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うわ,知念実希人先生のファンタジーだと思ったら,ちゃんとミステリーになってきた.患者は残り2名.さて,どうなる.
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医療ミステリーかと思ったらかなりスピリチュアルなお話でした。イレスと呼ばれる寝たまま目が覚めない病気の患者を治療するため、患者の夢に入り込むという内容です。オカルトっぽさはありますが、かなり面白いです。
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プロローグ
夢幻の大空/幕間1/夢幻の法廷/幕間2
眠りから醒めない謎の病気 イレス。
目覚めさせるために愛衣がとる方法は?
ムゲン ?? i ??
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眠りから醒めない謎の病気“特発性嗜眠症候群”通称イレスという難病の患者を3人も同時に担当することになった神経内科医の識名愛衣。治療法に悩んでいたのだが、沖縄の霊能力者・ユタである祖母の助言により、魂の救済“マブイグミ”をすれば患者を目覚めさせられると知る。愛衣は祖母から受け継いだユタの力を使って患者の“夢幻の世界”に飛び込み、魂の分身“うさぎ猫のククル”と一緒にマブイグミに挑む―。本屋大賞にノミネートされた超大作ミステリー
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上下2巻、読破まで5日ほどでしたが、読み終えた後は長い長い旅を終えたような感覚で、どっぷりと浸らせてくれました。今の世界に必要なのは無限の愛ですね。
P.S 難しい漢字がところどころで使われており、勉強になります。
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まだ上だけですが、とっても面白かった!!
患者を救うたびにだんだんと真相に近づく感じと、主人公とククルの絡みがとても印象的でした!!
早く下が読みたいと思わせる作品です!!
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ミステリー、ファンタジー、医療系
とジャンルが様々入り混じっている
主人公の愛衣は、精神科医
過去、事件の被害者
ユタという夢の中で人を助ける技を使える
そして、昏睡状態の人を覚醒させてきた。
昏睡状態になった人たちの事件が面白い。
パイロットや、弁護士や。
個人的には、ファンタジーの要素はいらないかな。
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とりあえず、上巻だけ読み終わった感想を記します。正直言いますと、星5をつけたいくらいの面白さでした。ただ、下巻未読なので期待値が高くならないよう星4評価にしています。
特に病気になってしまった人が抱える謎を解明する中で、病気を作為的に引き起こしている人物に主人公が迫っていくという構図がとても面白く、飽きることなくドンドンと読み進めることが出来ました。
上巻だけでも伏線が多く、ここからどのようにその伏線が回収されていくのか、楽しみでなりません。
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+++
若き女医・識名愛衣は不思議な出会いに導かれ、人智を超える事件と難病に挑む。
眠りから覚めない四人の患者、猟奇的連続殺人、魂の救済〈マグイグミ〉――すべては繫がり、世界は一変する。
予測不可能な超大作ミステリー、2020年の本屋大賞ノミネート作が待望の文庫化!
+++
ミステリと医療とファンタジーとイタコの不思議な力が混然一体となった物語である。個人的にはファンタジーには苦手意識があるので、夢幻の世界に飛び込んだ時には、先が思いやられる気分ではあったのだが、同時多発的に発症したと思われる、原因不明の昏睡を続ける難病・イレス患者の治療と、彼らのつながり、引いては主治医である亜衣自身に関わる問題にまでつながりそうな展開で、興味をそそられる。下巻を読むのが愉しみな一冊である。
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超面白かったです。
ファンタジーと医療とミステリーが融合して
とても面白かったです。
上下に分かれていると上って始まりだから
面白くなくなりがちだけど、
これは面白かったです。
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ファンタジーというところに惹かれて読み始めました。ククルが出てきたりと可愛らしいところもありますが、リアルな暗い話もあり胸が痛む場面もありました。
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2022.02.医師の愛衣は,ずっと昏睡状態に陥ってしまう珍しい病気のイレス患者3人の担当となった.愛衣の祖母は霊能力者とかをユタであったが,愛衣もその血を引き継いでいた.そして,愛衣は担当患者でイレスの飛鳥の夢幻の世界にククルと共に入り込む.パイロットだった父を追いかけていたが,父がパーキンソン病になり父が操縦していた飛行機で一緒に墜落した飛鳥のマブイグミに成功して飛鳥は目覚める.2人目のイレス患者の佃三郎は弁護士だった.担当した被告の冤罪を愛衣が証明して彼も目覚める.夢幻の世界の描写はちょっとと思うところもあるが展開は面白い.
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個人的には凄く好きな作品。
ファンタジーとミステリーの融合が上手く組み合わさっている。
眠り続ける奇病に罹った4人の患者を引き受けた医者が主人公。
奇病の原因を探るべく患者の夢の中に侵入するのだが、その患者の夢の中はファンタジー色が強く、好奇心をそそられる。
読んでいて面白く、先が気になる作品。
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神経精神研究所附属病院の、若き女医・織名愛衣。
「イレス」と呼ばれる、レム睡眠のまま昏睡するという難病患者3名の主治医となる。
患者達に絡まる殺人事件。
患者達の、夢幻の世界に入り込み、マブイグミという、魂の救済を試みていく。
清水玲子さんのコミック「秘密」は、死者の脳をMRにかけ、記憶を映像化して、事件を解決するという近未来物語。そこで、夢の映像化のシーンがあり、人は思いのほか、壮大な夢を見ているということで、夢の世界観が描かれていた。
とはいえ、このスピリチュアル的な表現の部分が、伏線であるかどうかわからないので、読み辛い。
まあ、下巻へ。
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久しぶりの読書にふさわしい作品。めっちゃ面白い。ミステリーとファンタジーが融合していて、僕の好きなユタも出てくる。上巻がイイところで終わったので、続きが楽しみ。