紙の本
沖縄のエネルギーを体感できる!
2022/06/21 17:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らいおん - この投稿者のレビュー一覧を見る
10人の著者による十人十色のテーマで、今まで知らなかった沖縄のいろんな表情に触れることができるアンソロジー。
沖縄をもっと深く知りたい人や、沖縄のエネルギーを体感したい人におすすめです。
編者のあとがきも読み応えがあり面白い。
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今年は、沖縄が本土復帰して50年の節目の年に当たり、年間を通じて様々な記念事業が実施されるそうです。
この作品には、7篇の小説、3篇のノンフィクションが収められ、タイトル『沖縄。人、海、多面体のストーリー』が示す通り、沖縄の自然・文化・抱える諸問題など、多様な姿を見せ、感じさせ、考えさせてくれます。
10人の著者が多様なテーマで執筆(集英社刊行の沖縄が舞台のものを編んだ)し、文章表現も様々です。学術的な観点で過去から現在に至る記述もあり、なかなかスルッと入ってこない面もありました。沖縄の内面を深く知りたい方にはおすすめです。
ただ、沖縄に行く際は、これらの歴史的事実を踏まえた上で、観光を楽しみたいと思いました。
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ジュンク堂の支店長が過去の沖縄関連の文章から編集した一冊。書店人らしくマニアックというか専門的な選抜チーム。
レベルが高すぎて理解が追いつかない項もあった…
表題の「多面体のストーリー」は沖縄らしくて好き。
見える沖縄見えない沖縄。
見たい沖縄見たくない沖縄。
ひっくるめて背負う責任。
僕も沖縄人。
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本土復帰50年。沖縄は様々な角度から綴られてきた。ジュンク堂書店那覇店店長「森本浩平」氏が選んだ10の沖縄4.
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10人の作家から見た10編の沖縄。ドキュメンタリーも物語もどれも全てディープな沖縄が時代と共にぎゅっと詰まっていてとても面白かった!!
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現在に至る沖縄を知るための小説中心の作品集とのこと。ま、前提になる知識なしにこれだけ読んでもわかるとは言えない。個人的には一応の参考にはなったとは思うが。