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投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラプラスの魔女の前日談。短編集で、読みやすい。テンポも良く楽しめたが、ラブラスを読んでから読んだほうがより、楽しめる
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ラプラスの魔女のプロローグかな
2023/06/02 20:53
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
実は、自分は、こちらをあとから読んでしまいましたので……。あれをSFと取ると……。東野圭吾ファンの方は、どちらかというと、ラプラスの魔女を先に読んでると思いますが、まだ、どちらも読んでない方は、こちらから読んでください。
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「ラプラスの魔女」の前日譚
2022/09/19 21:11
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ラプラスの魔女」の前日譚である。そこに出てくる重要人物、羽原円華とこの作品で初登場する工藤ナユタを中心とした作品が4篇。最後は、「ラプラスの魔女」に出てきた学者である青江が主人公となっている。そしてこの最後の作品は、「ラプラスの魔女」に直接つながっている。すなわち「ラプラスの魔女」は先に読んでおく方がいい。
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魔力の胎動
2021/05/06 16:19
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
羽原円華のキャラクターは、好きになれない。「ラプラスの魔女」で、彼女の背負っているものが明らかになっていたが、だとしても、ちょっと不快に思えてしまう。
読みやすい物理現象で、難しい事象が身近に感じられるのは、おもしろかった。でも、長編で、もっと複雑な現象を読みたいなぁ。
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4章までは面白かった。
5章は…ラプラスの魔女ありき過ぎて。
ここにわざわざ入れる意味があるのだろうか。
あるのかもしれないけど
ラプラスの魔女読んだの3年前だから記憶が…。
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映画「ラプラスの魔女」の宣伝的な位置づけだと思いつつ読みましたがまさしくその通り(笑)。ただ、最後の2話はなかなか良かったです♪前作「ラプラスの魔女」はナビエ–ストークス方程式が出てきた事くらいしか記憶にない感じで東野圭吾さんの作品の中ではつまらない部類に属する感じでしたが、最後の2話を読んだらもう一度読み返してみたくなりました☆
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第一章 あの風に向かって翔べ
第二章 この手で魔球を
第三章 その流れの行方は
第四章 どの道で迷っていようとも
第五章 魔力の胎動
物理現象を予測する?人が頭脳で?
心の動きをを排除してはいないことにほっとする。
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読み始めてすぐに「またこれか」と思った。「ラプラスの魔女」が今ひとつだったので。この作品も同様。「いつものパターンでいっちょあがり」という感じ。「ラプラス」の内容を覚えてなかったので後で読み返してみたら、かなり関連してたな。復習してから読むべきだったか。
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ラプラスの魔女でも円華がパラノーマルな才能を持っているのか、それとも科学的な洞察から未来に起こるイベントを予知しているのか、著者はたぶん意図的にはっきりとは記述していない。今回も同様で、円華は様々な問題を解決していく。
なぜか最後の編では円華は登場しない。この短編集のタイトルにもなっている章なのに他の章と明らかに流れが違うのが不思議。ただしこの章は直接らブラスの魔女とつながっている。
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第2章までと第3章以降で雰囲気が変わり、第5章は全く別物。どれも良い話ではあるのだが、「ラプラスの魔女」との関連付けがちょっと無理矢理っぽい。まあそれでも言わずもがなの読み易さ。通勤途中や隙間時間でサクッと読み切るにちょうどよかった。
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『ラプラスの魔女』の続編かと思って読んでいたら…それより前の話だった。
一章から四章までは面白く、四章の終わりで、えっ?!となって、前日譚だと気付く。
五章の冒頭で、三年前の話が入り、現在に戻り…『ラプラスの魔女』へと続く。混乱。
正直、『…魔女』のストーリーもうろ覚えで、どんな風に終わっていたかも覚えていない。
一章から四章までが面白かっただけに、最終章は取ってつけたような感じがあって、失速。
まぁ、ここに持ってきたかったがための前日譚なんだろうけれど、少々残念。
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不思議な力を持つ少女と主人公が色んなところで謎を解く話。ガリレオをテレビで見たことあっただけに何となくそういうものとして読めて面白かった。計算の上に証明される現実で人を救ってるのは良かった。
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ラプラスの魔女を読んでからの、魔力の胎動。
強く感じたのが「円華って自分の能力説明するの面倒なクセにすぐ他人にひけらかすよね」ってとこ。
てか国を挙げて保護すべき対象なのに自由気ままに行動し過ぎ。
あと、石部先生の章は流石に無理がある。水量とか絶対に当時と違うはずだし(話した翌日に事故現場に行ってる)、いくら人と同じ重さの人形とは言え本物の人間なら泳ぐし何かに捕まるでしょ。
最後にはLGBT絡みのネタを無理矢理くっつけた感もあって、何だかなぁと言う内容。
円華のセクシー要素を最初にやたら出してたのが前振りだったのはさすがだけど。
やや蛇足が過ぎる作品かと。
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ラプラスの魔女を読んでないのでなんとも言えないが、これがラプラスの魔女に繋がるのならどういう風に繋がるのか気になる。
短編集にみえてもどことなく繋がりが有り、伏線回収も分かりやすいのでミステリーはじめての人にはオススメ!
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『ラプラスの魔女』の前日譚。
過去に刊行した作品より前の物語という、このような形式が著者は好みなのか。マスカレード・ホテルも、このようなスタイルだった。
『ラプラス…』を読んだのは、丁度4年前。温泉地で起きた毒ガス事件の話だったぐらいの記憶で、今作の主人公となる円華の名前もとんと忘れてしまっていた。
今作は、その円華の特殊能力が発揮される連作短編集。
彼女の特殊能力についても、理系の著者らしく、「流体の挙動を直観的に、かつ総合的に把握する能力だ」と、解説する。
第1章から第4章まで、彼女はその能力で、ベテランのジャンパーや、プロ野球のピッチャーの手助けをする。
第5章は、『ラプラスの魔女』の冒頭場面と重複する内容であり、そこに何か意味があるのだろうか。