電子書籍
事例もあり分かりやすい
2023/01/09 19:05
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投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
富士通の事例が出たり、分かりやすいと感じた。もう少し日本の会社の事例があるともっとよい。ほとんど出社で在宅勤務が月2回くらいだが、今年も継続していきたい。
紙の本
最適な働き方を考える
2024/01/20 08:42
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ禍でリモートワーク化が一気に進んだのは日本だけはなかったことを知る。
欧米ではもっと前から進んでいるのかと思っていたが、この本を読む限りさほどでもなかったようだ。
そこで、コロナ禍を契機にオフィスで働く以外の働き方でも成果をあげることができるのであれば、各人の事情に応じた働き方が選択できるので定着率も上がり、もっと多様な人材を確保できる可能性があるということだろう。
問題は、どんな働き方ができるようにするのか、それをどう決めるのかであるので、本書はそこを論じる。
働く時間・場所に着目し、理解する、新たに構想する、モデルを作り検証する、行動して創造するのサイクルを回していく方法を提唱する。
トップダウンではなく、様々な人を巻き込み、現場の意見を吸い上げ、集約して、自社なりの取組作り上げ、改善してくことが大事ということ。
なるほどなぁと思うが、若干本書でも触れられているように、業務の性質上リモートワークは絶対できないもの、そこにまつわる不公平感とはどうカバーしていくのかという問題はある。
また、ここで想定されているのはすでに一定の技能を持っている就労中の従業員であるが、新卒などの新入社員はほとんど考慮されておらず、この人たちは常に一定数は存在するのだから、これをリモートワークなりでどう育成していくのかは、在籍中の従業員とは別のアプローチが必要であると思う。
一番はすでにつながりのある中でリモートワークに入るのと、初めましての状態からリモートワークに入り、人間関係を構築するのとは全く異なるということ。
見て学ぶこともできないし、社内の暗黙知もわからないから、企業文化はいずれ引き継がれなくなっていく。
そういう中で、その組織の根幹は本当に守られていくのかと疑問がわく。
組織文化などは日本と欧米では異なるのかもしれないが、この本では主に働き方を多様化する方法に着目して述べられており、それが長期的にどういう影響を及ぼす可能性があるのかについては触れられておらず、一気にこの方法で進めるのは無茶がある気もした。
しかし、方法のみでいうならば、なるほどと理解はした。
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新しい働き方を再設計するための方法論を示した本。ライフシフトの著者であるリンダグラットンが、様々な企業の結果に基づきまとめていて面白い。自分が設計に関わる機会はまずなさそうだが、①理解する→②新たに構想する→③モデルをつくり検証する→④行動して創造するの4段階のプロセスに基づいて進めるとの指針が示されておりとても興味を持った。もし再設計に関わる機会あれば再読し、関係者にも共有したい。
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私は今絶賛就活中だが、良いタイミングで読めたと思った。
今社会ではどんな事が問題になっているのか、何を変える必要があるのか、無いのかを知る事ができた。技術、文化、社会が大きく変化している今日だからこそ課題が多くある。しかし、それを単純に表面だけで評価し、変革をもたらすと、それによって不公平が生まれたりもする。
多くの経営者の疑問、思考、試行、結果、調整の過程が記されていて本当に勉強になった。
自分はまずは雇われる側だから読んでもそんなにかな、と思ったが、そんな事はないと思った。雇われる側だからこそ必要である心構えがあると知った。
読む前まで雇われる側が言う意見は傲慢かな、と思っていたが、そんなことはなく、それが水平に言える環境がある事が雇用関係でwin-winな関係である事がわかった。
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必要な内容とはちょっと違った.
これは大きな組織の中で実践していく事で,零細企業…と言うより10人以下のオフィスで実践する内容ではない.
勿論,得るものもあったし活かせることもあったが,効率だけから言えば遠回りだった.
でも,この「遠回り」があるから,思わぬところでアイディアが生まれる源泉ともなり得る.
ちょっと辛かったけど,いずれ効いてくることもあると思う.
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睡眠の重要性
公平性と正義→結果、プロセス、コミュニケーション
理解する→新たに構想する→モデルを作り検証する→行動して創造する
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リンダグラットン氏の新作出たので、早速手に取った。
今回は会社として働き方をどのように変えていくか、がテーマ。4つのステップに分けての説明は豊富に実例も含まれ、日本の事例も入っていたりするのが面白い。
週何日出勤するかのが良いのか、という話は自分の会社でも話題になっており、大変興味深く読んだ。
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■カスタマージャーニー、マーケティングの視点で従業員体験を構築する。HSBC
仕事で記憶に残った体験とは?(ポジティブ感情/ニーズ特有のもの)
→今まで本社/人事よがりの視点が多かった。従業員を繋ぎ止めるため、エンゲージメントを向上させるために、どのような配慮があったら嬉しいか?
例えば内定者の繋ぎ止めなど
■在宅勤務の拡大で地域コミュニティとの関わりを深める
→全然深めていない、むしろ労働時間が増えただけ。自分の人生考えた時に、本当にそれがいいのか?
■マネージャーをリーダーオブワークとリーダーオブピープル分ける(オーストラリアの通信大手テルストラ社)。エンゲージメントなどではかるp299
→ピープルマネージャーって面白い。基幹職を「コーチ」など名前変えるとだいぶ印象が変わる。今の当社のマネージャーに1番求めたいものは何なのか?本来やるべきはプレーイングマネージャーではなく、コーチング、ではないか?
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コロナで働き方がどう変わったか?
なんとなく課題や不満、利点が頭にチラチラ浮かぶ状態を、色々な観点からしっこり明文化してくれて整理がつく。
最後のパートは新ライフスタイルにおけるリーダー論。ここだけ別でも良かったかな
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上司がファクトフルネスなどのベストセラーを持ち出すのが好きなので、読み始めた。
この本の主目的は、知識を与えることではなく、職場をリデザインするヒントを与えることにあると思うので、
この本で得られた示唆をもとに職場変革をどのように進めるか考え、実践していきたい。
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リンダ・グラットンさんの著書は、『Work Shift』『Life Shift』と読んで非常に感銘を受けた。それなだけに期待が大きすぎのか平凡な印象。
自身もリモートワークが日常になり、リアル出社の必要性はないのか、これからどう働いていくべきなのかのヒントが欲しくて読んだのだが、それに対する答えは「会社による」だと理解した。そりゃそうだ。
理解する→新たに構想する→モデルをつくり検証する→行動して創造する、という働き方改革のコンサルフレームワークの紹介に留まっているように思う。
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リモートワークの世の中で、いかに繋がりを作るか、いかにマネジャーが良いコーチとなるかについて、示唆を得た。
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コロナ禍により企業のテレワーク化が急速に進んだが、その流れによって起きたメリットとデメリット…。
新しい働き方は今後も様々な形で加速していきそうだが、そんな時代に必要とされるスキルは技術的なものよりも実は一人の人間として魅力を持っているかどうかという点なのでは、という気がします。
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集中型か分散型か。私はオフィス通勤派です。
気分も変わるし何より景色が家とは違うからです。
アラップのメルボルンオフィスに行ってみたいですね。
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「人生100年時代」を訴える著者の新著。リアルかリモートかを含め、新しい働き方について、何が必要か、どのようにして構築するかなど、事例・発言を交えながら説く。社内ばかりではなく、外部とのネットワークで仕事をすることがよいと。サッカーのワールドカップの日本戦を見ながら共通する点があるかと思ったのは、海外にでて活躍する選手が増えたことによって、スキルなどを学んだことが強豪と戦える土台を築いたのだろうと思った。自社組織、社員の成長などを考えている方にもおすすめ。