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【舞台は長州藩萩城下。武者修行は続く】九州を離れ、空也が向かったのは長州藩萩城下。修行を続ける中、お家騒動にまきこまれるが――。新たなライバルも登場する七番勝負。
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七番勝負だけど、・・?
長崎で対立した因縁の長州藩に到着。最初は偽名で対応するが、即藩主に会い、実名で対応となる。この辺のやりとりが毎度なだけになんとかならないものか?偽名で通す意味が途中から無くなってくる。七番勝負の相手とは最後に対戦。これもギリギリのように見えて簡単に退ける。ライバルのような凄腕の相手が最初から出てくるが、微妙に掛け違う。これも、これからの続編に出て来るのだろうと思うと引っ張りすぎなようにも思うのだが。
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今回は山口萩藩。
萩には行ったことがあるけれど、日本海側だったとか全く覚えてなかった。いったい何を見に行ったのだったか、萩の人に申し訳ない。
道場で知り合った上士の若侍の一人と知り合うも、長崎でやりあった萩藩の海賊船との因縁がここにきて禍根を残していた。
若き大名を主とした若侍の与する当役派と国家老を主とする海賊船を密かに出して金を荒稼ぎしていた当職派の御家騒動は、空也が訪れたことで大きく変化。身分を隠して協力するも、結局はその剣技からばれてしまうのはお約束。
ただ今回は深くかかわることなく当事者たちを導いて解決させ、さっと立ち去った。
しかし、空也活躍の裏で同じように武者修行をして旅する広島藩の若者の姿が。空也と違うところは旅の費えは道場主に勝負を仕掛けて金子をもらうという道場破りと言われても仕方がない手法だったり。
いずれ会うのでしょうが、空也は江戸方面に向かっているのに、若者は福岡藩に。福岡藩と言えば…。
次巻痩せ軍鶏が出てくるか。
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江戸に向かう空也が立ち寄った先、長州、萩藩。
内政は若い藩主と実権を握る家老たちとの内紛が政を苛んでいた。
長崎会所との付き合いで数々の冒険をした空也。
萩藩の剣士との戦いは、長崎会所の船を襲う海賊行為から守るためだった。
それが今回の内紛にも関連があり、藩主を助けることになった空也。
どうなるかは、考えずとも見えてくるストーリーだが、それはそれ。
空也10番勝負シリーズの脇役たち。居眠り磐音シリーズの主人公たちの語りで進んでいく。
数多く時代小説を読むと、出身、地位、時代がもっと複雑であるはずなのに、語り口口調がほぼ似た印象の佐伯泰英の作風に、どうしても柔らかな人物像が見えてこないのが残念。
佐伯泰英の作品は『痛快』の快感こそが、持ち味なのだろう。
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やはり、時代物は国内に限りますね。お家騒動にまで首を突っ込むとは、蛙の子は蛙かな?いよいよラストスパートに向けて目が離せなくなってきましたね。
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居眠り磐音シリーズは自分が小説を読むようになった本で大好きです。圧倒的に読みやすくて一気に読めてしまいます。続編を楽しみにしています。
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16から武者修行を続け4年。九州を離れ上陸したのは毛利家。お家騒動に巻き込まれていく。終わりが近いのか最後の敵なのか、別の武者修行の者の話が。後は江戸へ戻るだけなのかと思いきやもういくつか波乱がありそうです。
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「空也十番勝負」、七番勝負です。
冒頭から突如、安芸広島藩浅野家の重臣佐伯家の次男、彦次郎という武者修行者が登場。佐伯家の小者伴作と愛鷹千代丸とともに、武者修行の旅をしています。空也の修行旅とはかなり違う様式での旅ですが、どうやら空也と出会うために旅立ったもよう。果たして、空也とどこでどのように出会うのか、そもそも出会えるのか⁉︎
そんなこととは露知らず、当の空也は相変わらずです。奈良尾の治助が主船頭を務める肥後丸が〈山陰路長州萩〉に近づいたとき、長崎で出会ったある男が長州藩毛利家の家臣であったことを思い出し、とっさに降り立ちます。が、ここで萩藩内の藩主派対家老派の対立による騒動に巻き込まれることに!
この7巻、めっちゃおもしろい! これまでの空也シリーズでは一番好きな話。平櫛道場で出会った仲間たちがみんないい子で、私大っ好きです。空也の修行も、まだ長州にいるけど終わりに近づいてきているらしく、江戸にいる磐音たちのシーンも増えてきてるし、本巻から登場した佐伯彦次郎一行の旅も、千代丸のおかげでなんだかのどかな雰囲気があって悪くないし、空也の物語もまだまだこれから! な感じがしてうれしくなりました。
ということで、やっと出版に追いつきました。次巻は9月発売とのこと、楽しみです!
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もういいかな…。読んでも読んでも頭に入ってこないや。磐音とおこんさんのやり取りには惹かれるのに、空也の話はなんも入ってこない。何だかなー。
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空也が九州をやっと離れ、萩藩で政にかかわり、最後七番勝負へ
本筋の話と離れますが、長年父磐音と寄り添ってきた私は、鰻割きの浪人から始まった自分を振り返り、空也の成長を誇らしく思いつつ、それとは別に感傷に浸る父磐音の想いに胸が熱くなりました。坂崎磐音が浪人磐音に戻った瞬間。久々会えて嬉しかったわぁ
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佐伯泰英老いたりといえどもエンタメの名人
昔のように数冊時間をかけての伏線はないが
逆に物語の奔流に身を任せても安心できる作
家である、今回は長崎編の発端になった萩藩
の家中の争いの渦中に巻き込まれ火中の栗を
拾うのであった(´・ω・`)
(ついでに藩主のとりなしを将軍に頼むw)
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第七弾
長崎会所に災いを仕掛けた毛利藩の一派
江戸への途中萩に立ち寄ることに、若き藩主派と旧態派の争いに、偽名を名乗ったが藩主等には正体が
示現流を名乗る刺客との決闘に勝利し、多分次なる毛利藩の若き武芸者との闘いか?
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舞台は長崎から萩藩へ。
相変わらず、争いに巻き込まれていくのですが、今回は同じ歳ぐらいの仲間もでき、楽しそうな空也でした。
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空也の剣技が剣術に変わってきたんですって~長崎絡みの船で萩に来た空也は長崎会所の船を襲ったのは若い萩藩主を補佐するべき毛利佐久兵衛の一派の仕業と分かり,若い藩主に協力して長崎会所に海賊行為の弁償をさせようと,力を貸す~佐伯久次郎との決戦は十番目?