収録作品一覧

日本史学年次別論文集古代２−１９９８年

学術文献刊行会（編集）

作品	著者	ページ
古代の出雲と宗像	滝音能之著	８－１４
古事記上巻「禊祓」（みそきはらへ）の条の考察	西宮一民著	１５－２３
相嘗祭の祭祀形態について	菊地照夫著	２４－３２
内宮鎮座の時期をめぐる覚書	荆木美行著	４０－４８
東西文部解除に関する一考察	吉川美春著	４９－６０
神今食・新嘗「神座」変移考	牟礼仁著	６１－８０
大嘗殿「神座」変移考	牟礼仁著	８１－１００
崇徳院怨霊の発動	山田雄司著	１０１－１０６
崇徳院怨霊と後鳥羽院怨霊の交錯	山田雄司著	１０７－１１７
大仏鋳造と八幡産銅神説について	津田勉著	１１８－１２５
戸隠信仰の源流	宮沢和穂著	１２６－１３７
延喜神名式にみる常陸国内の諸社の動向	中村光一著	１３８－１４９
賀茂臨時祭の成立と変転	所功著	１５０－１７４
「神祇令」践祚条私注	加茂正典著	３３－３９
古代仏教における埋納行為	森郁夫著	７６６－７５８
『多度神宮寺資財帳』について	川尻秋生著	１７５－１８４
藤原道長と仏教	三橋正著	１８５－２０４
良源の仏教思想	藤本佳男著	２０５－２１５
高田寺の所在地について	白井伊佐牟著	２１６－２２１
法隆寺の再建と二つの本尊	大橋一章著	２２２－２２９
康尚時代の延暦寺工房をめぐる試論	岩田茂樹著	２４０－２５４
岩手・成島毘沙門堂の兜跋毘沙門天像および伝吉祥天像試論	北進一著	７５７－７４８
建穂寺宝冠阿弥陀如来像に就いて	大宮康男著	２５５－２６３
厳島神社の獅子・狛犬	伊東史朗著	２６４－２７７
平清盛の信仰と平氏の造寺・造仏上	武笠朗著	２７８－２９０
当麻寺金堂弥勒如来坐像台座四隅柱の植物文様について	山本謙治著	２９１－３０５
六字明王の出現	津田徹英著	３０６－３２０
禹歩・反閇と尊星王・六字明王の図像	津田徹英著	３２１－３２５
鳥羽僧正覚猷とその画技・画事	竹居明男著	３２６－３４１
正倉院宝物漆金銀絵仏龕扉の復元的考察	三宅久雄著	３４２－３５９
法隆寺献納宝物平絹・綾幡足と平絹・綾・纐纈平絹残欠	沢田むつ代著	３６０－３７３
法隆寺献納宝物の金銅灌頂幡と繡仏	沢田むつ代著	３７４－３８２
東北の古代文化	高橋富雄著	３８３－３９１
「妹の力」と女性史	義江明子著	３９２－３９９
続日本紀の食文化考２	池添博彦著	７４７－７４２
大安寺釈迦像の像容について	片岡直樹著	２３０－２３９
飛鳥・奈良時代の厨子	大野敏著	４００－４２６
東国集落遺跡出土の人面墨書土器についての一考察	高島英之著	４２７－４３７
日向国出土の墨書土器をめぐる諸問題	柴田博子著	７４１－７３４
古代銀銭の再検討	三上喜孝著	７３３－７２７
無文銀銭と和同銀銭	松村恵司著	７２６－７２１
日本出土の鏡について	菅谷文則著	４３８－４４６
文書と帳簿と記録	山下有美著	４４７－４５９
造石山寺所の帳簿中	山本幸男著	４６０－４７４
造石山寺所の帳簿下	山本幸男著	４６０－４７４
武烈以前の『古事記』『日本書紀』の骨格構想について上	奥田尚著	４８７－４９３
武烈以前の『古事記』『日本書紀』の原構想について下	奥田尚著	４９４－５０２
良弁と『続日本紀』	牧伸行著	５０３－５１５
『続日本紀』の薨卒記事について	中西康裕著	５１６－５２７
中務省補任稿	笠井純一著	５２８－５４６
延喜式写本についての覚書	虎尾俊哉著	５４７－５５７
三善清行「意見十二箇条」試注	阿部猛著	５５８－６２５
「長徳四年某国戸籍」の史料的性格	橋倉雄二著	６２６－６４１
風土記逸文一覧稿	荆木美行著	６４２－６４８
『和名抄』にみえる常陸国鹿嶋郡の郷について６	久信田喜一著	６４９－６５４
『和名抄』にみえる常陸国鹿嶋郡の郷について７	久信田喜一著	６５５－６６３
『扶桑略記』に引かれた「国史」	小山田和夫著	６６４－６７５
「蔵人式」と「蔵人所例」の再検討	西本昌弘著	６７６－６８５
「貞恵伝」小考	遠藤慶太著	６８６－６９２
『本朝月令』所引の月旧記について	林真木雄著	６９３－７０１
『南法華寺古老伝』に見る『日本感霊録』の逸文	逵日出典著	７０２－７０７
『山城名勝志』の一典拠史料をめぐって	上杉和彦著	７０８－７１５
『権記』祇園記事	八木意知男著	７１６－７２０