作家さんが多いのも感じられました。そんな中でも、好きな作家さんが旺盛に活動している様子なのはうれしい限り。
気になったところでいうと、芦沢央さんは今年の連載状況の話だと、かなり書き口の幅が広がりそうで今後の作風が楽しみ。『火のないところに煙は』が今年文庫化予定とのことで、こちらも要注目。
加納朋子さんは毎回体調が大丈夫か気にしてしまうのだけど、エッセイ読む限りでは大丈夫そうなのかなあ。ほんわかとしたエピソードが、加納さんらしいなあと、会ったこともないのに勝手に感じてしまう。
古処誠二さんも次作が楽しみなエッセイでした。戦地ものは読み手が少ないと、これまでは開き直って書いていたそうですが、最近では多くの人に読まれるようにと、キャラやストーリーを工夫し、結果今年は一冊ボツにしたそう。
古処さんの戦地ものはもちろんですが、『アンノウン』の自衛隊コンビのキャラも良かった記憶があるので、そっち路線もアリだと思うのだけど、果たしてどうなるか。
このミス読むたびに、ミステリーってやっぱりいいなあと感じます。今年も積読を消化しつつ、面白そうな作品にはアンテナを張っていかないと。
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読みたい本がたくさん見つかった☆
海外作品をもっと取り上げて欲しいし、インタビュー等も増やして欲しい。
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第1位『たかが殺人じゃないか』 辻真先
第2位『透明人間は密室に潜む』 阿津川辰海
第3位『Another2001』 綾辻行人
第4位『法廷遊戯』 五十嵐律人
第5位『アンダードッグス』 長浦京
第6位『楽園とは探偵の不在なり』 斜線堂有紀
第7位『欺瞞の殺意』 深木章子
第8位『名探偵のはらわた』 白井智之
第9位『暗約領域』 大沢在昌
第10位『不穏な眠り』 若竹七海