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「きょうだい児」の絵本。
障がいのある弟のことを思う小学生の兄の、複雑な心境が手に取るようにわかる。
胸が締め付けられる。
学級図書に是非置いてほしい。
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発達障害のある弟と持つお兄ちゃんのお話。
ご家庭に発達障害のお子さんがみえる兄弟や親、教室で発達障害の友達と一緒に過ごす子供たち、どちらにもぜひ読んでもらいたい本でした。
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障がいのあるおとうとを持った兄の目線でかかれた絵本。
「みんなとおなじくできないよ」と弟に言われ、弟が生まれた頃のことを思い出すところがよかった。
作者が小児科医で自身の経験から病気やハンディキャップを持つ子どもの兄弟姉妹の支援に取り組んでいる方だということで、内容にも説得力を感じます。
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障がいのある兄弟姉妹を持つ子ども「きょうだい児」の心を知ることのできる良書。読むことができてよかった。
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みんなと同じように出来ないと、なぜいけないのか。なぜ周りから強く責められたり、いじめられたりするのか。この作品を通して客観的に考えることはできますが、人はどうしても、そのように行動してしまいます。
自分だって、みんなと同じようにできないことはあるのだから、人それぞれでいいんだと考えられるようになりたいです。
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「人権」って何か? 小学生に説明するのは少し難しいと感じることがある。
「自分と同じように、相手のことも大切に思うことだよ」と言葉で言ってみたところで、本当に伝わっているのかな。
この本で主人公の弟が「みんなとおなじくできないよ」と漏らしたその一言に、障害を抱えて生きる彼の苦悩が凝集されているようで、胸が苦しくなる。
その葛藤や苦悩に、想像力を馳せることができるようでありたい。
気持ちを寄り添わせることができるようでありたい。
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おとうとのこと好きなんだけど、ときどきボクの心がぐちゃぐちゃになる
みんなが躍っているときにジッとしてるし、転んでばかりだし、おしゃべりはつっかえるし。
なんか、恥ずかしい。
ボクのペースで過ごせないし、家の中でひとりぼっちな気持ちになる
でもね、ある日おとうとが言った
「おにいちゃん、みんなとおなじくできないよ」
〇弟に「おなじくなくていいんだよ」と伝えられたおにいちゃん
兄弟やから、気持ちがぐちゃぐちゃになるんだな。
弟はおにいちゃんが大好き。
おにいちゃんも弟が好き。
おにいちゃんも時々おにいちゃん休むときがあってもいいな。
すぐに好きでいっぱいになるんとちがうかな
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おとうとのことを もっと わかりたい
それはしゅくだいよりも
ともだちとあそぶことよりも
いまのボクにとって だいじなこと
そんなことないよ。お兄ちゃんだってまだ子供だもの。宿題や友達を優先したって何ひとつ悪い事じゃないよ。むしろ、それが子供として健全なんだ。
弟を支えるのは大人の役目。
きょうだい児のお兄ちゃんが無理矢理大人にならなくてもいいんだよ。
心がグチャグチャになるのはきょうだい児みんなそう。
でもそれを知る術が子供にはない。だからきょうだい児は孤独なんだ。
きょうだい児支援、もっと広まれ!
ただの良い話だったで終わらせないで。
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きょうだいじの本。
もう少し大きくなったらこの子のことかな?と心当たりある子が出てくるかもしれない。
障害児、きょうだいじ色んな立場の気持ちが分かる本なので、読ませたい。
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読み聞かせ(5分くらい)
障害を持つ弟にモヤモヤする兄。弟の観察をするうちにわかっていく弟のこと。モヤモヤは残りつつも優しい兄の対応。
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4年生の人権学習で使用するらしい。
障がいがある弟とお兄ちゃんのお話。
おとうとがいじめられているのを見た時に、思わず走っていって助けたお兄ちゃん。
弟のことをわかることが、遊ぶことよりも大事だといえるお兄ちゃん。
すごいな、これからも変わらずにいてほしいなと思う。
弟は、こんなお兄ちゃんがいてよかったねと素直に思う。
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非常に残念だ。「きょうだい児の絵本」だというから、兄弟姉妹に障害児を持つ子どもの葛藤や苦しみを描いてくれているのかと思ったら、そこには申し訳程度に触れただけ。そして「いちばんつらいのは障害児本人」なのだから、「きょうだい児は障害児の良き理解者であれ」というメッセージで終わる。そんなことは散々言われてきたのだから、今さら言われるまでもない。またしても、きょうだい児自身の人生は透明化されてしまった。結局、きょうだい児はひとりの独立した人間ではなく、ただの「障害児のきょうだい」としてしか描かれていない。
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短い本だけれど、障がいを持っている弟の気持ちもその兄弟の兄の気持ちもわかる本でした。
子供に読んで欲しい1冊。
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小児科医の湯浅正太さんの実体験をもとにした、障害のある弟とボクのはなしです。弟は可愛くて愛おしい。でも時々ちょっと恥ずかしい。ぼくはどんな気持でいればいいんだろう?「みんなとおなじくできないよ」と言う弟に「おなじくなくていいんだよ」言うお兄ちゃん。涙が出て来ます〜