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読んでいくと最初と読み終えた時の感情が変わった。戦争...。黒井健さんの絵が優しさを伝えてくれます。
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8'15"
花の好きなおばあさんが
戦時中に悲しい思いをした話しを
近所の男の子に話すお話。
ちょっと泣ける。
グロくない戦争の話なので
中学年以上から聞かせられる
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純平の家の近所にすずばあちゃんがいます。
すずばあちゃんは春になると畑仕事に通います。
そして、村の中をゆっくりと歩いては道ばたや空き地に草花の種を蒔くのです。
すずばあちゃんは純平にいろんな花の話をします。
あるとき、野菊の話をしてくれました。
それは“満州”という国の、すずばあちゃんのかなしい思い出でした。
〇“すずばあちゃんのおくりもの”の花々が踏み荒らされたり焼かれたりすることがもう無いように。
日本だけでなく。
〇東北の方言がやさしい
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純平の家の近くには、90歳をとうにこすおばあちゃんが住んでいる。
おばあちゃんは、畑しごとのあとに村の中を歩いては、道ばたに草花の種をまく。
そして、花が咲くと純平にいろんな話をする。
戦争のときの悲しい話もあり、
葬式も出せずに埋めた赤ちゃんのこと。
近くにのぎくがさいていて、そなえたこと。
そののぎくの種を子どもだと思って、とってきたこと…。
それが今ではあちこちに花を咲かせている。
戦争の頃の悲惨な出来事だけではなく、ちょっとしたことでも語られていくことは、大切だと思った。
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図書館本。2023読売こども新聞イチオシ100冊から。すずばあちゃんは畦道に草花の種を植えています。戦争で、我が子を埋葬する、という壮絶な体験を秘めていました。長女に響け!
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表紙の絵に惹かれて図書館で借りました。
内容も、悲しいけれどとても素敵。
何気なく歩いている道も、今日は少し視野を広く持って歩こうかな。