0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hamu - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本以外の世界の暮らしぶりが何となくわかるので、おもしろかったです。自由そうで、素敵だなと感じました。
投稿元:
レビューを見る
私は海外に行くのは怖いけど
行ってみたいと思える本。
観光だけでなく、暮らしを中心に書いてるところが興味深かった。
家事は暮らしの基本。その通りだと感じた。
他の国のも読んでみたいと感じた。
投稿元:
レビューを見る
ヨーロッパ5か国での「暮らし体験」で知った家事と生き方再発見。
1か国目 フランス(2011年)ーかっこよく暮らす
2か国目 ポーランド(2005年)ー豊かさを目標に暮らす
3か国目 フィンランド(2003年)ーナチュラルに暮らす
4か国目 ノルウェー(2009年)ーシンプルに暮らす
5か国目 イタリアー(ジェノバ2008年)、
(アルバアドリアティカ2019年)フレンドリーに暮らす
70代後半の著者の、パワフルなホームステイのエッセイ。
ヨーロッパ5か国での、受け入れてくれた家族との生活は、
短い期間だけれども、得るものがいっぱい。というか、
パワフルに様々なことを吸収していく行動力のすごさは驚き。
その国の背景、その地域の自然環境に即した生活は、
衣食住に凝縮されていて、それらをつぶさに観察している。
家族における家事の役割、親子の在り方、家族や友人との関わり。
各々のホストファミリーの家事において大事なことは何か。
それらから見えてくる生き方や暮らし方から得られた、
様々なヒントをも示してくれる。
スーパーマーケットや街でのグルメ、観光の話は楽しく、
ホストファミリー宅での食事の記録も興味深かったです。
シンプルな食事だけど、愛情たっぷりな感じです。
すごいのは、著者もお礼に料理を作って振舞うこと。
これって、なかなか出来ないことですよ~。
あ、イタリアのスーパーマーケットのショッピングカゴ、
写真が見たかったなぁ。床を転がすって、どんな仕様?
投稿元:
レビューを見る
最近、本を読むと眠くなってしまって、あーもうこれは読書好きじゃなくなったんかなと思ってたら、この本は一気に読めた!
面白かったぁー。
押しつけがましくなく、けどちゃんと伝えたいことはしっかり書いてある。
好きな空気〜!
70代後半、びっくり。
パワフルな60代以上の女性は憧れしかない。かっこいいなぁ。
5カ国各々の暮らし、家事のことがよくわかる。男女の家事分担やら、外注やらも。家事は有償。いい言葉だ。
フンフンと色々頷けるところがあるのだけど、
それだけじゃなくって、海外ならではの街並みやおいしそうなものの話もたくさんある。
読んでると、明日からの毎日が、少し愉快に捉えられるような。
特に、お礼の料理をふるまうとき、失敗してしまったって内容なのに、結びの言葉が「よし、明日も頑張ろう!」笑
大好き。
わたしもこのマインドでいきたいです。
投稿元:
レビューを見る
いいな~。
70代後半である著者の行動力に感心した。
毎年海外へホームステイに出かけるなんて、日頃狭い範囲で小さく生きてる平凡な私には夢のようなお話。
著者はホームステイのことを「暮らし体験」と呼んでいる。初めての体験地は、48歳でのスウェーデン。
この本の中では、フランス、ポーランド、フィンランド、ノルウェー、イタリアでの体験が綴られている。
「家事」をテーマにした探求心あふれる観察記録ともいえる。短期間だが暮らし体験というだけに、自身の興味あるテーマに沿って動き、また、本人もホストファミリーへのお礼の夕ご飯を作る(時に失敗)など興味深いし面白い。
この行動力、少しでも真似できたらな~
投稿元:
レビューを見る
どこの国に住んでいても、基本的な家事は、みな同じ。でも、少しずつお国柄や個性が表れていたりする。
普通の旅行の本よりも、よりその土地の暮らしぶりがイメージできて、おもしろかった。
投稿元:
レビューを見る
暮らし体験 を綴ったヨーロッパ編
観光とは違う角度から、他の国の人たちの暮らしを一緒に体験しているかのようでとても面白かった
大好きなフィンランド編もあって嬉しかった
家事論については、共感
日本の女性の負担を減らすためにも、家事男子が増えるように変わっていったらいいのにな
そして反省は子供の家事
自分がやった方が早いからと、なかなかさせていなかったけど、人間形成の基本は暮らしと読んで気付かされました!
少しずつでも今から家事をすることで、大人になった時の経験値が違うよね!
一緒にやるようにします!
投稿元:
レビューを見る
著者の阿部さんは、薬剤師として働く傍ら「生活研究者」として世界の家事や暮らしをリサーチされている方。「暮らしの実像を知りたい!」という思いで、70歳を越えても、世界中のいろいろな家庭にホームスティをして暮らし体験をしているという、驚きのバイタリティの持ち主。
この本には、フランス・ポーランド・フィンランド・ノルウェー・イタリアのヨーロッパ5カ国での暮らし体験から見えてきた、それぞれのお国柄や生活様式、料理、家族での仕事や家事の分担など、リアルな暮らしぶりが綴られている。
ヨーロッパでは、惰性でなく自己表現として、自分で暮らしを選び取って生活している人が多いこと、仕事だけでなく家族と過ごす時間を大切にしていること。そして共働きが多いせいもあり、男性も家事に積極的に参加していて、性別に関係なく、家族みんなが自分にできる家事を当たり前に分担していること。子どもも、家事を身につけるのが小さいときから当たり前になっていること。
そのほかにも、それぞれの家庭での日本とはまったく違う生活様式やご飯のメニューなど、驚きや発見がたくさんあり、視野が広がった。
読んだあと、我が家でもこれからは積極的に、男性陣にも家事をやってもらおう…と思った私。夫はもはや、手遅れな部分もあるかも知れないけれど…笑、少なくとも息子には、生きる力として家事を身につけさせねば、と強く思った。
ヨーロッパだけでなくアメリカ編、アジア編など、ほかの地域のものもぜひ読んでみたい。