紙の本
今回はちょっと
2022/09/03 03:35
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
微妙なものもちらほらと。
このシリーズの前作(と呼んでいいのかな)が個人的にすごく好きで、どれも面白かっただけに今回はちょっとがっかりなやつもありました。
しかし、前作と同じく岡崎琢磨作品と林由美子作品は面白かったので単純に相性がいいのかもしれない。
次が出てもまた読むと思います。
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5分で読める!と銘打っているだけあってサクッと読めてしっかり怖い短編が詰まっていた。
個人的には林由美子さんの3編が人間のおぞましさを感じ取れて好み。
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もうタイトルからして「やばそう」な匂いがぷんぷんと香っていたけれど、何人か好きな作家さんの作品が収録されていたので購入。
収録作品のほとんどが「素人がウェブ投稿した作品ですか?」と疑いたくなるレベルでがっかりした。
とはいえ良作もあって、岡崎琢磨さんの『めのちしゅごり』は個人的に当たりだったかな。
「とある『呪いの言葉』を聞くと◯◯日以内に死ぬ」という、めちゃくちゃ手垢のついた設定ではあるものの、読者を巻き込むフェイクフィクションっぽい書き方がいい感じだった。
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アンソロジー。
ホラーに耐性のある私でも、読んでいる間、背後になにかの気配を感じるような話がいくつかあった。はっきりわからないけど実話も混じっているようで……。
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『5分で読める!ぞぞぞっとする怖いはなし』
「このミステリーがすごい!」編集部/宝島社
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怖い話は苦手だけど5分で読めるシリーズは読破したくて読んでみた(笑)もう1冊あるはずなのでまたチャレンジしてみようと思う。
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シークエンスはやともさん等語り口調の書き手もいて読みやすかった。
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林由美子さんの「六月生まれのあなた」はホラーと違う意味でぞぞぞっとした。
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2023年読み納め。
この5分で読めるシリーズは作家だけではなくミュージシャンや芸人が書いてたりするのも珍しいし、短くてさらっと読めるので結構好きです。
平山夢明「評価」が本当にありそうで怖かった。オークションサイトとか使ったことないけど、出品者に住所など知られるのは怖い一面もあるのかなと。
柊サナカ「根の石」も面白かった。初めて知った作家さん。イタズラで作った呪いの石が本当に呪いの石として評判になり…最後のオチも効いててよかった。
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小学生の読書用に購入。
発行日がそんなに離れてない同シリーズと収録作が被るのはどうなの?
でも、「穀潰し」がよかったので星を足しておきます。