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錦木千束と井ノ上たきなが看板娘を務める喫茶リコリコにおける「非日常が日常」の日々の物語。
「ベン・トーシリーズ」を手掛けた著者により書かれたからなのだろうか、食べ物の表現が秀逸だったような気がした。
基本的に喫茶リコリコを舞台にしたいつものメンバーによるドタバタ劇が描かれているので、アニメの外伝的な安心のストーリーなのであるが、第五話『ご注文は?』は少々ハードな内容だった。まあ、これがリコリコの本業ではあるわけだが。
私のリコリコロスを埋めるには十分な内容でした。
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なかなか面白かった。ちょこちょこ設定ネタがあるのも面白かった。DAの正式名称が捻りがなくて笑った。 食べ物が美味しそうだな。と思える描写でした。
でも個人的には珈琲好きじゃないからなちょっと共感出来ないのが残念無念
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大ヒット中のアニメ「リコリス・リコイル」のノベライズ。アニメが面白くて、本作も発売前に重版かかるぐらいの人気だったので読んでみたが、ちょっとこちらが期待してたのとは外れてた。
喫茶店が舞台なので仕方ないとは思うけど、スイーツの細かい描写はいらない。最近の漫画の流行りの「○○+グルメ」に乗っかってる感じがして…
それと妙にリアルなイジメのエピソードもリコリコの世界には合わないような気がする。
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たこ焼き、もなか、アフォガードなど
とにかくお腹がすくお話が多めです。
感動とコメディがバランスよくありました。
たきなが料理をするお話と
カナちゃんの話
特にぐっときました!!!
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もう、とにかく、たきなが千束を好きすぎる。アニメでは表に出てこないたきなの心情描写が詰まっており、もうご馳走様です(?)。ありがとうアサウラ。
印象に残っているのは、たきなが千束との噴水前でのやり取り(アニメ3話)を思い出しているシーン。たきなにとってはあのやり取りがターニングポイントとなっていたようで、なんとも嬉しい気持ちになった。あとはピラミッド型おにぎりを千束が褒めてくれるシーン。もう好きじゃん……
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アニメ見終わってから読みました!
とても面白かったのですが、アクション系のアニメの喫茶シーンがほとんど書籍では描かれていたので、食リポ小説みたいでした。
第5話の「ご注文は?」が読んでいて、しんどかったですね、、
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アサウラ『リコリス・リコイル』読了。
同名アニメの原案者による小説版。劇中の設定補足はありがたいが…1話目筆頭に千束のキャラ造形を掘り下げるほどに"ちさたき"の絶対性、唯一性から遠ざかるような千束のノンケ性、そして5話では博愛主義者っぷりが強調されており、千束に狂わされたたきなの救われなさばかりが胸に去来する。
とはいえ、「だが、それがいい」と心のどこかで思う自分がいることもまた事実であり、アニメ2期なりなんなりで、千束がたきななり百合なり他者に向き合う物語が描かれる伏線であってほしいと思う次第である。
それはそうと作者あとがきで本スピンオフ小説企画が突発的?少なくとも短納期で立ち上がったこと、そして時事ネタ(安倍元首相銃撃事件)に触れたら偉い人から書き直しを命ぜられたとかKADOKAWAらしさが詰まった一冊。巻末の「電撃文庫創刊に際して」なる角川歴彦署名の格調高い文章がその当の人物の逮捕になってこれが読み納めになるのやもと思うとなかなかに味わい深い。
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アニメファンに向けた、公式スピンオフ作品かな?
喫茶リコリスの日常に焦点を当てた作品で、アニメとは違った面白さもある本作。千束やたきななどのキャラが活き活きと描かれており、とても良かったです。リコリスの仕事の話が薄めなのはご愛嬌。
千束やたきなの関係性を改めて色々な観点から見ることが出来るのが、本作の一番の魅力かな。アニメファンなら満足すること必至。
また、銃器関係の描写が非常に細かく描かれていて、作者の拘りを凄く感じます。後は、和菓子とコーヒーの描写も凄い。この珍しい組み合わせ、アサウラ先生のお気に入り?
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めちゃくちゃ良かった!
アニメとは少し違った視点で彼女達の日常を覗いたような感覚だった。
続きというか、こんな感じのものをもっと読みたい!
個人的にはフキやサクラの話も読みたい!
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千束とたきな可愛いな~と思っている私には永遠と読んでいられる。
喫茶リコリコに来る常連客たちにも結構スポットが当てられていて、アニメではモブ化していた彼らの個性が浮きでている。そして、千束らが客たちに人気があるのがよく分かる。
たきなの土井へのその態度、最後まで分からなかった。仕事熱心なたきならしいが…手厳しい。しかし土井さん振り回されてて楽しそう。
賄いをプロテインにしてみたり、たきなのそういう面も好きだわ。私はプロテインでいいよたきな!笑
最後の章がいきなりシリアスで驚いた。
イジメや脅し、怪しい薬まで出てくるわで…でも千束らが登場すると途端に大丈夫な感じがしちゃうんだよね。
見た目は可愛らしいのにめちゃくちゃ強いんだから。
ふざけておチャラけた態度を普段取っている千束だからこそ、シリアスな場面が映えるのだと思っている。
久しぶりにリコリコの世界に浸れて満足。
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アニメの同作が面白かったので、スピンオフ小説も読んでみました。
アニメでは描ききれなかった喫茶リコリコで活躍する千束とたきなの物語。今にも小説から飛び出してきそうな溌剌とした千束の明るさに元気をもらいました。
そんな千束の一言が心に刺さったので紹介。
「〝どうせ〟なんて言わないの。その言葉使っても幸せな事なんて何もないよ?まずはやってみなよ。」
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単なるスピンオフ小説と舐めていたら、感動する話ばかりで嬉しい誤算。ファンなら必読だね。
喫茶リコリコの存在が本作の魅力の核だったんだなあと、改めて思う。
アニメでも2クールにしてこんなエピソードを見たかったよ。終わっちゃったのが本当に寂しい。
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テレビアニメ最終話を観てから、これを読んだ私にとってはコレだよ!ほんとコレ!となった作品でした。
アニメもほんとに素晴らしかったけど、小説もいいよね!と勧めたくなる1冊になってました(^-^)
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アニメを観て、好きな作品だったので購入しました。
喫茶リコリコに訪れる客とメインキャラクター達の掛け合いが、アニメを観ている時のように頭に浮かんできて、たくさん元気をもらえました。日常と非日常を味わえる喫茶リコリコに足を運びたくなるような、そんな一冊でした。
千束かわいい。
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小説を読んでいる間、アニメのOPとEDの楽曲が頭に流れ続けていました。
これは新しい読書体験。
そして終盤、まさかホロリとされる場面があるとは。