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紙の本
思春期真っ只中のお嬢さんたちの記録
2023/12/28 07:49
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
思春期のお嬢さんたちの言動の訳わからなさに悩みつつも、逃げずにぶつかったり、さらっとかわしたりして、感じたことをまとめたエッセイ。
あとがきでお嬢さんの一人が書いているように、全てが事実ではないようだ。(お嬢さん目線)
そらまぁ、自分の気持ちや考えをうまく言語化できずにモヤモヤしてあちこちにぶつかっているのだろうから、本人とそれ以外では、その言動の意味も捉え方も違うだろう。
にしても、親に自分の言動やそれに対してこんなこと思われたたんだってなことを書かれて、書籍化までされたら、自分なら立ち直れないかもしれない。
そこを客観視できるまでに育っているお嬢さんは素敵だ。
また、そういう関係性を築けた親子も素敵だ。
本当は、もっと書けないような大変なこともあったのかもしれないけれど、文章の軽妙さがそこまで読者に深刻さを感じさせない。
そういう視点でこどもを観察できているのはまだ親の気持ちに余裕があるか、少し前の出来事で、自分の中で一定消化されているからなのだろう。
ちょっとしんどいところもあったが、思春期はいつか自分で通り抜けて、一皮剥けた人になる時が来るんだとちょっと希望を持てた。
そのきっかけを自分で見つけられたらいいけど、親としてはその見つける手伝いくらいできれば御の字なのかもしれない。
こどもを信じて、そこを目指したい。
あよ、アメリカの学校事情が興味深い。
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