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さすがの一言。
2022/04/08 08:29
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投稿者:ゆうひ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケイトとエミリコの名前が全く似通ってないのがずっと気になっていたけどそういうことだったのか…!
本当にシャドーハウスは読めば読むほど深みにハマってしまいます。
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ケイト様過去編。
真相をここで明かすために丁寧に積み上げてきた伏線が見事で、もう一度1巻からしっかり読み返してみたくなった。
初期の不可解なケイト様の態度と不自然なエミリコの動き、そういうことだったのかー!
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【あらすじ】
貴族として島を統治する「ミラーハウス」。領民からも慕われる理想の館には、今日も弾んだ声が満ちる、はずだった──。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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ケイト様の過去が明かされる回。
ケイト様が落とした木の枝を気に入ってずっと持っていたモーフがジョンになって、モーフの頃からジョンらしいなと思った。
ケイト様を1人で育て上げたお祖母様の名前、エミリーからエミリコと名付けたことがわかって、胸が熱くなった。
ケイト様、頭が良くてしっかりしてらっしゃるなと思っていたが、1人で大きなものを抱え込んでいたんだなと感じた。
エミリコや仲間達と出会えて本当に良かった。
幸せになってほしい。
―――
1巻目から再読。
最初の1ページ目の「あるところに貴族が住んでいました〜」の部分、1巻目と同じデザインになっていて、1巻目と比べると、伏線になっていることがわかる。
モーフが人に襲いかかる事件を起こしたのは誰なんだろう。
なんで人間がモーフを引き渡しているんだろう。一体化が済んだ大人が顔を出していただけかな?
エミリコがサーカスに潜入したケイト様に向かって「やっぱり私は死んでしまうんですか…?」って言ったシーン、9巻と10巻の同じ位置に描かれている。
一体のモーフが、リッキーの前に立って、他のモーフを近付けさせないような動きをしていて可愛い。あの子がパトリック様になるのか。