収録作品一覧

千野香織著作集

千野香織（著）／千野香織著作集編集委員会（編）

作品	著者	ページ
神護寺蔵「山水屛風」の構成と絵画史的位置		９−４２
「西行物語絵巻」の復原		４３−７３
新名所絵歌合		７５−１０９
名所絵の成立と展開		１１１−１３３
鎌倉時代の山水表現		１３５−１４２
絵巻の時間表現		１４３−１７１
一二、一三世紀を中心とする日本絵画にみる風俗表現		１７３−１８８
江戸城障壁画の下絵		１８９−２１４
日本の絵を読む		２１５−２３４
狩野派と粉本		２３５−２４６
熱狂を創造する工房		２４７−２５３
滋賀県立近代美術館蔵・近江名所図屛風の景観年代論について		２５５−２９９
東京国立博物館の日々		３０１−３１６
言葉とイメージ		３１７−３２８
鎌倉時代の美術における写実主義とは何か		３２９−３３７
春日野の名所絵		３３９−３７８
建築の内部空間と障壁画		３７９−４０２
絵画作品を解釈する三つの立場		４０３−４１５
南北朝・室町時代の絵巻物		４１７−４４１
神護寺「山水屛風」にみる庭園		４４３−４４７
障屛画の意味と機能		４４９−４７９
日本美術を考え直すために		４８１−４８６
やまと絵の形成とその意味		４８７−５０５
ジェンダー、国家、セクシュアリティ		５０７−５１５
日本美術のジェンダー		５１７−５３９
シンポジウム「戦争と美術」		５４１−５４５
戦争のイメージ		５４７−５５０
日本美術史とフェミニズム		５５１−５６０
絵や写真やテレビを見る時あなたに思い出してほしいこと		５６１−５６９
美術館・博物館にみるポリティクス		５７１−５７２
私の五点		５７３−５７６
鳥居清長「女湯」		５７７−５７８
台北の故宮博物院を訪ねて		５７９−５８２
女を装う男		５８３−５９７
嘲笑する絵画		５９９−６４５
日本の障壁画にみるジェンダーの構造		６４７−６９２
見る者・見せる者の立場を問う展覧会		６９３−６９９
支配的、権力的な「視線」の意味を問い、美術史のパラダイム・チェンジをはかる		７０１−７０８
天皇の母のための絵画		７０９−７５２
美術館・美術史学の領域にみるジェンダー論争一九九七−九八		７５３−７８６
美術とジェンダー		７８７−７９２
日本の美術史言説におけるジェンダー研究の重要性		７９３−８０８
土地が描かれることの意味		８０９−８２７
醜い女はなぜ描かれたか		８２９−８４４
絵巻の新しい「読み」へ		８４５−８４８
新しい雑誌『イメージ＆ジェンダー』を創刊する		８４９−８５１
アジアの現代美術		８５３−８５８
「平治物語絵巻」が語る、もう一つの物語		８５９−８７８
復原と絵画史料		８７９−８８９
絵巻と性差		８９１−８９８
戦争と植民地の展示		８９９−９３４
イメージ＆ジェンダー研究会		９３５−９３７
「日本美術」の男と女		９３９−９４９
美術作品を読み解く		９５１−９６０
『伊勢物語』の絵画		９６１−９８０
あなたへのプレゼント		９８１−９８８
海外研修報告		９８９−９９１
フェミニズムと日本美術史		９９３−１０１０
希望を身体化する		１０１１−１０２４
視覚的に歴史の隠蔽をはかる		１０２５−１０３８
「ナヌムの家」歴史館から、あなたへ		１０３９−１０４１
「近代」再考		１０４３−１０７４
一二世紀の物語絵画（「信貴山縁起絵巻」）研究の新しい試み		１０７５−１０９７