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スターリン 独裁者の新たなる伝記 みんなのレビュー

  • オレーク・V・フレヴニューク (著), 石井 規衛 (訳)
  • 税込価格:5,06046pt
  • 出版社:白水社
  • 発売日:2021/06/02
  • 発送可能日:購入できません

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みんなのレビュー2件

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評価内訳

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紙の本

原音至上主義

2021/07/07 00:14

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

固有名詞の表記を原音に即したものにしているとの事だが、「裏切られた革命」の著者で1940年にメキシコで殺された人物を「トローツキー」ならまだしも「トゥローツキー」とあるのは何かの間違いでは?トゥハチェフスキーみたいに"T"の次に"u"があるならともかくとして、子音が続いても同じように表記するのだろうか?どうもこの邦訳者は"T"や”D"に母音をあるかのようにつけて強調するような癖があるらしい。「フセーヴォロトゥ・メイイェルホーリトゥ」とある「有名な演出家」は慣用的な表記なら「フセーヴォロト・メイエルホリド」だ。スターリンが「農業集団化」の際に視察した「シビーリ」はシベリアの事だが、何と不親切な。それならソ連の首都を「モスクワ」でなく「マスクヴァー」にしなかったのは不統一で、回想録の邦訳が出ていたチェキストの将軍は「スドプラートフ」ではなく、"S"を濁音で発音するドイツ語式の「ズドプラートフ」というのも解せない。いっその事、この本で使われている表記と一般的な慣用表記または先行した本で使われている表記との違いを一覧表にして掲載すべきだ。
 他にもそういう本があるが、こういう独創的な表記をされると読みづらい。

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紙の本

ロシア人研究者の見たスターリン

2022/03/27 17:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mt - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロシア人研究者によるスターリンの伝記。回想録などに拠らず、ソ連崩壊後に公開された新出史料を駆使して、独裁者を描く。面白い逸話やいかにもな陰謀論は無いが、病的なまでの猜疑心や破綻した家庭生活、無慈悲な権力維持の手法など、スターリンの統治と生涯を特徴づけるポイントが冷静に論じられている。内政での粛清を含む果断さと外政での慎重さが対照的だが、ある意味で「臆病」というのが共通点か。著者は現代ロシアにおいて、ソ連時代への郷愁とスターリンを英雄視する見方が強まっていることに危機感を覚えているのが何よりも印象的である。

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