紙の本
参考となりました
2021/11/16 17:33
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投稿者:さたはけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
境界性パーソナリティー障害を理解するのに、漫画はわかりやすかったです。そのほかのパーソナリティ障害ついても、コラム欄などで特徴をつかむことが出来て、理解が深まりました。
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ヒントとしてはとてもわかり易かった。身近な人間の振る舞い、想い、理解したくても道筋がわからないし、どうしたもんかと思うことも多々ある。
自分がどう理解してどう振る舞えばよいのか。(最終的には)相手がどんな人間であれ、自分がその人を理解するための、ヒントを詰めた引き出しは、多いほうが良い。
詰めるには、割と整っていて整理しやすい内容だった。
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分かりやすくまとめていると思います。
人は誰しも偏りがあり、それが苦しみになってしまうのは、あまりに「極端」だったり「頑な」になってしまうから。その人に備わった特性が生かされたパーソナリティ・スタイルを手に入れる。
本人の取り組みと、周りの人の対応とサポートがとても参考になります。
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2022.9
・偏った周りに影響を与えるレベルのパーソナリティである。
・原因は愛着
・年を重ねれば自然と治るものでもある。
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こういう状態から抜け出すには、誰か親レベルで無償の愛を注いでくれる人がいないと駄目だと思っていたけど、この本を読むとやっぱりそうなんだろうな。1人ではなかなか助からないのだ…。
自分はどのタイプにも少しずつ当てはまるけど、これはどうなんだろう。
というかこれって問題ある性格の人全て網羅してる気がするんだけど…。面倒くさい人は皆パーソナリティ障害?
これ結局知能指数が重要ではないだろうか。
頭がそれなりに良ければ、腕を切って得る安らぎよりも損失の方が大きいと判断できるはず。周りのせいでいつも自分が酷い目に遭うと思っている人も、確率的にそんなはずはないから自分に問題があるのでは?と気づくはず。
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うつや不安障害を掘り下げるとパーソナリティ障害が見つかるケースもあるという。
いくつかのパーソナリティ障害をマンガでわかりやすく伝えている。
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漫画でわかりやすかった。
パーソナリティ障害というと、生まれながらの性格により治らないものかと思っていたが、子どもの頃の愛着に問題があったり、発達障害があると発生しやすいとのこと。
環境が生み出した偏りにすぎない、生き方、受け止め方、行動次第で大きく変化する
変えられないのは思い込み
⭐︎境界性パーソナリティ
親自身が苦しさを抱えてその対応を優先してしまうと
上の空だったり、めそめそしたり、自分のことで精一杯、だったりすると
境界性パーソナリティ障害の原因になりうる
※一見、手のかからないしっかりした子に見えて後からそうなることもある
ママは自分のことを見てくれない、後回し
対応は
冷静な安定したリアクション
できることできないことの境界をはっきりさせる
(依存させすぎない)
何事も半分くらいに抑える 全部上手くやれるより、時々しくじった方が長い目で見るとうまくいくもの
落ち込んだら休む
発達障害はパーソナリティ障害の発生リスクも高める
⭐︎自己愛性パーソナリティ
翔さんだけがほしい、プライドが高い、特権意識
弱すぎるディフェンス力、小さい過ちで全てを否定されたと思う
自分が優れてない、負けたら生きていけない
しょぼい自分が嫌なのが原動力
自分にかしずく人に暴君になる
風と共に去りぬのスカーレットもこのタイプ
対策
鏡となって欲しい言葉を与える
優秀なマネージャーがいると大きな成功を収めるケースもある(絶えずそばで励ます人)
それまでの価値観やしがらみを捨ててリセットして人生を作り直す、その過程で他者のために生きる喜びに目覚められることも
武道や芸道などの自己鍛錬の学び
人のために生きる喜びに目覚めること
⭐︎演技性パーソナリティ
他人からの評価が何より重要
目の前にいる人を魅了する役を演じる
⭐︎強迫性パーソナリティ
責任と義務を大切にするあまり、完璧にやり遂げようとしすぎてうつ、心身症、過労死になりやすい
楽しみの少ない苦行のような生活
周りにも同じ基準を求めてしまう