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みんなのレビュー1,413件

みんなの評価4.6

評価内訳

1,413 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

圧巻!

2022/09/03 00:50

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る

雑誌掲載の時に読んでいて、雑誌では、2回に分かれていたので、前半を読んだ時は、後半が待ちきれなかったです。
テーマは、ヤングケアラーになるのかな?
あらすじを言ってしまうと、平凡とも言えなくは無いですが、一度、読み始めると、内容に引き込まれて、どっぷり浸かってしまい、夢中で読んでしまいました。
最初のつかみも絶妙で、プロローグが、どういうこと?から始まって、だんだん話が進んでくると、なるほど!と、唸らせてくれます。
やっぱり、花火のシーンは、泣いてしまいました。

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電子書籍

すれ違いの末に

2022/09/10 22:26

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:華凜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

櫂と暁海の高校時代の花火の思い出を軸に話が進んでいる印象です。2人の思いのすれ違いや周りにいる人々から見える姿に悩み考えていく情景があります。結末は一般的には受け入れるのが難しいところがありますが、全員が納得した生活が送られていると思いました。

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紙の本

自由に生きること

2023/02/13 18:38

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

人は生きていく上で、知らず知らず、この社会には生き方の正しい基準や標準というものがあると思い、日々生活していく、そんな思いを揺るがすことができる物語だった。恋とか愛とかは、必ずしも結婚という形式に必要されず、生きる上での互助会だと教えてくれる物語でもある。自分の人生を生きることを誰かに許されて行うものか、そんなことはない、誰もその人生の責任は取ってくれないのに。自分がどうありたいかの選択権は、自分の中にしかないのに、知らないうちに、他に委ねてしまっている自分に気づいた。

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紙の本

多様性

2023/01/26 09:54

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

2023年本屋大賞ノミネート&第168回直木賞候補作。

「退屈ごと愛していた」
無垢な高校生の夏から30代までの男女の深い精神の結び付きを描いた、心揺さぶる壮大な愛の物語。

二人の秘めた強さと未成熟さが不安定な海波を連想し、すぐに島の情景が浮かび心地好いテンポで一気読み。スマホもあり設定は昨今だけど、独特な島の風潮が生み出す閉鎖感と不便さが簡単には繋がれない昭和臭を醸していて、一瞬一瞬がとても貴い時間のように感じられた。特に時間を無駄にするな等の直接的な描写はなかったものの、この作品の伝えたいものの一つであろう「貴重な時間」を、無意識に刷り込まれた。「四万円」にしたら早く終わってしまうのに、それでも繋がりたかった櫂の切実さ――凪良氏はきっと櫂と同じように身を削り書いたんだろうな、と勝手に想像し余計に苦しくなった。
SNS等で簡単に何でも共有出来ちゃう時代だけど、誰も共感してくれなくても自分達だけわかっていれば良い事もある。
ヤングケアラーや凪良氏十八番の性的マイノリティ等、表に出難い問題にも斬新な切り口でフォーカスし、更なる多様性を示していた。
星を見る度に二人の愛の形を思い出す、つまりは一生忘れないだろう作品。
スピンオフが待ち遠しい。

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電子書籍

さまざまな生き方

2023/04/30 05:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TOKU - この投稿者のレビュー一覧を見る

昨年から本を読むきっかけになったのは、凪良ゆうさんの作品に出会ったからです。こちらも小説雑誌掲載から読ませて頂いておりました。BL作品も含め凪良さんの作品に共通してるように感じる、多くの人は噂や偏見、勝手な価値観を押し付けてあれこれ人のことを言うけど、人それぞれの事情や感情があって、いろいろな形の生き方があり、それで良い。と強く思わせてくれるとても素敵な作品でした。
読書が不得手だった私でも、凪良さんの作品は何度も読み返したくなります。

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紙の本

切なくて美しい物語。

2023/04/26 22:17

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

凪良ゆうは複雑な人間関係を描くのが得意な人だと改めて感じた。暗くて、苦しくて、切ない凪良先生の物語の中に、一筋の光が差し込む瞬間が好きだが、今回もそんなわたしの好きな瞬間がつまっていて美しい物語だった。

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紙の本

美しく切ない作品です。

2023/04/16 18:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうり - この投稿者のレビュー一覧を見る

BLの頃から凪良ゆうさんのファンです。購入しておきながら未読だったのですが読み始めたら一気に読破してしまいました。同じような苦しみを抱えた主人公二人が惹かれあい、愛し合いながらもすれ違っていく心理描写も見事で、美しい文章で綴られる物語に引き込まれました。主要登場人物みな魅力的です。とくに北原先生。ラストシーンは切なくも美しくて泣いてしまいました。本当に綺羅星のように美しい素晴らしい作品です。

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紙の本

美しく切ない本

2023/04/02 21:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本が大好き!! - この投稿者のレビュー一覧を見る

親に人生を振り回されながら生きてきた2人の男女が、恋をし、すれ違い、互いに成長していく様子が、著者の凪良ゆうさんの繊細で美しい言葉で描かれていて、結末を読んだ瞬間には涙が溢れ出てきました。自分らしく生きることの困難、その困難が自分の人生にとっていかに意味あるものであるかを教えてくれる1冊です。

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電子書籍

2人のすれ違いも愛の形も

2023/08/20 21:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りう - この投稿者のレビュー一覧を見る

2人のすれ違いながらも愛があるが故の行動に、読み手として焦ったさを感じながらも応援したくなりました。
最後は気持ちが通じ合って穏やかに過ごせてよかった。

個人的に瞳子さんの言葉に背中を押されました。
私も強くならなくちゃって思ってたけど…強いんじゃなくて愚かになれるか、そして、いざっていう時は誰かに恨まれようが手に入れる。

物語の内容も節々の言葉もとても印象に残る小説でした。

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電子書籍

何度も読み返したくなります。

2023/08/18 05:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:lealanihawaii - この投稿者のレビュー一覧を見る

このお話はスゴイ。感動するだけでなく、様々な感情を起こさせて、じわじわと効いてきます。何度も繰り返して読みたくなる。自分の生き方、家族との繋がりとあり方、自分の幸せとは何か、と色々と考えました。さらっと書かれているような文章なのに、伝えてくるモノの力強さに圧倒されました。私は読書量は多いけれど 今までレビューを書いたことが無く、初めてですが、書かずにいられない程に揺さぶられました。絶対のオススメです。

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電子書籍

流石、本屋大賞受賞作

2023/08/15 17:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:奈良の本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る

ストーリー展開も申し分なく、心の動きの描写も分かりやすく、流石、本屋大賞受賞作と思う。
長編であるものの、一気に読める秀作であると思う。

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紙の本

涙が止まりませんでした

2023/05/04 00:32

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大澤 - この投稿者のレビュー一覧を見る

カフェで一気に読みました。
気づいたら泣いていて涙が止まりませんでした。

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紙の本

最高

2023/04/30 20:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マンゴスチン - この投稿者のレビュー一覧を見る

今年の本屋大賞受賞作。素敵でした
明るい話ではないけれども、精神が洗われた感覚を得る。
恋愛小説が苦手なのだが、この作家さんのなら読める。どうしようもなくどろどろしたうつつを、泥をそのままに精巧に美しく書けるのはどうしてだ?何度でも読みたい

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電子書籍

とても好きな本

2023/04/28 22:39

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに何故かわからないけど続きが気になって仕方ない本を読みました。これだけ心を乱してきて色々なことを考えさせてくれる本は大好きです。

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紙の本

凪良さんの小説の中で一番好きだ

2023/01/16 20:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の恋愛しか見えない母親を持つ櫂。
父親が愛人のところに入り浸って帰って来ない家庭で育つ暁海。
二人は不安定な家庭に翻弄されながら、運命のように惹かれ合う。

漫画家を目指し東京へ旅立つ櫂。
一緒に東京へ行きたい暁海だが、母親を置いて行けないと島に残る。
遠距離恋愛ながら、漫画家の夢を実現させようと懸命に書き続ける櫂と母親の面倒を見ながら納得いかない仕事を続ける暁海はお互いを愛しむように二人の時間を過ごす。
しかし、櫂の仕事が売れていきお金をどんどん稼ぐようになった辺りから二人にすれ違いが生じる。
櫂と暁海を交互に書きながら二人は年齢を重ねる。

二人の決して分かり合えないそれぞれの思いも理解できる。
順調だった櫂も相棒の事件で漫画界から追放されてしまう。
暁海は島で耐えながら母親との生活を過ごす。
いつまでこの生活が続くのか
いつか自分の夢を実現出来るのか

二人はそれぞれ惹かれ合い、すれ違い、成長していく。
自由になるために、何かを捨てるのではなく、掴むだけなんだ。

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