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自分を受け入れるスヌーピー いろいろある世界を肯定する禅の言葉 みんなのレビュー
- チャールズ・M・シュルツ (著), 谷川 俊太郎 (訳), 枡野 俊明 (監修)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:光文社
- 発売日:2023/03/23
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紙の本
自己肯定感に満たされる禅的解釈の不思議を満喫できる第二弾!
2023/12/05 23:41
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投稿者:永遠のチャレンジャー - この投稿者のレビュー一覧を見る
悩み解消に繋がる禅語を集めた第一弾の前著(『心をととのえるスヌーピー』)に対し、第二弾の本著では、自己肯定感をもたらす禅語との不思議な邂逅が満喫できる。多様性を体現した漫画“Peanuts”の登場人物たちが、禅語と符合する言葉で語りかけてくるのだ。
前著で「あるがままの自分を認め」、理想追求の行き過ぎが原因の妄想とは無縁な、「自分は、自分」で生きているスヌーピー(I never wanted to be anything but a dog...「ぼくは犬以外のものになりたいなんて思ったことないな…」)やチャーリー・ブラウンらの日常生活に触れ、何事にもくよくよ悩むことが馬鹿らしくなった。
本著では妹のサリーがゼンマイをきつく巻き過ぎると目覚し時計が鳴らないと言うのを耳にしたチャーリーが、「ぼくらもみんなちょっぴりそんな具合だな!」(We’re all a little that way!)と呟く。
ここでの禅語は「且坐喫茶(しゃざきっさ)」で、「正義を振りかざすのは、時として暴力」「逆効果」になるとの解説が載る。まぁ茶でも一杯飲んで、乱れた心を落ち着かせなさい。あなた以外の人にも自ら信ずる正義があるんだから…。互いの違いを尊重し、相手に共通点を見出せれば、理解への第一歩になると気付かされる。
「一大事」という言葉は、生死を解脱し己事を究明する仏道の根本義(目的)に由来するらしい。ルーシーから人生を無駄に過ごしていると指摘されたスヌーピーは、「そのとおり、でも犬であるってことは、フルタイムの仕事でね…」(I agree, but being a dog is a full-time job...)と、犬であること(自分は自分であること)に一所懸命だと呟く。
「ぼくはこの家の唯一無二の犬じゃないか」(Not “a”dog...“the”dog!)と胸を張るスヌーピー。真っ直ぐに飛べない小鳥ウッドストックと会話できるのも、周囲の仲間や自然と思い遣りの心で共生できるのも、スヌーピーが「自分を受け入れる」実践修行を積み重ね、自分を大切にできているからこそだとようやく解った。
紙の本
1ページ、1ページ心がふっと軽くなります。
2023/07/06 16:08
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投稿者:ぷっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
何もできてないなと感じる毎日を、
責めてしまいそうになったとき
この本が、
「あなたはあなたでいることに忙しいからいいの。」
と言われているようで心がふっと軽くなりました。
代わり映えのない毎日で、SNSを見ては
私の生活は映えないな…と考える中。
その代わり映えのない毎日にこそ
・安らかで穏やかに暮らすことができていること
・何ものにもとらわれる事なく自由な心で
過ごしていること
新しい「ある」に気付かされました。
「幸せ」って私が気づいていないだけで
隣にちょこんといてくれているんだと安心しました。
そして、こんな毎日もいいよね♪って
思えるようになりました!
電子書籍
肯定
2023/11/12 16:47
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投稿者:ta - この投稿者のレビュー一覧を見る
疲れた時や落ち込んだ時に読むと、心が軽くなっていくような気がして、大切に持っておきたい本だなと思います。
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