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NFTに興味がある人は読んでみると面白い本。しかし理解するには少し下地が必要。
リテラシーがないまま読もうとするとちんぷんかんぷんかもしれない。
複数人の記事をまとめてある構成なので、色んな意見があって参考になった。
NFTアートを純粋に楽しむだけであれば、第二章は読む必要がないかもしれない。
手元に残しておきたいと思える一冊。
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実際にWEB3でWEBウォレット作って、触ってみるとこの本に書いてあることはイメージしやすくなるかと思います。
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NFTビジネスの事例紹介だけではなく、法律面、会計税制面まで解説されており、実務的な内容になっている。各分野の専門家の共著になっているので内容もしっかりしている。
ただし、法律がまだ追いついてきていない状態なので、あまり断定的な回答が得られるわけではない。
このようにNFTは大変可能性がありおもしろいと思うけれど、日本では例によって税制と法律に脚をひっぱられて、この世界でも苦労しそうな気がする。
ブロックチェーンやNFTでの起業を考えている人はアメリカでやるのがいいんじゃないだろうか。リモートでなんでもできるようになったので、それも可能だろう。
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まるでSF小説や近未来ラノベを読んでいるかのように面白かったです。
とは言え、第2章「NFTの法律と会計」は、半分以上理解できませんでした笑
法律はともかく、会計とか未知です。
ようするに、NFTはまた法整備できていないという事らしいです。
NFTとは「Non-Fungible Token」非代替性トークン。
暗号資産との関連付けで、唯一無二であるという印をつけられた資産。
今はアートやゲームの世界で話題となっています。
FacebookがMetaに社名変更したのをきっかけに興味を持ちました。
「メタバース」は、Meta(超越した)+universeを略した造語らしいです。
Metaは半導体企業NVIDIAと共にメタバースの世界を作り上げるそう。
マトリックスや、レディ・プレイヤー1のような世界は実現するのかな。
ワクワクしますね!^_^
メタバースを調べていると、自ずとNFTとブロックチェーンが関連してきます。
代表的なブロックチェーンゲーム「sandbox」内の土地をNFT化したものをイーサリアムで購入し、そこに家やテーマパークを作る。
まさにゲームです。
そのようなゲームは昔からありますが、肝心なのは、NFT化すれば唯一無二であること。
転売した記録も全てブロックチェーン上に残り、オリジナルに対してロイヤリティが入ります。
私は毎日ゲームをしていますが、課金して手に入れたレアアイテムをレンタルや転売できたら最高じゃないですか。笑
デジタルアート作品のデザイナーには、とても良い時代になりそうですね。
この本は、各タイトルごとの専門家がNFTやブロックチェーンについて詳しく説明しています。
YouTubeやネットやTwitterで調べながら読みましたが、世界観を知るにはとても良い本だったと思います。
面白い世界になってゆく〜
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2021.12.01 読了
メタバースにExcitedしたので早速購入して読破。
NFT関連のビジネスや法整備、税務関連などがオムニバス的に並べられた内容。
専門用語が乱立しているところや、有象無象のオンパレード状態などまさにインターネットの黎明期の様子が伝わった。
結局、マスに対してアプローチできるハードウェア・ソフトウェアの登場が大きな転換点になると予測。
メタバースは今後も追いかけていこうと思う中で入門の書として良かったように思う。
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2021年に入ってから急速に浸透し、気を付けないとバズワード化まっしぐらなNFTの入門書。技術的な話よりはビジネスや法律観点の話が中心。まぁ技術面は黎明期かつブロックチェーンがベースにあるわけでNFT単体で書籍化するのも微妙か。自分のような「何となくウェブの記事で言葉を目にした事はある」ぐらいの理解度の人にとっては国内外の現在地がまとめられているので大変助かる。当たり前ですがNFTに積極的・肯定的なスタンスの人たちが書いた本なので眉唾とまではいかないまでも鵜呑みにしすぎないようには注意したいかなと。
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衣食住は誰もが手に入れることができるようになりつつある世界の中で、技術革新が起こり、クリエイターやアーティストなど面白いことをする人が生きやすい世界が待っている。すごい…めちゃくちゃ感動…。。
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# 書評☆3: NFTの教科書 | NFT利害関係者によるポジショントーク本
## 概要
- 書名: NFTの教科書
- 副題: ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計までデジタルデータが資産になる未来
- 著者: 天羽, 健介 and 増田, 雅史
- ISBN: 9784022517975
- 出版: 2021-10-30
- 読了: 2021-11-14 Sun
- 評価: ☆3
- URL: https://book.senooken.jp/post/2021/11/14/
## 評価
最近話題になっているNFTについてどんなものかと学ぶために軽い気持ちで手にとった。
NFTでビジネスを行っている21名以上の人々がそれぞれの章で自分たちの取り組みとNFTの課題などを語っている。
NFTにおいて有名なマーケット、出来事などを紹介しながら、利害関係者によるポジショントーク的なものに感じた。
NFTの有用性に対して懐疑的な自分にとっては、せいぜい大きなオンラインゲーム程度の認識しか得られず、あまりメリットを感じられなかった。
結局、NFTのマーケットプレイスで閉じて取引されるし、あくまで電子データの枠を出るものではない。古くからトレーディングカードゲームを嗜んできた自分にとっては、ますます実物の重要性を感じるだけだった。
それまで資産としての価値が一切なかった単なる電子データに、資産としての価値がつくようになるという点では大きな出来事かもしれない。ただ、それはオンラインゲームのリアルマネートレードと同じようなもので、たいして違いが感じられなかった。
NFTについていろいろ書かれているのはわかったが、読んだ結果「それで?」という感じで、ここから個人レベルで具体的なビジネスにつなげる、何か個人レベルで有益なことにつなげるというのは難しく感じた。そういう意味ではいまいちな本だった。
## 結論
NFT利害関係者によるポジショントーク本だった。
普通の人が読んでもあまり意味がない教養程度の本だった。
実際にNFT業界で仕事をするならば、どういうプレイヤーがいるのか、過去の出来事などを把握できるのでよいかもしれない。
なんとなくわかったような気になるだけの、やや自分にとってはあまり意味のない本だった。
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NFTとは何か、その定義から様々なビジネスへの応用可能性、法律・会計での対応まで網羅した一冊。
インターネットが市場構造を大きく変化させたように、NFTやメタバースもその可能性を秘めている。
メタバースは、単体ではなくNFTの仕組みもあってこそ価値を発揮すると考えた。
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NFTやメタバースといった、なんとなくふんわりと使われがちなバズワードについて、その概念がわかりやすくまとまっていてすっきりしました。
また、その現状と未来への展望、そして解決すべき課題も明確に説明されていたので、各種メディアで華やかに取り上げられている内容に対して「本当にそうなの?」とモヤモヤしていた人間としては非常に納得感がありました。
夢の新技術としてではなく、現実感をもってビジネスにNFTを取り込んでいこうという、地に足のついた内容だと思います。
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特に最後の方のNFTの未来パートが興味深いと思います。今はバブルでマネーが集まってどんどん発展していく段階。これが落ち着いて一般ユーザーにも浸透するところまで行けるかどうか。
デジタル上で活躍するクリエイターのみならず、世界的ブランドを持つ企業にとってもデジタル上でIPを持つ事で稼げるお金があるとなると、各企業が進出しようと思うのは至極当然。NFTでしか手に入らないグッズだったり、またNFTを購入する事で属す事ができるファンクラブ等、一般層にそれが魅力的に映るようになると、自ずとメタバースも広がりを見せてくる気がする。
ただ本当にそれってNFT・メタバースでやる意味あるんだっけ?と言う部分については、色々な企業が盲目的に進出していってNFTグッズが溢れる未来で考えなければならない大事な事のような気がする。
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NFTとは、代替え不可能なデジタルデータのことを指す
ブロックチェーンチェーン技術を活かすことで
デジタルデータが現実と同様の価値をもたせる事ができる
デジタルを所有する時代がくることで、価値を持ち、価値を移転することができる
ファッション、ファンビジネス、音楽、コレクティブなど
様々なぶんやでNFTの技術により市場が生まれている
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NFTに関しては多くの記事が存在していて、記事がまとまっている部分もあるが、第2章の法律と会計に関しては参考にできる。
第1章はビジネスの全体像という表題になっているが、NFTがトレンドになっているゲーム、アート、スポーツなどの領域を実サービスを交えて解説してくれている。
教科書のように全体を網羅してくれているため、この本をトリガーにNFTに関する知識を深めていくか、まずは記事をPick upした上で、この本をさらに読むと、自分の知識が体系化、ツリー構造のような意識で理解できると思います。
構成、目次は以下の通り。
■第1章 NFTビジネスの全体像
【NFTの現状】天羽健介(日本暗号資産ビジネス協会 NFT部会長)
【NFTの概況とマーケットプレイス】中島裕貴(コインチェック)
【NFT×アート】高長徳 (SBINFT)
【NFT×メタバース】福永尚爾(BeyondConcept)
【NFT×国内ゲーム】小澤孝太(CryptoGames)
【NFT×海外ゲーム】セバスチャン・ボルジェ(The Sandbox)
【NFT×スポーツ】アレクサンドル・ドレフュス・元木佑輔(Chiliz)
【NFT×トレーディングカード】奥秋淳(coinbook)
【NFT×ファッション】平手宏志朗(Joyfa)
【NFT×音楽】神名秀紀(KLEIO)
【NFT×海外発NFT特化型ブロックチェーン】ミカエル・ナイーム・北原健(Dapper Labs)
【NFT×日本発NFT特化型ブロックチェーン】吉田世博(HashPort)
【NFTの技術的課題】善方淳(コインチェック)
■第2章 NFTの法律と会計
【NFTの法律関係】増田雅史・古市啓(森・濱田松本法律事務所)
【NFTの金融規制】長瀨威志・小牧俊(アンダーソン・毛利・友常法律事務所)
【その他の法的諸問題】斎藤創・浅野真平・今成和樹(創・佐藤法律事務所)
【NFTの会計と税務】小笠原啓祐(監査法人トーマツ)・藤井行紀(デロイト トーマツ税理士法人)
■第3章 NFTの未来
【NFTと無形資産】神本侑季 (N.Avenue / CoinDesk Japan)
【NFTの市場づくり】関口慶太(日本経済新聞社)
【世界とNFT】ヤット・シュウ(Animoca Brands)
【NFTの展望】國光宏尚(Thirdverse / FiNANCiE ) --
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NFTの入門書としていいと思うが、それでも業界としてもまだ過渡期なので、法的な部分含めてわかりにく所もあり、入門書だけどまだ理解が及ばないというのが正直なところ。
もう少し読み込まないといけないかなー。
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NFTの教科書というより、NFT・ブロックチェーン絡みの目利きによる最新トピック集である。
初心者がこの本から入って、果たしてNFTを理解できるのか?
2章の法律・金融系に関して、課題点・今後の方向性が記載されている事はいいが、条例そのまま持ってきているので、非常に理解しにくい。
2章に関しては、固まってきてから学び直すのがいいかもしれない。