紙の本
ちょっと期待ハズレ
2021/09/01 14:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
自己啓発本やビジネス本を対象にした読書術。
自己啓発本やビジネス本は、確かに、飛ばし読みはできるが、小説ではなかなかできない。
でも、本書に書かれている、「 引用 」という方法は、小説にも使える。
1: 読みながら、気になった箇所を引用して書き留めておく。何頁かも書いておく。
2: その幾つか引用した中から、最も良いと思った引用を一つだけ選び、書き出す。
3: さらに、なぜそこが一番良いと感じたのか、その理由を書く。30から40字でOK。
この3つをやって、それが12冊になったら、引用と感想を読み返し、一番これ!と思った1冊を選ぶ。
こうして、定期的に1冊1冊選りすぐる習慣をつけていくと、日々たまっていく本を手放すことが苦痛でなくなるかもしれない。
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サラッと読んだ。この手の本ならば、「フロー・リーディング」も可能であるが、本当に読みたい本はやはりじっくり読まないと楽しくない。結局は緩急をいかにつけていくかということかな。
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本を貯めない。この考え方は、良いかもしれませんね。なるほどとまでには、ならなかった。電子は、どうなんだろうな?気になるところ。
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この本に書かれている読み方を、まさにこの本を読む際に実践した。というのも、自分が今までしてきた読み方を文章化してくれたような内容だったから。フレーズを拾うように読んだり、章タイトルを見て読まなくて良い章だと判断したり。そんな読み方してたら、「内容を吸収できない」「金額分読めていない気がしてもったいない」と思っていた。が、それを肯定してくれた本だった。そして、本との別れ方を書いた本は少ないと思うのでありがたい。
筆者は、この読み方なら1日2冊読めるというが、自分的には、そこまではしなくて良いかなと思う。この読み方は続けて、1日1冊読めるようにはしたいと思う。あと、時間をかける本(小説とか)と、速く読む本をしっかりと区別して、時間をかける本も1割は読んでいきたい。
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他にも読書術の本は読んだりするけど、いちばん自分の状況に活かせる内容だった。1回の読書で全てを吸収しようとじっくり読むという呪縛を解き、自分の中にたくさんの書物を通すことを味わいつつ、そのなかから大切なものは自ずと吸収されることに気がついていく。今までにも考えた様なことが書かれているかのような印象に反して、他にも新鮮な収穫がある。読書を音楽を聴くことに例えるのが著者ならではの視点で爽快だった。たくさん読みたいのに進まないジレンマを抱えている人は参考になるのでは。
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読書は呼吸である。が心に残りました。
読んでばかりでなく、なんでもいいのでアウトプットして記憶のフックをつくっておこうと思います。
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速読本とは違い今の自分にぴったりの本でした。
1日1冊読み切る。よくよく考えれば
1日で本全体を読んだ方がそれは内容も
入ってくるよなと思います。時間が経ってから
2回目読んでも良いわけだし。
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自己啓発書を何となく敬遠していたが、納得のいく記述が多かった。
ただ、小説等には使えない方法で、実用書向けである。
極言すると、実用書を流し読みする方法を教えてくれる本である。しかし、その過程で得るものも、多い。
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今まで読んだ本の内容を覚えよう・覚えるためにはどうやって読書ノートまとめたらいいだろうってことばっかり考えていたが、心に残ること・文が1つあればOKっていう考え方で少し楽になった気がする。
書評レビューを書いている人やから、1つだけやったらレビュー無理やんって思ったけど、引用(Kindleやったらハイライト)をいっぱい使うって発想はなんか腑に落ちた。
あとは、どこにその1つのことをまとめるかが課題かな。
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それぞれの曲に固有のテンポがあるのと同じように、それぞれの本も適切なスピードで読まれることを求めているのです。
じっくり読むべき本と流し読みでも早く読んだ方が良い本がある、ということに共感。
レビューも書いてみようと思う。
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"読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」ことにあるわけです。"
実践しながら読んでみて、引用と一言感想。୧⍢⃝୨
本棚の中の読みかけ、まだ開いてない本、読んだけどあんまり覚えてない本に罪悪感を抱いていましたが、その本の中でハッとする一行に会えたら良いんだ、読書を探検なんだ、と思ったら積ん読も掘り返してみたくなりました。
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スマホの普及により流し読みの習慣を身に着けた人が多く、本はじっくりと読まないといけないため量が減った。
しかしそれこそが思い込み。要点を拾う効率的な読み方で量を増やせる。
たくさんの本を読まねばならないが全てを覚えておくことはできないので、どうやって印象に残すかのノウハウ本。
音楽ライターもやっている書評家らしく、度々音楽を聴くことに重ねられている。
心に残った一文をノートに書き出す。それは自分が作ったリミックスアルバムのようなもの、というのが楽しそう。
また1行レビューは字数が限られているから後から読んだ時の気持ちが呼び起こされるらしい。
やはりこの手の読書術が対象にしているのはビジネス書や実用書などで、小説などは時間をかけるしかないのだな。
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流し読み。
Flow readingのススメ。
何日もかけて熟読した本より1時間でさっと読むほうが印象に残る(これはたまに実感する)
ワンセンテンスで批評を書きためていき、あとからそのリストを眺める
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……自分、どうやら実践してましたわ。この本に書かれている通りのことしてんなと思って愕然。わーお。でも全部ちゃんと読まないと読んだ!って言いたくないこだわりの人にはオススメしない。
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「『1行』を探しながら読むようにすると、そこには冒険しかありません。」
音楽と同じように、本を体に流すプロセスを楽しみ、心を動かす1行に出会えればそれでよいのだと言われて、ずいぶんと心が軽くなった。