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ちばあきおを憶えていますか 昭和と漫画と千葉家の物語 みんなのレビュー

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.4

評価内訳

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13 件中 1 件~ 13 件を表示

紙の本

もちろん、覚えていますよ

2022/06/08 15:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

のちに「漫画の神様」と称されることになる手塚治虫が「新宝島」を出版したのが、1947年(昭和22年)だった。戦後漫画はそこから始まったといっていい。
 それから70年以上経ち、漫画世代もすでに何世代も経過したことになる。
 この本のタイトルにある「ちばあきお」は、昭和18年生まれで漫画家としてデビューしたのは24歳であるから決して早くない。まして、「キャプテン」や「プレイボール」といった作品で人気漫画家になるのは、30歳間近の頃だ。
 彼より早い世代の漫画家というと、兄ちばてつやがいる。
 兄てつやとは4歳違いだが、兄は20歳にして人気漫画家であったから、その違いは年齢の差以上に大きいといえる。

 ましてや、兄てつやには「あしたのジョー」という名作があり、その当時はあきおはまだ兄てつやのアシスタントでしかなかった。
 兄てつやを愛読した世代にとって、あきおは「ちばてつやの弟」でしかなかったかもしれない。
 もちろん、あきおの作品をリアルタイムで読んだ世代にとっては、ちばあきおは独立した漫画家だっただろうし、そういう点ではちばてつやとちばあきおとは全く世代の違う漫画家といっていい。
 ただ、あきお自身はそう考えたかどうか。
 やはり意識として、「ちばてつや」というビッグネームの重しがあったのではないだろうか。

 のち、あきおは酒におぼれ、漫画を描けなくなっていく。そして、41歳の時自死する。
 兄てつやの数多くの作品群に比べ、あきおの作品は少ない。
 けれど、彼の作品を愛するファンは多い。
 「ちばあきおを覚えていますか」はこの本の著者で息子一郎の思いだろうが、きっと「もちろん忘れてませんよ」という世代の人はたくさんいるだろう。

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紙の本

僕の青春

2022/04/02 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

毎日新聞の書評で紹介されていてすぐ購入。
僕が高校時代に何度も読んだキャプテンとプレイボール。
谷口くん、丸井くん、五十嵐くん、近藤くん、皆んなが練習に励み強豪の学校に果敢に挑む姿に、涙して読みました。
一生懸命な練習に影響されて、僕らも同じ様にハードな練習を心がけました。
キャプテン2、プレーボール2、早速電子書籍で読み始めました。
初めて電子書籍を購入したので、本作は私の読書を大きく変えるキッカケになりました。

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紙の本

身内ならでは

2023/05/28 13:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちばあきおの息子による伝記。身内ならではのちば兄弟を含む関係者の証言から、あきおの人柄が伝わってくる。頼まれたら断れずそれでいて完璧主義、そこからくる遅筆。これらから逃れようとするかのようにアルコールに逃避していく姿は痛ましい。

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電子書籍

もう一度、一緒に歩こう

2022/06/27 07:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凡ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「キャプテン」や「プレイボール」と同世代を生きてきたものにとっては、あの時代を
もう一度生きている気持ちがわきあがってくるよう。島田など、主人公とは言えない登場人物たちも活き活きと動き出し、ストーリーとともに、作者ちばあきおが生きていたことが、感じられます。それはまさに、自分たちにとっても、根っこになっている時代でした。

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2022/04/06 15:57

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2022/04/03 18:12

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2022/05/22 21:14

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2022/05/30 20:10

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2022/06/22 17:03

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2022/07/01 09:42

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2022/08/01 00:09

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2023/02/24 22:02

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2023/05/04 22:14

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