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思想をよむ、人をよむ、時代をよむ。 書ほどやさしいものはない みんなのレビュー
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紙の本
書をなぞることで書きぶりを理解する
2023/04/28 06:12
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投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
肉筆は運動だ。身体で書くのだ。 書は人を表す。 文章もそうだろう。 人がその内なる思いで真剣にぶつけたなら、絵画であろうが彫刻であろうが、音楽であろうが、同じこと。 しかし、それを読み解くにはそれなりの眼が必要だ。 書をなぞることで書きぶりを理解する。なぞることは生み出した相手になりきること。それは自分以外の何者かになれる人類の能力。 なぞる。書き写す。読み上げる。模写する。 そうやって創り上げた物を対象物として自分から遠く離してみるのではなく、自らに取り込み作者と一体となる。
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