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よくもこれだけ集めたなというか、やはりこれくらいは(これは有名なものだけだから本当はもっと)あるんだなと感心。
自分も著作権と聞くと過剰に構えてしまうが、本書にもあるように「無断引用」という言葉自体がおかしいこととか、もっと冷静に考えないといけない。
冷静に考えるには正しい知識が必要。
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著作権と言われると構えてしまうが、言いがかりも多い。
そういえば虚偽通報やDMCA悪用の問題も一例か。
本書は「エセ著作権」を振りかざして敗訴した事例が多数収録されている。
面白おかしく書いているが、法律を悪用する人間のあさましさ、おかしさが伝わり、すっごく面白い。
著者の本は前からのファンだが、「切れ味」と「ためになる度」が以前の本を上回る出来。
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具体的な事案を変に省略せずに記載しているところが良い。案件数が多いので、まともに全件読むと時間がかかるが。
クレーマーへの毅然とした対応、失敗例など。
松本零士、東京オリンピック、黒澤明、シャーロックホームズ、ミフィー、ゴーマニズムなど印象に残った。
読了90分
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感情を完全に排除して法律的にどうか、と話すこと自体はいいと思うんですが、言葉尻が強いし冷笑的で好きではないかな。完璧に引用の要件を満たしてる自信があるためガンガン漫画やアニメの画像載せてるのと一部のトレパクだけは少々分が悪いかもと正直に言ってたのは面白かった。
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著作権上NGにならない事例についてひたすら語られていて、判断基準の実例を何度も見れて参考になる。実際意外と感覚とはずれているのを確認させられる。
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著作権が認められない案件に対して、思い込みでお気持ち表明してしまうケースの多さや、それで思い込みで発売停止や回収に至ってしまった話が数多く収録されている。笑えるというよりは読んでいて悲しくなることが多い。
東京オリンピックのロゴ問題にも触れており、当時の過熱報道でニュース見る頻度が減ったことを思い出す。この本では触れられてませんが、京アニ事件など、最悪の結果となったものも数多い。
著作権については勝手に怒り出す人にとってはどれだけ丁寧に説明しても意見を変えないので、最近はパロディ系の作品は減ってきたような気がする。著作権の認識を正していくためにはこういう本は大事なんだろうなと思うが、とにかく相手を挑発している書き振りが多いため、この本は人に勧めにくい。