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同志少女よ、敵を撃て みんなのレビュー
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紙の本
女の顔をした戦争
2023/09/12 06:24
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
銃後を支える女性たちというこれまでの物語の構図が、根底からひっくり返ってしまうほどです。ヒロイン・セラフィマの怒りが、今なお続く紛争へと繋がります。
紙の本
やっぱり戦争をしてはならない
2023/04/09 09:17
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投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題作をやっと読んだ。気にはなっていたが、タイトルを見ただけで、抵抗があった。読み始めても、嫌悪感がぬぐえなかった。狙撃兵に育て上げる?人を殺すために、無我になる?途中で、やっぱり読まなければよかった。この感覚を引きずりながら読んだ。
後半近くまで読んでも、感情移入できない。不愉快な感情しかわかない。それでも、読み終わった。冷たい涙がこぼれてきた。感動した時の熱い涙でなく、冷たい涙が。
戦争は悲劇しか生まない。戦争が終わってからも、トラウマは続く。だから、戦争をおこしてはならない。
いま、戦争のための準備が公然となされている。戦争の準備ではなく、平和の準備を。みんながそう読めばいいな。
電子書籍
"アニメ映画化"希望!
2023/02/03 19:58
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投稿者:しょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説というより漫画のようなエンタメ性です。
もちろん子供向けではなく大人向けの青年漫画です。
もし映画化されるなら実写映画ではなくアニメ映画化してほしいですね。
紙の本
一読の価値あり
2022/11/23 12:38
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投稿者:ゆみこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭から事件が起こり、あれよあれよと引き込まれる圧倒的な世界観。戦争小説で悲惨さはあるものの、少女の成長と友情も描かれています。
直木賞候補作時は日本でロシアを舞台にした小説を書く意義、を問われていたようですが、今の時勢であればロシアを舞台にしたことに強い意義があったと思います。時期が違えば直木賞が受賞されていたのではないか、そう思わせるほど、壮大なスケールのエンターテインメント小説でした。
紙の本
圧倒的な臨場感!!
2022/11/05 10:10
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投稿者:ATSUMI - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題になっているのは知りつつ、難しそうだし暗そうという安易な考えでなかなか購入できませんでした。
でも、あるとき筆者の逢坂冬馬さんのインタビュー記事を目にし、その逢坂さんの思いに惹かれ購入しました。
まず、読み始めて数ページで今まで味わったことのなかった衝撃が私を襲いました。そのあとも何度も衝撃がありましたが、
ひとりの少女の心情の描写が深く、戦争は人の心を蝕むものだと感じました。
タイトルの『圧倒的な臨場感』それがこの話の最大の魅力だと思います。
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独ソ戦のあるソ連女狙撃手の物語
2022/09/26 15:23
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投稿者:tad - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人作家なのに訳本のようにカタカナの名前がたくさん出てくる本という感じでしょうか(笑)。もちろん訳本なんか比ではありません。また案外登場人物が少ないので、訳本あるあるで、名前が覚えられないということもありませんでした。
物語は独ソ戦をベースにしたもので、銃撃戦などは非常に臨場感の高い描写でまるで映像を見ているかのように感じるほどでした。ストーリーとしては、なんとなく結末が最初から見える感じでしたが(そりゃあ歴史小説なのである程度仕方ないことですけど)、エンターテイメントとして楽しめました。
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戦争に翻弄される少女たち
2022/09/03 05:19
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
対ナチス戦争でソ連内にいたという女性狙撃手
少女たちは何を考えて狙撃手になったのか?
すさまじい熱量で少女たちの戦いを描く
戦争が終わった後の元狙撃手少女の人生もせつないものがあった。
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話題の本
2022/09/01 20:11
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投稿者:マッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
賞を受賞していたこともあり、こんな世界情勢の中で、複雑な気持ちで読みました。かなり長編でもあり、読み応えがありました。
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‘’敵”とは何か?
2022/07/31 23:31
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投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る
第二次世界大戦の独ソ戦で活躍した女性狙撃兵を主役に、戦争とは何か?を問いかけるような1冊。主人公の視点を上手く活用し、戦争の理不尽さや、正義なんてどこにもないことが浮き彫りになる。まさにロシアによる戦争が勃発している今の時世を考えると、決して過去の話ではないのだと感じました。本作が著者のデビュー作とのことであり、早くも次作が楽しみです。
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良い作品
2022/07/19 11:31
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に、戦時下において女性がどのような扱いを受ける可能性があるか、
丁寧に書かれてると思う。
ラストの締め方も良かった。
ロシアによるウクライナ侵攻がなければ、ここまで話題にならなかったかもしれないけど。
紙の本
戦争アクション
2022/03/22 21:21
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投稿者:コンドル街道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
独ソ戦時の女性スナイパーの活躍を描く。
物語自体はフィクションだが、実際に独ソ戦時には多くの女性兵士が戦場に見を投じた。その史実を物語にきちんと組み込んでいる。