収録作品一覧

怪談生活江戸から現代まで、日常に潜む暗い影

高原英理（著）

作品	著者	ページ
心の影		１１−１４
ゐる		１４−１５
あ		１６−２０
いなか、の、くわいだん		２０−２３
秘薬		２４−２９
切り株		３０−３４
狐		３４−３５
一揆のとき		３６−３８
異形の女		３８−４０
夜の怪		４０−４１
鏡餅の怪		４２−４３
境界		４３−４７
落日		４８−５３
窺う人		５４−５５
舌長姥と朱の盤		５６−６０
変化和尚		６０−６１
茶葉食い尼僧		６１−６６
夜中の話いくつか		６６−６８
人形の抗議		６８−６９
布団の大移動		６９−７０
顔隠し		７０−７２
赤い波		７３−７５
大蛇その１		７５−７７
大蛇その２		７８−８３
蛸蛇		８４−８６
見えない？その１		８６−８７
見えない？その２		８７−８８
見えない？その３		８８−８９
さまよえる霊柩車		９０−９１
山の呼ぶ声		９１−９３
石の怪		９３−９６
石中の女		９７−９９
石中に棲むもの		９９−１０４
こぼれる		１０５−１０７
人魂のことその１		１０７−１１０
人魂のことその２		１１０−１１１
人魂のことその３		１１２−１１３
怪火その１		１１３−１１７
怪火その２		１１８−１２０
外来者		１２１−１２２
働く人		１２２−１２５
のっぺらぼう今昔		１２５−１３２
ベランダ		１３２−１３３
手形		１３３−１３４
空音		１３４−１３５
異様の人		１３６−１３９
思い出すところ		１３９−１４３
因縁話		１４３−１４４
明治の頃		１４５−１４６
異国の奇人		１４６−１４８
身体異変		１４８−１５０
ろくろ首の世界分布		１５０−１５６
かまいたち		１５７−１５８
お山帰り		１５８−１６０
そこ、駄目		１６０−１６１
修行		１６１−１６２
時間差空間差		１６２−１６３
道端		１６３−１６５
たぬき		１６５−１６７
すっぽんと亀		１６７−１６９
地蔵盆		１７０−１７２
エジンバラのホテル		１７３−１７５
海深く		１７５−１７８
都市伝説伝承の現場		１７８−１８０
腕と脚と		１８０−１８２
隙間少年		１８２−１８３
夕刻のこと		１８３−１８４
東西骨祭り		１８４−１９０
猫蜜柑		１９１−１９２
実話にありては作為推測を排すべし		１９４−１９８
現代にあるゆえ見出すべき興あり		１９９−２０５
過去の文脈を知るやよし、知らぬもまたよし		２０６−２１３
衆道に執念ありて異物にも遭う		２１４−２１８
心あり、心読む者あり、心なきあり、心いたわる者あり		２１９−２２６
道の辺に見出したるもの		２２７−２３１
北越に怪物あるの記		２３２−２３６
諸国異世界に転がるの記あり		２３７−２４０
降るもの喰うものの記		２４１−２４４
囃と鬼と、村の衆困惑す		２４５−２４８
伝説に耳傾けるいとなみあり		２４９−２５２
髪の導く先にいわくあり		２５３−２６２
天狗らの消息あらば、生まれ変わりの消息もあり		２６３−２７０
人はいずれを恐るるか		２７１−２７５
夢に見、うつつに現るること		２７６−２８０
恨みある腫れ物の記		２８１−２８７
恨みによらざる腫れ物の記		２８８−２９２
求められ、しかして応えよ		２９３−２９７