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書く方法、考える方法を学べる。仕事上での報告や依頼で何をかけばいいか分からないと思うことがある。考えるとは自分に問うこと。早速実践してみたい。
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半紙を高級にコーティングしたような素材の表紙と、タイトルの「書く」が手書きなところに惹かれたので購入しました。『文章を書くとは自分と向き合うこと』というのは同感で、自分の言葉で書くというのも納得したことの一つです。
一方、『自分が書くべき文章がある』といった「べき論」が冒頭に来てしまい、心の扉が閉じそうになってしまいました。『書く内容を見つける方法を学ぶことこそが(・・・略)重要』と書いているものの、本書ではほとんど触れず、考え方や書き方を論じているので伏線回収がなされていない感が否めないです。
思考に構造を与える問いや内容を与える問い、その他のステップなど参考になることは多かったので、書きたい内容がある程度決まっている方にはおすすめの本です。タイトルから想像して、もう少し哲学的な内容でも面白いと感じたかも。
伝わる文章とは
①内容が分かりやすい
②読み手を意識している
③自分の文章を書いている
●思考に構造を与える問い
何のために(目的)、何について(テーマ)、どんなことを(論点)、どういう順で(順序)
●思考に内容を与える問い
5W1H、例示、定義、関係、比較、反例、仮定、意見、要約
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Whatの部分では書くとは考えること、考えるとは書くこと、というコンセプトが提示される。後半にかけてのHowの部分はグループワークをはじめとした他者を巻き込みながら考え、そして書く訓練方法が書いてある。