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ドボク萌えと言えばの八馬先生の出した写真集(?)。前半は街角図鑑的な街の中にある無機質な小物に有機を感じ、後半はドボクの造形に圧倒されます。
自分はドボクの造形に圧倒された後に工法などを知ってさらに圧倒されるのが好きなので、もう少し蘊蓄も入れて欲しかったかなと。八馬さんならそこまで話を膨らますこともできるはずですし。
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多くの人が共感でき、美しさや迫力のある風景、絶景。しかし日常にも設定や意味を自分なりに理解して楽しむことは、日常の風景からも可能。日常にどんな風景があるのかを紹介している図書。どこかで見た風景もあり、確かに楽しさ、なつかしさを感じた。日常から自分なりの風景を見つけたい。
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街なかで目にしていそうな圧倒される風景を集めた。
圧倒されるな。でもコンセプトとしては、消波ブロック以降は違うコンセプトな感じがしました。楽しかったけど…
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構造体が見たいのね。構造美っていうか、異形感というか。後半、だんだんそろそろとダムに行っちゃう。やっぱりそっちかい!
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普段近くにあったらあんまり、
意識してないと思うが切り取ると
えらい写真がたくさん。
日常生活でもたくさんありそう。
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本書に登場する写真は、人間が作り出してきた産物の数々を著者の視点で分類したもの。建物の避難階段、エアコンの室外機といった部分に着目した写真があったり、巨大なかつての採掘場の穴やダムの佇まいの写真がある。
普段目にしていながら注意を向けていないものや、日常的には訪れることのない場所のものもある。日本のみならず海外の写真も含まれているが、どれも絶景と呼ぶにふさわしい風景が切り取られている。
いずれも、工学による産物であり、現代文明を象徴するものとも言える。
写真を撮影する人の腕前もあるかと思うが、どれも美しさを感じる。
地球以外で育った知的生命体が、この写真をみてどんな目的で作られたものなのか言い当てられるのだろうか?あるいは、人類が地球から他の惑星に居住場所を変えた後、1000年後に訪れて同じ場所に立ったとしたら、どんな風景が広がっているのだろう?
この写真を見ていると、時間や場所も超えた想像の翼を広げたくなる。
とてもユニークな本。
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避難階段のループ、配管やダクトのルート、規則正しく並ぶエアコン室外機や消波ブロック、ぐるくるした駐車場のスロープ、色とりどりのコンテナ郡など、気にしたことはないけれど確かにアートっぽいものって街中にあるなと思った。
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面白かった。読んでいると自分も似たような風景を捉える視点を持ってるなと感じたり。読んで物事を見立てる感度が上がるような気がした。