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女の子がよく言われること、男の子がよく言われること、子どもがよく言われることをさまざまな視点から教えてくれる良書に思えた。
子供は共感できるポイントが高いと思うけど、これを子供たちに読んでほしいと思う親や先生たちはまだまだ少ないんだろうな…
個人的には女の科学者セット販売のきっかけになったシャーロットの話、自分がどちら側にいるのかを知ろう、というテーマが読めてよかった。
先生は女子ばかりを可愛がるから差別なんてないと思ってる男の子に対して、この社会で高い地位についてる女性がなぜ少ないのかを考えさせようとするトピック提示は素晴らしかった。
それと家事リフトの横の男女どちらが担っているかのチェックリスト…秀逸だったなー
そこでのトピック提示(お金を稼ぐこと>家事育児と思われがち)もよかった。
どうやって「女の子らしい女の子」になるのか、どうやって「男の子らしい男の子」になるのかの変化をイラストで示したのもとてもわかりやすくて良かった。エルサの青のドレスにまつわるエピソードも。水色が男の子の色でも女の子の色でもなく、ただの素敵な色になる話。
乱暴な方がモテるとか、嫌よ嫌よも好きのうち、みたいな馬鹿馬鹿しい通説への否定もよかったし、嫌じゃないのにいやというのはその子の問題、とぶった切るのも良かった。
あなたが何をしても、何をしなくてもいい、何を好きで何を嫌いでもいい、疑問に思ったら尋ねればいいし、疑問の思うこと自体が素晴らしいってことを繰り返すいい本だったと思う。
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「いい子」とほめることで、子どもを型にはめようと誘導している可能性があるようです。大人は「いい子」と、褒められようと子どもが本音とうらはらの行動をとっていないか、見極めが欠かせないようです。実は「いい子」は大人の世界でも、起こっているような気がします。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→
https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11490350
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性別の固定観念やめようよ、素敵な人になればいい!と、カラフルな
イラストで、ジェンダーをわかりやすく教えてくれる本
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ジェンダーの問題って、つまりは人権問題だよな。私もアンコンシャス・バイアスがしみ込んでいるんだろうなあと考えさせられる。
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アルテイシアさんがおすすめしてくれていたので読んでみた本。
私自身娘がいるけど、まわり(特に親)から「女の子なのに〇〇」とか「やっぱり女の子だね〜」とか行動をコントロールされる言葉かけをされているのが気になっていた。
直接いうのも言いにくくて、家にこの本を置いておけば何か感じてくれるかなー!?
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とても素敵な本だった。韓国も男性社会なのだと感じた。男性や女性関係なく公平な社会であってほしいと願う。
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大人の私にも必要な本。
子どもが大きくなったら読ませたい。
本のメッセージで、私もやりたいこと。
•なんでとなんども聞く→自問としても
•ほめられようとしない(今や怒ってくれる人も少なくなった)、やりたいことをやる、やってみたい気持ちを大事にする
•自分のやり方で世界を変える一歩をつくる
•小さな夢をもってもいい(今からでも!)
•努力してきたことのチャンスは譲らない→努力した時間を裏切ることになる
•誰だって間違える
•優しくて温かい人になろう
•みんなそれぞれ互いを尊重し合おう
男性は女性はと自分が言いそうになったら立ち止まる。その人らしさを皆が大切にできる社会になりますように。
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涙が出てきた。子供の頃にこのような考えがあるよ、大丈夫だよと言ってもらえたら…。
無意識の差別、擦り込まれている情報を正すのは難しい。何が正しいのか誤っているのか、おかしいのかおかしくないのか。すべてを認めあって誰もが自分自身を開放、才能を発揮できる世の中になって欲しい。
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女の子たちには【あなたの体のありのままを好きになろう】【「いいえ」「イヤです」と伝えよう】【「かわいい」は言わせない】、男の子には【よくあらって、ちゃんときがえよう】【言いたいことは、ことばで伝えよう】【料理をしよう】等、日本らしいジェンダーの価値観とは逆のことをあえて伝える絵本。
本当は性別関係なく、自分のことは自分でできる人になろうとして良いし、その中で周りの人々とコミュニケーション取り合って支え合って生きて良いし、自分が持つ特権を自覚した方が良いし、自分の意思をもって良いし、疑問や批判は発信して良いし、たくさん泣いてたくさん怒って良いって伝えたい!でもジェンダーギャップ指数125位(146位中)の日本だともう産まれた瞬間(なんなら生まれる前)から期待される社会的役割が違うんだよね...
女の子らしさ・男の子らしさに悩む子がいたらきっと救われるだろうし、そうでなくても日本中の子どもたちに読んでほしい絵本!
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知らず知らずのうちに植え付けられている性別の枠組み。そこから自由になってこれから必要なジェンダーの知識を得る絵本。
もちろん性別で傾向はあるかもしれない。でもだからといって一括りにするのは違う。ひとりひとり違うから。個で見ないとと思う。自分の好きなように生きればいい。
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