バーテンダーはマティーニがお嫌い？ みんなのレビュー

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投稿者：りお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

キャラ創刊20周年記念号に掲載されていた時に初読みして以来文庫版が配信されるのずっと待っていました。今回続編がたっぷり書き下ろしされていて大満足です。主人公のバーテン戸原は自分のセクシャリティーを認める事ができずかなり拗らせていますがどこか子供っぽくて可愛いんですよね。ちょっぴり苦い思いしながらも解放されていくのがキュンキュンして良かった。攻めの杜野のスパダリ感もまた良き。シックなカクテルバーに行ってマティーニをオーダーしてみたくなります。ミドリノエバ先生の素敵なイラストも追加されていてお洒落度アップしてます。

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いつもの砂原さんらしいストーリーでした。
特に、ちょっと切ないシーンが好きなのですが、今回は、切なさがちょっと物足りなかったかな？
でも、その分、いろんなカクテルが出てきて、楽しめました。
めちゃくちゃ飲みたくなりますね！

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前半は手島の早とちりから起きるひと騒動ですが、おかげで、10年拗らせていた二人がくっつきました。
手島は後半にもちょくちょく登場し、余計な一言を発したり、最後はまた早とちりな勘違いからひと騒動起こし終わりました。
愛されキャラです。
でも、私は手島より、アカネが好き。

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投稿者：ふる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

作家買い。バーのオーナーの杜野一樹とバーテンダーの戸原苑生。二人は元同級生で両片思い。十年経ってやっと晴れて両想いになってほっとした。文章が読みやすくて面白かった。

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投稿者：apple2　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙の、マティーニ越しの二人の画が素敵です。
くーーー、飲みたい！

誰が見ても別嬪なのに、自己評価が低く劣等感の塊な苑生。
優秀な義兄は両親自慢の息子であり、自分は家族のみそっかすだった過去。
心に澱を残したまま大人になり、家族と距離を置いてバーテンダーとなった今でも『普通』という枠に囚われたまま。

そんな苑生が、高校の同級生だった一樹と再び出会い、止めていた時間を少しずつ取り戻して行くのを応援しながら読みました。

確かに王様と言われるカクテルですが、とりあえずマティーニ！にはウケました。
とりあえずのマティーニ、駄目なのか。笑