紙の本
優秀な人がやっていることについて確認してみました
2022/04/29 14:38
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりすたるくりきんとん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで自分の周りにいた優秀な人たちに当てはめて確認してみました。
ほとんど当てはまっていて、「なるほど」と思ったほどです。
観点がとても興味深かったです。
紙の本
事実で説明、これ、本物
2022/11/30 13:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際に触れ合った、友人、知人のエピソードで語っているのがよいと思います。教師は選べないけれども、本を教師にするなら、選び放題、という考えは、私にとって、あっと驚く、そういえばそうだよね発見でした。
電子書籍
面白い
2023/04/08 14:30
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投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネス書のベストセラー作家である千田さんが勧めるお金に困らない厳選された本が気になったので読んでみた。
紙の本
頭のいい人は魅力的
2022/03/17 20:55
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごーいち - この投稿者のレビュー一覧を見る
読む前は、著者が脳科学者ということで、データや科学的根拠中心に書かれていると予想。しかし、実際は、著者の周りの優秀な方々のエピソード中心に良い習慣が紹介されており驚いた。 また、そのエピソードが魅力的で生き生きと書かれており説得力があった。 紹介されている内容自体、他の自己啓発本と重複する部分が多いが、魅力的なエピソードがあったため、読了後も記憶に残りやすい印象。
電子書籍
このような
2021/09/15 18:36
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いのぜい - この投稿者のレビュー一覧を見る
このような本を何冊も読んでいるが、身に付いているのだろうか、と考えてしまう。
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序章、かなりとんがってる内容かなと思いつつ、意外と天才でも社会生活にそぐわせる工夫をしているよという社会のマナー?的な内容だった。
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うーん。タイトル負けという印象。タイトルめちゃ良いのになぁ。できる人の、とかそういう似たような中身の本沢山あるよね〜という感じでした。
ただ、著者(や、東大京大行くレベルの人)のずば抜けた頭の良さの原因はやはり勉強が苦ではなく、楽しくて仕方ないという事なんだなと思えた事はなんだか改めて学びではあった。まあ、全体の1/10くらいの部分の話だけどね。最後の方が「頭のいい」というタイトルに直結するような話でそこは良かったかな。
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集中しなくて良いとは?
5分集中する儀式を決める。
とりあえず、音を消して始めてみる。
やればできるとは?
楽観主義者とは、どうにかなると何もせずに楽観するのではなく、「誰にでもできることをきちんとやれば、絶対に結果が出る」
人に信頼感を得る方法とは?
ラポールの形成が大事。
相手にとにかく話させる。
ミラーリングしてリアクションする。
時間は、限られているから、やらないことを決めることも大事だし、人は飽きっぽいから、趣味を真剣に取り組んで楽しむことも大事!
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著者の他の本が良かっただけに残念。サンクコストと見做せず途中で止めることができなかった。何も残らない。
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01 世界の「頭のいい人」はどんな人か?(空気は読まない。―自分が好きなことと得意なことを貫く;あえて勝ちを譲る。―相手に花を持たせることで、能力の高さを見せつける )
02 世界の「頭のいい人」が心がけていること(周りにいる人たちを虜にする。―相手の自尊心をくすぐって好意を寄せてもらう;敵を味方に変えていく。―面倒な相手ごとに、対応を変えていく )
03 世界の「頭のいい人」のスケジュールの立て方(やらないことリストを作る。―制限時間を設けて、やるべきことだけをやる;自己診断書を作る。―これまでの努力を書き留め、目標を数値化する)
04 世界の「頭のいい人」の自己分析と自己改良(流れ星に願いごとが必ずできる。―いつも自分の夢について考えている;飽きっぽいことを知っている。―飽きないように、多くの楽しいことを見つける )
05 世界の「頭のいい人」に近づくために(集中力を身につけない。―「集中しなきゃ」ではなく、集中できる状態を作る;身近な目標を作る。―すぐ実現できる目標が、怠けグセのある脳を活性化 )
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いろんなタイプの「頭のいい人」がいるもんだとわかった。中野さんの論旨が明確なところ、すごく説得力がある。どこか自分と違うそういう人を見るとどうせ「生まれつき」デキが違うなんて、諦めてしまいがちだけど、そう思うかそれを克服する努力を継続できるかどうかが、きっと平凡と非凡の差なんだろうなぁ。
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「MENSA」という世界でもIQの高い人達のいる会に所属する人たちがやっている習慣や考え方を脳科学者の著者が説明。やっている事自体は簡単なこともあるのですぐに取り入れそう。本の紹介にもある「ちょっとしたコツやテクニック」なので少しづつでもやるべきなのだろうな。
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世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた
著:中野 信子
逆境も自分の味方にして、したたかに生き抜いていくのが、「世界で通用する、本当に賢い人の要件」であり、時に日本人には、それが足りていない。
しかし、世界で通用する「頭のいい人」には誰にでもなることができる。本書では、「世界で通用する頭のいい人」がやってきたことが、脳のメカニズムから見ても理にかなっているということを軸として以下の5章により説明している。
①世界の「頭のいい人」はどんな人か?
②世界の「頭のいい人」が心がけていること
③世界の「頭のいい人」のスケジュールの立て方
④世界の「頭のいい人」の自己分析と自己改良
⑤世界の「頭のいい人」に近づくために
世界の「頭のいい人」=幸せな人生を送れるというわけではないものの、世界の「頭のいい人」には確実に他の人に比べて多くの選択肢を持つことができる。そしてそれを上手にわたることも含めて「頭のいい人」になるのかもしれない。
書かれていることは、突拍子のないモノはなく、脳科学者である著者の知識の裏付けがあって書かれているものがほとんどであり、そしてそれは過去から言われてきているものとも大きな相違はない。
わかっちゃいるけど真似できない。だが、近づくためにどのような心掛けですごすべきなのか。世界の「頭のいい人」にも様々な違いがある。自分にあった組み合わせでまた違った「頭のいい人」を目指し、新しい世の中に対応し続けていきたい。
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端的にまとまっていて読みやすい。
自分の得意なことだけやる。
ニコニコ主張する。
本から学びまくる。
やらないことを決める。
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脳科学者である著者が、これまで出会ったり、関係した世界の「頭のいい人」がやっている、仕事術、コミュニケーション術、思考術をまとめた一冊。
読む前に想像していたよりも、内容がやや抽象的で、それができないから苦労しているんだよなと思ってしまう点が多かった気がしました。「頭がいい人はただの秀才ではない」よいう主張も確かにそうなのでしょうが、もう少し深堀りして、そこに近づくための方法など書いてもらえるとよかったなと思うのは欲張りすぎかもしれません。
▼自分自身のマイナス部分を受け止める力は、仕事をこなす技術とはまったく関係のない「人間としての自信」に由来する。ゆるぎない自己肯定の基盤を持っているからこそ、自分のマイナス部分も悠然と受け止め、分析することができる
▼自信を築くためによく効く方法
まずは、自分のもっとも嫌いな部分、それも思い出したくもないような後悔している出来事を、どんどん挙げていきます。次に、それらを徹底的にポジティブに捉え直していく
▼主張の激しい部下には、その部下の苦手なことを徹底的に洗い出す。部下が何か主張してきた際にはなるべく、その人が苦手とする分野に話をずらす
▼味方を作っていくテクニック
①ルールを守れない相手に困っている場合
・相手をとりあえず全力で持ち上げる
・批判したり、叱ったりは一切せず、盛大に褒めて、称賛を浴びせる。少なくとも数分間続ける
・相手の気分が高揚してきた頃を見計らって、直してほしい行動について、あっさり伝える。相手の人間性にはあえて触れない
・あくまでも困った行動だけを伝える
②意見を聞いてくれない相手に出くわした場合
・先に相手の意見を取り入れる
・少し間を空けて、再び提案。譲歩の姿勢を見せること
③やるべき仕事をサボるクセのある人に対処しなければならない場合
・自分に任命権がある場合、その人を指導役や監査役にする
・相手の心理に葛藤が生じる(認知的不協和)
・自己評価が高い場合は、指導する立場のほうが勝つ
・指導者役をこなしていくモチベーションが高くなるので、自分自身はサボることがなくなっていく
④自分に嫌がらせをしてくる相手をどう黙らせるかという場合
・その人に直接、その嫌がらせの内容についてアドバイスを求める
・人間は、常に自分が正しい立場でいたいという欲求を持っている。脳には自分の行動を監視する回路があって、そこが自分の行動を「良くない」と判断すると、不快感を覚えるようにできている
・一度アドバイスをしてしまうと、「自分が授けた知恵を正解にしたい」という心理が働き、自然と嫌がらせをするモチベーションが下がっていく
▼心が傷ついてしまうときには、誰かの言葉そのものが、その人の心を傷つけるのではない。自分自身が持っているネガティブな自己評価を、誰かの言葉が後押しし、その言葉に同意をしてしまったときに、人は傷つく。つまり、その言葉を肯定することで、自分で自分を傷つけてしまう
▼人間は無意識に「誰かが何かを言ったとしても、自分自身が持っている「自己イメージ」に合致することにしか同意しない」という性質を持ってもいる。その性質をうまく利用すれば、自分自身に対するネガティブな自己評価をなくしていくことで、誰かが何かを言ったとしても、ちょっとやそっとのことでは傷つかない器の大きい自分になれる
▼一説では、人間は成人するまでの間に、14万8千回もの、否定的な言葉を聞かされて育ってくる
▼「集中力をつける」ための意味のなさそうな努力を一生懸命するよりも、脳が集中しやすい環境作りをすることのほうが、ずっと簡単で効果的
▼学習直後に睡眠をとった場合、最初の2時間でほぼ半分忘れるが、それ以降はさらに忘れることはほとんどない。一方で睡眠をとらずに起きていた場合は、最初の2時間で記憶量は3割程度まで減少し、8時間経つと1割程度まで落ち込む。
▼一気にまとめて反復するより、ある程度の時間をかけて、分散させて反復学習をしたほうが、記憶がより定着しやすいというデータも出ている
▼暗記は、感情を伴う形で覚えるといい
<目次>
01 世界の「頭のいい人」はどんな人か?
02 世界の「頭のいい人」が心がけていること
03 世界の「頭のいい人」のスケジュールの立て方
04 世界の「頭のいい人」の自己分析と自己改良
05 世界の「頭のいい人」に近づくために