紙の本
「料理の基本」ってなんだろう
2023/05/27 23:14
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きな - この投稿者のレビュー一覧を見る
「料理の基本」。
それはなんだかめんどくさくて、ややこしくて、毎日そんなことやってる暇もないし。そもそも習得にどれくらい時間かかるんだよ。
けれど、いちいちレシピを調べるのもめんどくさい。
もっとシンプルな、毎日それにのっとって、でもアレンジもできるような、料理の基本、教えてくれよ!
そんなあなたに、そして何よりもわたし自身に贈りたい本です。
紙の本
料理を基本を身に着けるために
2023/09/12 20:29
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
10品を繰り返し作り、レシピを見なくても作れるようになるころ、料理テクニックの基本が身につくって感じ。
タイミングとか分かってくるみたいですよ。
レシピ自体もシンプルで優しい感じで美味しそうです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hamu - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろんなアレンジができて素晴らしかったです。簡単だったのもよかったんですが、何よりもおいしかったので満足でした。
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「おいしい」と言うことに対する絶対的な自信と力強い言葉が印象的。セロリの葉の卵焼きと、レタスと桜エビのスープを作ってみた。とっても美味しい!…という感じでもなく、普通になってしまったのは私の腕が足りなかったんだろう(°▽°)
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シンプルな素材を本当に美味しく作ることのできるレシピがたくさん紹介されてます。
ウーウェンさんのレシピの素晴らしいところは、なぜこうするとこのようになるか、という説明がロジカルでわかりやすいところ。
回鍋肉と卵焼き、小松菜炒めは特に数え切れないくらい作っています!
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材料が少なくシンプルなレシピが多く、美味しくするためのコツも細かく書いてあるので参考になる。
ちょっと読み返したくなるので後で購入したい。
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スゴ本で紹介されていて手に取った一冊。「10品を、焦らず、ていねいに。一生ものの、おいしい家庭料理の始まりです。」で始まる。
家庭料理は、ご飯、肉と野菜炒めのような簡単なおかず1品、おいしいスープ、これくらいの献立で十分で、材料は2つくらい、味つけは基本調味料だけ、だしを取る必要なし、とにかくシンプルな料理が紹介されている。そして、この本で紹介されている代表的な10品を繰り返しつくって、基本や勘所を身につければ、バリエーションは無限に広がると。
紹介されているレシピが、とにかくシンプル。だからこそ、味つけが難しい?確かに、この10品を身につければ、ふだんの献立が十分成立しそう。
「毎日作る簡単春巻き」と「肉と野菜の煮物」は、ぜひ試してみたい。そして、「肉の塩焼き」が、どれだけ上手にできるか、チャレンジ!
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今まで色々なレシピ本を買ったけれども、なかなか実践するに至らず…ということが多かったですが、
こちらは即実践!!
いつもと同じ具材でも、作り方の工程を少し変えるだけでこんなに違うのね〜!ととても感動しました
シンプルな「素材の味を活かす」料理が好きで、自分の求めていたレシピ本はこれだ!!という感じでした。
繰り返し、色々な具材で試してみてレパートリーを広げたいです。
桜エビ使ったレシピに挑戦したいですが、お手頃でちょうど良いものがなかなか手に入らないので、星4つとさせていただきました。
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1.肉と野菜の2種炒め
2.野菜1種類の炒め物
3.野菜入りの卵焼き
4.切り身魚で作る蒸し物
5.肉の塩焼き
6.肉と野菜の煮物
7.カップ一杯の油で揚げ物
8.毎日作る簡単春巻き
9.お茶がわりのスープ
10.具が2種のシンプル鍋
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野菜炒めの作り方が丁寧でわかりやすく、殆ど料理をしたことがない自分でもそれなりに美味しく作れた。
・キャベツを茹でるのは10秒くらいで良い
・それ以上茹でると美味しくない
・豚肩肉約300円分で、お腹いっぱいになる
・1回目は大変だが、繰り返し作ると手際良く作れて、片付けもスムーズに出来る
・3回作ってみて、3回目がいちばん美味しい。
・週末のお昼は毎週これでも良いかも。
・兎に角繰り返し作るのに最適
他の料理にも手を出していけたらいい。この野菜炒めの味付けを甜麺醤にしたら回鍋肉になるのかしら。
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はい…。素材の数も調味料も最低限で新鮮な野菜を…と…。
やってみましょうね。おいしそうなのは確か。
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タイトルは「10品」だけど、読んでみたら「10種類」だった。
肉野菜炒め、野菜炒め、卵焼きなどなど。
肉野菜炒めなら、タンパク質と野菜の組み合わせて3品紹介されているので実際レシピとしては26品あった。
ちょうど黒酢を余らせていたので、豚肉とキャベツの炒め物を作ってみた。
読んでいた時は回鍋肉のようにキャベツも豚肉も一度茹でてから炒めるのが少し面倒な気がしたけれど、作ってみたら色々「これはいいな」と思うところがあった。
1:ゆでた時に余計な脂肪が落ちてヘルシー
2:一度茹でたキャベツからは余計な水分が出ないので時間が経ってもべちゃべちゃしない。
3:にんにくも生姜も唐辛子も使っていないので、3歳の娘も食べられる
4:材料も調味料もシンプルなのに、とてもコクがあって味もしっかりしてる。
(それは黒酢の効果ってことかもしれないけど)
やっぱりレシピ本は読んでるだけでは分からないことが多いんだと実感した。
ウー・ウェンさんは名前は知っていたけれど、読んだことがなく、これが初めの本だった。
なんとなくおしゃれでちょっと手間がかかりそうな料理のイメージだったので、それが覆された。
もっと他のレシピもチャレンジしてみようと思う。
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シンプルな味付けながら、レシピ通りに作ると味わい深くて素材の良さも出て美味しい。
特に豚肉とキャベツいためは繰り返し作りたい。
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いやぁ、良かったです!
ずっと大切にしたい、読み返したい料理本になりました。
有元葉子さんの「レシピを見ないで作れるようになりましょう。」や、桐島洋子さんの「聡明な女は料理がうまい」などが好きなので、ただのレシピ本より、こういった文章も盛りだくさんの「料理本」が好きなようです、私。
ウー・ウェンさんのことはあまり知りませんでしたが、本書でウー・ウェンさんの文章を読むに、パキパキとしていて、理論的で、何でも手際が良い、賢い女性だと思いました。とても好感が持てます。こんな女性になりたい。
そう、理論的な説明が良かったです。なぜこのひと手間が要るのか、どうしてこう調理するのかが理論的に説明されていて、いつもなんとなく疑問に思いながらもレシピにそう書いてあるからという理由でやっていたことにも納得がいったし、初めて知ることもありました。料理って「化学」だといわれますよね。そのことがすごく腑に落ちる説明でした。
今まであまり使いこなせていなかった塩麴をもっと使おうと思ったし、黒酢を買おうと思ったし、やはりそろそろ蒸篭を調達するか、と思いました。
それから、食材が少ないというのもすごく良かったです。仕事が終わって帰宅してから夕食を作るのに、何が大変って、何種類もの野菜を切ることでした。土日のうちに下ごしらえ♪なんてことはできないので、野菜を洗って切って、それだけで疲れて・・・という毎日なので、食材が少なくていいというのは目から鱗でした。そうだそうだ、一日に何種類もの食材を取ろうとしなくていい、一週間で帳尻を合わせるくらいでいいと納得。
また、味付けもシンプルでした。毎日違う味付けにしないと、とあれもこれもと調味料を買う必要はないのですね。変に肩ひじ張ってご飯づくりをして、たいしておいしくないものができていたので、なんというかちょうどいいタイミングでアドバイスしてもらったような気がします。
ただ、まだ読み終わったばかりでこの本で紹介された料理はひとつも作っていません。またじっくりと読みつつ、丁寧にひとつひとつ作ってみたいです。子どもはネギが苦手だし、夫はトマトがダメなので、作ってみるのもちょっと勇気がいりますが、このウー・ウェンさんのレシピで苦手克服できたら嬉しいので、とにかく挑戦してみたいです。
この本を開いてじっくり一品を作ってみる。あれもこれもとバタバタと何品も作らない。実践あるのみ!
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肉と野菜の2種炒めとか型が決まっていて、野菜の種類を変えたりしながら10つの型を繰り返し作ればいいよというコンセプトの本。
材料少なめ、調味料の種類少なめだけど、手間がかかるなぁ。
肉と野菜の2種炒めなら野菜をゆで、肉をゆで、肉を焼き、その中に野菜を入れるってなかなかできないよな~という印象。
手間の理由が論理的に書かれているところはよかったです。
やってみたいと思ったアイデアは、
・肉野菜炒めは肉を焼いたところに調味料を入れて煮詰め、野菜はさっと混ぜるだけで味をつけはしない
・長ネギたっぷりの卵焼き
・肉の塩焼き 鶏モモ300gに塩小1/3、酒大2で一晩おく。焼く前に皮にフォークで穴を開ける。弱めの中火。脂が出てきたらフタをして弱火で10分。火を止めて10分。裏返さない。