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1巻と同じく、主人公+ヒロインsの拗れた三角関係をニヤニヤ眺める話だと思っていたんです。
でも違った。ラブコメなのに騙された。なんだろうこの感覚。作品のテイストを変えずに、新たに絶妙な味付けを加えてくれた印象。
1巻のテイストが気に入ったならオススメ。
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相変わらずの引用を用いた那織と純の会話。マニアックだけど、通じ合っているのが凄い 笑
慈衣菜の目的は那織と仲良くなること。裏で部長と繋がっていたとは。
最初はボロクソに言ってたけど、那織も慈衣菜のことを気に入ってきている様子。確かに派手だけど、根はいい子なのがわかる。
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那織が『ホワイト・ジャズ』を買うシーンで、エルロイの暴力は戯画化されがちだから、ダシール・ハメットやジム・トンプスン、ジャン=パトリック・マンシェットあたりが気分にぴったりだったんじゃないかなぁ、とどうでもいいことを考えた。
アルフレッド・テニスンの詩からエラリー・クイーン『九尾の猫』(傑作!)まで引用があり、まぁそれ以外も幅広いこと。感心してしまう。
普段ラブコメもライトノベルもあまり読まないので、新鮮で面白かった。