紙の本
気軽な快い読み物
2022/07/27 14:47
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投稿者:セイギカン - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は冒頭で、エッセイというよりも雑文集と謙遜されているが、
それぞれの内容には含蓄もあり、快い読み物になっている。
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日頃の思い、思い出を回想するエッセイ集。歳を重ね過去出会って人達を思い出して人柄、言葉を綴るエッセイ集。文壇の重鎮の筆者は手紙に関しては筆不精は意外。。野坂昭如氏との付き合い、大学中退の価値も意外だった。
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著者の随筆は割と読んできています。
今回は最後かなと思われると思ってしまいました。
そんなに深い意味はないですが。
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五木寛之さんのエッセイ「こころの散歩」、2021.3発行。歌う作家5人を紹介されています。①三島由紀夫「からっ風野郎」②石原慎太郎&ペギー葉山「夏の終わり」③戸川昌子「失くした恋」④新井満「ワインカラーのときめき」⑤野坂昭如「マリリン・モンロー・ノー・リターン」。人生とは選択と決断。同感です。著者は、前半生は「迷ったらやめる」、最近は攻めの姿勢に転じ「迷ったらやってみる」だそうです。私は、若い頃は道が2つあると自分に厳しい道を選んできたつもり、これからは楽な道を選んでいきますw。選ばなくてもそうかw。
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いつもの図書館の新着書リストの中で目に留まった本です。
このところの五木寛之さんのエッセイはワンパターン化されてきているように感じますが、それでもやはり少しは気になりますね。
読んでみるとやはり心地良く、どうやら私には、五木さんが描く時代感とテンポが合っているようです。
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五木寛之氏が週刊新潮に書き続けてきたコラム集。
46年も書き続けているという。
世相から昭和の時代の事、生き方の指針など多岐にわたる。
孤独と孤立とは違う。和して同ぜず。トゥゲザー・アンド・アローン。厳しくもある世間と対峙する強い生命力にて、生きていきたい。考えさせられます。
氏は、私たちが相続するものは、形あるものばかりでないと書かれている。僕達もこの書籍から少しは何か大切なものを相続できるのだろうか。