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花粉症と人類 みんなのレビュー

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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.6

評価内訳

16 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

面白く読めました!

2021/03/11 22:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

当初、「花粉症の歴史を知った上で、花粉症の予防策を伝授する1冊」と思って購入しましたが、花粉症予防についての記述は皆無でした。拍子抜けしました。
 ですが、純粋に花粉症と人類の歴史を振り返る話が、こんなに面白いのか!と思え、教養書として楽しく読み進められました。満足しています。
 紙幅も前振りと目次を除いてわずか162ページしかなく、1日あれば十分に読み切れる内容です。

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紙の本

なんとかして欲しい

2021/06/10 13:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

スギ花粉症と診断されてからもう30年が過ぎた。アレルギー症状は年によって異なるが、毎年悩ませられる。
 花粉症の歴史と人類との関係について世界史的に詳しく書かれていて参考になる。発祥地のイギリスの干し草やアメリカのブタクサ、日本のスギは3大花粉症として知られていたとは恐れ入る。
 日本におけるスギ花粉症の歴史と経緯についても記されている。1980年代に爆発的に増加したとあるが、ちょうどその頃に花粉症になったようだ。今や国民の半数は花粉症の時代になってしまったという。
 人類より長い歴史をもつ植物と闘っても勝ち目は薄い。コロナもそうらしいが、共存する道を探さねばならないと指摘している。対処療法はしっぺ返しを受けるだけだ。アメリカのブタクサ駆除作戦は除草剤耐性ブタクサ、スーパーウイードを生み出して世界中に拡散させてしまっているという。アレルギー反応抗原がスギ花粉だけに限らず、カモガヤ、ブタクサ、ハウスダストなどに増えていく。この先死ぬまでまだまだ苦しめられると思うと心底穏やかでない。
 せめて、スギ花粉だけは著者等の活動によって減らしてもらいたい。

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紙の本

あくまでも花粉症の文化人類学(医学的ではまったくありません)

2021/12/08 21:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Fontana - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本によれば、日本で花粉症がポピュラーになったのは1980年代とかなり新しい(今となってはそうでもないか!?)。1980年にはまだ20代だった私の認識でも大学あたりまで花粉症という言葉自体あまり聞いたことがない。その後、聞くようになっても「なんか、かっこつけてるんじゃないの、鼻水たらしてるくせに」みたいな反応が一般的だった。それから40年経って、若年層の半数以上が花粉症だというから驚き(推定有病率61.6%)。迫ってくる花粉症の蔓延の波をギリギリ逃れた世代なのだと実感。

世界三大花粉症はイングランドの「牧草花粉症」、アメリカの「ブタクサ花粉症」、そして日本の「スギ花粉症」。原因が花粉という解明にはダーウィンもからんでいた。そしてなぜか文明化と花粉症がリンクしていることから花粉症の国=文明国みたいな優性思想も出現。アメリカでは、花粉が来ない場所に避暑ならぬ避花粉リゾートができた、ブタクサの除草剤の開発と除草剤耐性ブタクサのいたちごっこ・・など花粉症の歴史と文化人類学的考察が丁寧に語られる。それはそれで大変におもしろい。

ただし花粉症の人が、花粉症が良くなるヒントが書かれているのかなと思って読むと、そこはまったく書かれていません。著者は植物学者で、人間を翻弄する花粉の味方かもしれません・・・

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電子書籍

周りは花粉症ばかり

2021/11/22 01:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

親子兄弟、親族はみな花粉症です。興味を持ったのは、花粉症予防ですが……。花粉症が生まれた背景や、その歴史は、詳しく書いてあります。しかし、花粉症への人類の対策はあまり書いてなかった……残念。

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2021/03/18 14:56

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2021/02/24 19:05

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2021/02/24 21:59

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2021/03/02 16:44

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2021/03/25 12:00

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2021/04/10 22:28

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2021/04/14 21:14

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2021/04/19 14:27

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2021/05/06 18:31

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2021/10/09 17:48

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2023/03/03 18:58

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