紙の本
本質追及
2022/04/25 22:42
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
内田樹さんと岩田健太郎さんの対談本。新型コロナウイルスに関する話題が中心で、サクサク読めました。しかし少し物足りない印象も残ります。行間広め、文字少なめ。
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お二人の対談、やっぱり良いですね~。スリリングな内容もかなり含まれるんだけど、基本的には終始穏やかな雰囲気が感じられて、っていうギャップみたいなものがまた魅力。これからも、継続的に刊行されて行ってほしいです。
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岩田医師はほんとうにおもしろい。「私見です」「私見です!」の繰り返しは笑ってしまった。TVなどのもっともらしい用意されたコメントはもう要らないのだ。こういうふうにしっかり背景や論拠といっしょに意見を聞きたい。こういう対談は自分が気づかなかった社会の欠点・問題点を教えてもらえてありがたい。本書のことを「話頭転々」と内田氏は仰っているが、話題に通底する「倦まずたゆまず考え、主張しないといけないよ」というメッセージは受け取れた。
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「コロナ禍は何を意味する出来事」なんて、大上段でなく「多様な視点」の一つでもと手にしたが残念ながら授からず…東京一極集中の理由「精密で正確なランキング知りたいから」は、あまりに的外れでは。貧しくても芸術、文化含めなんでも手に入るから、暮らしやすいからに決まってる。だんだん内田さん遠くなってきた。
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対談を書籍化したものなので、すらすらと読み進められるけど内容は深くて、日本人の行動様式とか、人間が集団になったときの振る舞いとか、いろいろ考えさせられた。
特に合気道の教えの文脈で、「他人の技をいくら批判してもうまくならない。だから他人の技を批判してはならない」という話は、何にでも当てはまるなと納得したので、肝に銘じようと思った。