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外来植物が変えた江戸時代 里湖・里海の資源と都市消費 みんなのレビュー
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紙の本
山に「里山」があるように、海には「里海」、湖には「里湖」。
2021/10/31 08:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人の水辺利用の変遷の研究。確かに里山同様、人の生活圏と自然そのままの場所との境目でやはりそれなりの役割があるのだろう。それはどんな風なものなのか、がわかるかと思って読んだ。
本書では日本での水辺の利用について、日本の近代の記録から都市の発達との関係、外来植物の流入との関係などが調べられている。興味深い話なのだが、里湖・里海自体をまだよく理解していなかったので詳細な個別の話は少し難しかった。専門を知る人にはこれで良いのかもしれない。
このような水辺の利用について、日本だけではなく世界ではどのような形があり、日本の独自性はどこにあるのかをまず知りたい。「知りたいポイント」が分かっただけでも読んでよかったか。
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