収録作品一覧
SPT Setagaya Public Theatre 劇場のための理論誌 08 特集演劇のグラフィズム
- 野村 萬斎(監修)/ 青山 功(ほか著)
作品 | 著者 | ページ |
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演出のコンセプトをチラシに込める。お客さんがチラシを読み取り、謎解きするところから、その芝居はすでにはじまっている。 | 野村萬斎 述 | 6−19 |
お芝居の宣伝は芝居の中身を伝えるための道具。宣伝では必ず「毒と裏切り」を潜ませておかないと第三者にはつたわりにくい。 | 仲條正義 述 | 20−23 |
舞台写真は、舞台の本質的な魅力や芝居が訴えかけようとしているものを増幅する仕事。宣伝写真は、演者の一番の魅力を、最初に引き出す仕事。 | 篠山紀信 述 | 24−27 |
今、どうしてこの企画をやるのかをポスターやチラシにしてほしい。それが現代に生きるってことじゃないですか。 | 鈴木敏夫 述 | 28−37 |
舞台公演ができなくても、チラシやパンフレットだけはつくりたい。この思いはあながち冗談ばかりとも言えないっていうか(笑)。 | ケラリーノ・サンドロヴィッチ 述 | 38−66 |
効率や費用対効果だけでは判断できない、「無駄」だからこその機能や魅力がB全判のポスターには宿っています。 | 笹目浩之 述 | 68−87 |
最終的には捨てられてしまうのもチラシの宿命。それにちゃんと向き合った上で何をつくり、つくらないかを考えてほしい。 | 郡山幹生 述 | 88−107 |
観客動員に貢献することをピラミッドの頂点に。演目ですら、その頂点の下にあるという信念を持っています。 | 水野学 述 | 110−127 |
ヴィジュアル・インパクトは、造形的、色彩的な強さだけではなく、コアになるイメージが持っている強さだと思っています。 | 近藤一弥 述 | 128−141 |
劇団主宰者/パフォーマー11人の「宣伝美術」への取り組み | 伊藤キム ほか著 | 144−182 |
貼っては剝がされ、また貼って、白い目で見られながらティッシュを配る。風俗のほうがよっぽど演劇的行為をしていますよ。 | 都築響一 述 | 184−191 |
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