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投稿者:ありすばぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画の宣伝をしている俳優さんがすきで、書店で原作があるのを見つけて購入してしまいました。映画視たいけど読んでからが良いかな、と悩み中です。
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小さな教会の牧師・御堂一男。8年前に最愛の妻を亡くし、男手ひとつで娘ひかりを育てている。その娘の現実と過去の事実に、失意のなか一男が選択した決意とは。
ムロツヨシ初主演映画の小説版。いわゆる"悪い人は一人も出てこない"物語なので、安心して読めるが予定調和すぎる。
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一男って、なんて愛情深いのだろう。
ひかりが最愛の妻の忘れ形見だからというだけでは、あそこまで深い愛情は持てないはず。
ひかりが病に倒れて明らかになった事実。
それからの一男の行動が素晴らしかった。
全てはひかりを救うため。
なんて、なんて深い思い。
ひかりの友達もいい子たち。
ラストの素晴らしかった。
ムロツヨシさんの一男も観てみたくなった。
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可もなく不可もなくという感じでした。
子どもを育てたことがないからかもしれないが
ありきたりな感じで心は動かなかった。
こういうお話に触れたことがある人には
ある程度予想出来てしまう結末です。
あと、個人的には読んでいる間ずっとムロツヨシの顔が浮かんできて感動どころじゃなかった笑
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セ・ラ・ヴィ~これが人生だ~
白血病と聞くと【赤い疑惑】を連想してしまう。あのドラマの主人公も父娘の血縁関係がなかったよね。
なんか、登場人物のほぼ全てがいい人だったよね。御堂一男・ひかりは当然。江津子もきっと…。
橋本ヒロ広志はお金や女にだらしないクズなんだろうけど、久美子は“あの時の女”だったし、気が弱いだけ?。
一ノ瀬は嫌がらせキャラかと思ったんだけどな。
長崎も切れ者だし、ひかりの同級生も意地悪いないじゃん。
今気になっているのは、萌奈が真実を知る過程とチューさんの社会復帰かな。
あと、デザイン会社の凹組って元ネタ何だったっけ?
萌奈にはちくわカレー普及委員副会長になってほしいな。
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+++
確かめようのない過去。それでも愛する娘を救いたい――。
娘を救うため必死に奔走する父親の姿を描くヒューマンドラマを完全小説化
御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生の娘・ひかり(中田乃愛)と2人暮らし。
最愛の妻・江津子(奈緒)は8年前に他界。一男は小さな教会の牧師をしながら、
ガソリンスタンドでアルバイトに励みつつ、ひかりを男手ひとつで育てている。
思春期に突入したひかりはちょっぴり反抗的な時もあるが、優しくて面白い
お父さんのことが大好き。
牧師として多くの人に慕われ、たまに娘と些細な喧嘩をしながらも、
2人の穏やかで幸せな日々は続いていくと思っていた。
ある日、突然ひかりが倒れる。病院で下された診断は“白血病"。
混乱し事実が受け入れられない一男だったが、なんとか自らの口で病名をひかりに伝える。
「私……頑張るね」覚悟を決めたかのようにつぶやくひかりに、
「あぁ。頑張ろう」と力強く応える一男。
つらい闘病生活をなんとか乗り越え、退院できることになったひかり。
喜びでいっぱいの一男だったが、担当医師からある衝撃的な事実を告げられ――。
+++
映画のノベライズのようである。妻を交通事故で亡くし、娘と二人で暮らす、町の小さな教会の牧師・御堂一男が主人公。ガソリンスタンドでアルバイトをしながら、懸命に生きているが、彼にも娘のひかりにも次から次へと試練が降りかかる。一瞬疑いそうになることはあっても、根本では常に神を信じ、その思し召しに従って乗り越えようと心を尽くす一男の姿と、それを見て自分たちの善意を差し出す周りの人たちの関係に胸を打たれる。大切なのは、やはり人間性なのだと、改めて生きる姿勢の大切さを教えられる思いである。神様は、乗り越えられない試練を与えないという言葉を、心から信じたいと思わされる一冊である。
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なかなかあり得ない人間関係やエピソードが多彩でドラマのような楽しみ方ができます。過去を恨めば自分の存在が無となる虚無感。最後にはちっぽけで不器用な自分でも誰かの役に立っていたり、大きな存在となっていたことに気づく心温まる話でした。
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妻は8年前に他界。牧師の父と中学生の娘の父子家庭に襲い掛かった悲劇。娘に下された病名は白血病。さらに明らかとなる衝撃の真実を前に、親子と仲間たちで困難を乗り越えるハートフルストーリー。
書店で見かけた平置きの本作品。
帯にデカデカとムロツヨシ。
ムロツヨシちょい好きおじさんの私は当然手に取る。
父娘の絵の装丁にマイ・ダディの文字。
ミーも娘をもつダディであり、帯もムロツヨシであることから購入に至った。いわゆる衝動買いだ。
親子愛、夫婦愛、友情、絆。
率直に予想通り、想像通り、期待通り、あったかい物語だった。
最近多忙な日々が続き、大好きな読書ペースも落ち、気分も下降気味だった私にとっては、欲していたあったかさだった。
同じダディならではの共感は勿論あったのだが、主人公である父が牧師であり、ガソリンスタンドでアルバイトしているという設定が小洒落ている。
そして、無神論者の私にとって聖書は皆無。
そこに聖書の一説を物語に取り入れてくるところが小洒落ている。
さらに、ホームレスで元キャメラマンのチョーさんと父が終盤に酒を酌み交わすシーンで、チョーさんが放ったセリフが、ひときわ小洒落ている。
ちょいちょい小洒落てくるあたりが、また小洒落ているので、きっと映画も小洒落ているのだろうと劇場を調べてみたが、関東圏の近場は上映終了していた。と同時に、そもそも本作品が映画のノベライズ本であることを知る。
どこまで小洒落た作品なのだ。
是非映像でも観たい作品なので、レンタルが開始されるその日まで、小洒落て待とうと思う。
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表紙の親子の絵がとてもよく描けていて2人の絆を感じる。牧師と神父の違い、ちくわカレー、復活祭、どれも興味ある。復活祭に5人が来てくれてあー良いな友情だなって。チューさんが牧師に信じるのは神様じゃないひかりちゃんだろうと言うのが印象的でした。試練を乗り越えて生きていてくれて良かった。あとヒロはどうしようもない屑で間違いない、娘同士がシンクロするのかな〜とちょっと思った、向こうの娘さんも性格良さそうだから尚更ですね。
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内容がスピーディーなため途中物足りなく感じたが、一男、江津子、ひかりの確かな愛情に少し泣いてしまった。
いい話でした。