収録作品一覧
完訳中世イタリア民間説話集
- 瀬谷 幸男(訳)/ 狩野 晃一(訳)
作品 | 著者 | ページ |
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序文 | 14−15 | |
プレスター・ジョンがいと気高き皇帝フェデリコに送った高貴な使節について | 16−18 | |
王が投獄した賢いギリシア人がいかに駿馬を評価したかについて | 19−21 | |
ある吟遊詩人がアレクサンダー大王の御前である騎士について泣きついた話 | 22−24 | |
ギリシアの使節への返書をある王様がその若い息子に託した次第 | 25−26 | |
いかにしてダヴィデ王に部族の数を知りたいとの考えが起きたのか | 27−28 | |
天使がソロモンに話しかけ、主なる神が彼の息子からその罪のために王国を取り上げたと話した次第がここで語られる | 29−31 | |
どうしてある王の若殿が追放されたシリア王へ贈り物をしたか | 32−34 | |
煙売買 | 35−36 | |
ここでは領民と巡礼者の間でバーリの下僕が述べた素晴らしい裁定が話される | 37−38 | |
ジョルダーノ先生が邪な弟子に裏切られた話 | 39 | |
アミナダブがダヴィデ王に敬意を表した話 | 40 | |
ここでは、楽しみのためにシターンを弾かせたアレクサンダー大王をアンティゴヌスが叱責した様子について語る | 41 | |
ある王様が自分の息子を十年間、暗い場所で養育し、その後息子にあらゆる物事を見せた結果、女好きになってしまった次第 | 42 | |
ある国の王とその息子が法の順守のために片目を取られた顚末について | 43 | |
聖パオリーノ司教の深い慈悲について | 44 | |
ある両替商が神のために行った偉大な施しについて | 45 | |
カルロ大帝の男爵に神が下した裁きについて | 46 | |
若王の偉大なる寛大さと礼節について | 47−48 | |
イングランド王の偉大な寛大さと礼節について | 49−52 | |
三人の魔術師がフェデリコ帝の宮廷にやってきた次第 | 53−55 | |
皇帝フェデリコから大鷹がミラノの市街へ逃亡した顚末 | 56−57 | |
フェデリコ帝がある泉のところでひとりの庶民に出会い、(水を)飲んでも良いかと尋ね、皇帝がその者の杯を取った次第 | 58−59 | |
皇帝フェデリコが二人の賢人に質問して彼らに報酬を与えた経緯 | 60−61 | |
スルタンがある者に二百マルクを与え、それを彼が見ている間に宝物管理人が書きつけた次第 | 62−63 | |
ここではフランスのある市民について語られる | 64−65 | |
侮辱された偉大な君主についてここで語られる | 66 | |
ここではフランスの王国にあったある慣習について語られる | 67−68 | |
賢明なる占星術師が最高天について議論した様子についてここに語られる | 69−70 | |
ロンバルディアのある騎士が財産を使い果してしまった話 | 71−72 | |
ここではアッツォリーノ殿の物語の物語師について語られる | 73−74 | |
アイルのリカール・ロゲルチョの勇敢な行為について | 75−76 | |
ここではバルゾーのイムベラル殿にまつわる話が語られる | 77−78 | |
二人の高貴な騎士が素晴らしい愛情で互いに結ばれている様子 | 79−80 | |
ボローニャのタッデーオ先生についての話 | 81 | |
残忍な王がキリスト教徒を迫害した様子について語られる | 82−83 | |
ここではギリシアの二人の王の間にあったある戦争について語られる | 84 | |
ある女から咎められたメリススという名の占星術学者について | 85−86 | |
ある修道士にからかわれた司教アルドブランディーノについてここで語る | 87 | |
サラディーノという名の道化師について | 88 | |
ポーロ・トラヴェルサーロ殿の話 | 89−90 | |
ここではプロヴァンスのベルグダムのグイリエルモ(ギョーム)の実に素晴らしい話が語られる | 91−92 | |
ランゴーネ殿の道化師に対する処遇についてここで語る | 93 | |
ある廷臣(吟遊詩人)へ提示された質問について | 94 | |
とある泉のところでランチャロット(ランスロット)卿が戦いを交えた次第 | 95 | |
ナルキッソスが自分の影に恋をした様子についてここで語る | 96−97 | |
ある騎士が貴婦人に求愛した顚末について語られる | 98 | |
コンラディンの父、コンラッド王についてここで語る | 99 | |
トゥルーズの医者がトゥルーズの大司教の姪を娶った顚末について語られる | 100−101 | |
ボローニャのアッコルソ先生の息子、フランチェスコ先生の話 | 102−103 | |
あるガスコーニュの婦人がキプロスの王にすがりついた様子についてここで語る | 104 | |
ジョヴァンニ王の時代に買われた鐘について | 105 | |
ここでは皇帝が彼の男爵のひとりに与えた特別な許可について語る | 106 | |
ここでは教区牧師ポルチェッリーノが告訴された経緯について語られる | 107 | |
マルコという名の吟遊詩人の話について語る | 108 | |
ある田舎人がボローニャへ学問をしに行った次第 | 109 | |
ボローニャの貴婦人アニェジーナ | 110 | |
宮廷騎士ベリウォロ殿について | 111 | |
皇帝が絞首刑に処したある騎士についてここで語られる | 112−114 | |
ここではカルロ大王が恋狂いした顚末について | 115−117 | |
哲学者ソクラテスについて、そして彼がギリシア人に返答した様子についてここでは語られる | 118−119 | |
ここではロベルト殿の話が語られる | 120−121 | |
立派なメリアドゥス王と怖いものなしの騎士について | 122−123 | |
プロヴァンスのピュイ宮廷で起こったある物語について | 124−129 | |
イゾルデ王妃とレオーニスのトリスタン殿についてここで語る | 130−132 | |
ここではディオゲネスと呼ばれた哲学者について語る | 133 | |
ここではパピリオの父が彼を元老院会議へ連れて行った経緯が語られる | 134−135 | |
ある青年がアリストテレスにした質問について | 136−137 | |
トラヤヌス帝の偉大な正義についてここで語られる | 138−139 | |
ここではヘラクレースが森の中に行った経緯が語られる | 140−141 | |
息子に死なれたある婦人をセネカが慰めた様子をここでは語る | 142−143 | |
カトーが〈運命〉に対し不平を述べた次第についてここで語る | 144−145 | |
お金に困ったスルタンが正当な理由もなくユダヤ人を告訴した顚末 | 146−147 | |
ある臣下と主君の物語がここで語られる | 148−149 | |
ここでは、主なる神が旅芸人にお伴される顚末が語られる | 150−151 | |
リッカルド(リチャード)王の行った大虐殺についてここで語られる | 152−153 | |
ここでは宮廷に出入りする騎士リニエリ殿について語られる | 154−155 | |
学問を俗語に翻訳することに熱心なある哲学者の話 | 156 | |
ここでは彼の領主を崇拝する旅芸人について語られる | 157−158 | |
フィレンツェのミリオーレ・アバーティ殿が口にした物語についてここで語られる | 159−160 | |
ここではトロイアのプリアムス王の息子らが開いた審議について語られる | 161−162 | |
湖のランチャロットを愛したがため亡くなられたスカロット(シャロット)の乙女について語る | 163−164 | |
キリストがある日弟子らと木の生い茂った場所を歩いていると、じつに貴重な宝を見つけた経緯について | 165−166 | |
エッツォリーノ殿が大祝宴を宣言させた様子 | 167−169 | |
ジェノヴァで時折り起こった大飢饉について | 170 | |
過分に与えられたある男の話 | 171 | |
ある男が告解に行くと | 172 | |
ここではマントヴァのカッフェリの城主殿について語られる | 173 | |
終わる見込みのない物語を始めた吟遊詩人についてここで語る | 174 | |
ここではフェデリコ皇帝が彼の鷹の一匹を殺した顚末が語られる | 175 | |
ある男が司祭に告解をした次第 | 176−177 | |
うまそうなパイを作った女房の話 | 178 | |
告解に出かけた農夫の話 | 179 | |
ここではメギツネとラバについて語られる | 180−181 | |
町に出かけた田舎者の話 | 182 | |
サン・ジョルジョのビートとフルッリ・ディ・フィレンツェ氏の話 | 183−185 | |
ある商人が海の彼方へ二枚の桶板で区切った樽でワインを運ぶ顚末が語られる | 186 | |
帽子を仕入れた商人について語る | 187 | |
ある愛の美しい話 | 188−190 | |
フェデリコ帝がヴェッキオを訪ねた次第 | 191 |
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