“ふらんす堂”の紙の本一覧
“ふらんす堂”に関連する紙の本を2,640件掲載しています。1 ~ 30 件目をご紹介します。
岡井隆の百首 調べのうたびと (歌人入門)
- 大辻 隆弘 (著)
- 税込価格:1,870円
- 発売日:2023/11/20
- 発送可能日:1~3日
- 布雲の幾重の中に入りし日は残光あまた噴き上げにけり ああこんなことつてあるか死はこちらむいててほしい阿婆世といへど 岡井隆の短歌を百首取り上げ、一首ずつ丁寧に読みとく。巻末に解説も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
◆百首シリーズ
調べのうたびと
岡井隆の新しい必読入門書
◆作品紹介
隠喩さみしい 川森基次句集
- 川森 基次 (著)
- 税込価格:3,080円
- 発売日:2023/10/13
- 発送可能日:1~3日
- 手前生国河内平野のいかのぼり 秋の虹身に覚えなき狐雨 負け鶏の負けず嫌ひの負けつぷり たけなはに金魚散らかる夜会かな 指立てて色なき風の在りどころ 豆炒つて食べるも自由鬼の春 第1句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
豆炒つて食べるも自由鬼の春
川森基次さんはまさしく「意志の人」と思われてならない。いま、私た...
桂信子の百句 揺るがぬ自我
- 吉田 成子 (著)
- 税込価格:1,650円
- 発売日:2022/06/02
- 発送可能日:1~3日
- 「物事の底にあって動かぬものを詠むべき」という信念に基づき、時流に乗らず、おもねらず、揺るがぬ自我を貫き通した桂信子。65年余にわたる作句活動から100句厳選し、解説文とともに紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
◆揺るがぬ自我
信子は大正三年生れ、本名・丹羽信子、生誕地は大阪市東区八軒家(現在の京橋三丁目)である。三年後に東区船越町に転居す...
末枯れの賑ひ 岩淵喜代子句集
- 岩淵喜代子 (著)
- 税込価格:3,080円
- 発売日:2023/12/12
- 発送可能日:1~3日
- 末枯れの賑ひにあり雑木山 帯の位置決り寒雷遠からじ 菊枯れて他人の仏間見えにけり 若鮎のあるかなきかの虹の色 人形に赤子預けておく晩夏 父も母も神も仏も曼殊沙華 第7句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第七句集
末枯れの賑ひにあり雑木山
末枯れが始まると、林はその空を少しずつ広げて、いつの間にかどの樹も残らず裸木にな...
原裕の百句 なつかしさの彩
- 原 朝子 (著)
- 税込価格:1,650円
- 発売日:2023/10/24
- 発送可能日:1~3日
- 多感な少年時代、石鼎の作品〈春の水岸へ岸へと夕かな〉と出会った原裕。その句に導かれ、「なつかしさ」を核に展開した100句を厳選し、解説文と共に紹介する。初句・季語索引付き。【「TRC MARC」の商品解説】
◆◆百句シリーズ
大好評のシリーズに原裕が登場!
名句が気軽によめる。
◆なつかしさの彩
原裕の中で響き続け...
ミニシアター 宮本素子句集
- 宮本 素子 (著)
- 税込価格:2,750円
- 発売日:2023/09/22
- 発送可能日:1~3日
- スケボーが風の尖端五月来る 二次会に行く輪行かぬ輪冬の月 秋扇バブル時代を懐かしむ 水草生ふ教室ごとに時間割 1998年から2022年までの作品を収めた第1句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
つなぎし手離れて春を惜しみけり
この句集を読む楽しみは、ミニシアターに通う楽しみに似ている。映像と音響とストーリーの...
全山落葉 仲寒蟬句集
- 仲寒蟬 (著)
- 税込価格:3,080円
- 発売日:2023/07/31
- 発送可能日:1~3日
- コロッケのにほひの市場夜の蟬 どこにでもゐる小林と野焼見に たんぽぽをたどればローマまで行ける 炎昼をみなマスクしてみな無言 「巨石文明」以後、10年間の俳句約4万句の中から380句を選んだ第3句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第三句集
たんぽぽをたどればローマまで行ける
生きる支えとしての俳句の有難さ、人間社会に対する判精神と...
天國泥棒 (短歌日記)
- 水原紫苑 (著)
- 税込価格:2,420円
- 発売日:2023/05/15
- 発送可能日:1~3日
- ウクライナいまだ抵抗しつつあるをひと忘れゆくどくだみの森 ひともとの芒となりてかへる日のしろがね巴里のいづこに光る 2022年の1年間、ふらんす堂のホームページに連載した「短歌日記」を日付順に編んだ歌集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆短歌日記2022
ふらんす堂ホームページに2022年毎日新作を更新。
コロナ禍を経てのパリ滞在日記...
羽のかろさ 名取光恵句集 (いには叢書)
- 名取 光恵 (著)
- 税込価格:2,970円
- 発売日:2022/12/16
- 発送可能日:1~3日
- 水温む水の流るるやうに生き 遠汽笛羽のかろさの春帽子 逃げ水を追うてどこへも行きつけぬ ひかり飛ぶ蜻蛉や気がつけば独り 平成18年から令和4年7月までの501句を収めた第2句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第二句集
遠汽笛羽のかろさの春帽子
常に前を向いて天与の命を大切に生きていこうとする気持ちが、この句集
...
永田耕衣の百句 卑俗性を対象化する
- 仁平勝 (著)
- 税込価格:1,650円
- 発売日:2022/07/18
- 発送可能日:1~3日
- 五七五の言葉がときにその意図を超えて飛躍し、読む者を魅了する永田耕衣の句。その作品を100句厳選し、解説文とともに紹介する。初句・季語索引付き。【「TRC MARC」の商品解説】
◆卑俗性を対象化する
日のさして今おろかなる寝釈迦かな
(『加古*傲霜』)
全句集に従って『加古』と『傲霜』を併せて扱う。昭和五年から十三年までの句を収録。耕衣は...
俳人協会賞作品集 第3集
- 俳人協会 (編)
- 税込価格:3,850円
- 発売日:2022/01/20
- 発送可能日:1~3日
- 【俳人協会賞】俳人協会創立60周年記念事業。平成9年度第37回「凡」(清崎敏郎)・「遠樹」(宮津昭彦)から、平成30年度第58回「然々と」(伊藤伊那男)まで、俳人協会賞を受賞した33冊の句集をその初版によって収録。【「TRC MARC」の商品解説】
◆俳人協会60周年記念事業
待望の第三集刊行
第37回から第58回までの圧巻の33集が読み...
沢木欣一の百句 思想詩としての俳句
- 荒川 英之 (著)
- 税込価格:1,650円
- 発売日:2021/11/27
- 発送可能日:1~3日
- 敗戦後の貧しさと混乱のなかで同人雑誌『風』を創刊し、「俳句における文芸性の確立」を理念に掲げた沢木欣一の100句を厳選して収録。初句索引付き。【「TRC MARC」の商品解説】
◆名句百句を読む
シリーズ最新作!
雪晴れに足袋干すひとり静かなる
「雪や泥に汚れた足袋を下宿の軒に吊るすとき、雪景色の静寂に孤独を覚えたというもの。...
森鷗外の百首 テエベス百門の抒情 (歌人入門)
- 坂井 修一 (著)
- 税込価格:1,870円
- 発売日:2021/08/06
- 発送可能日:1~3日
- 惑星は軌道を走る我生きてひとり欠し伸せんために 森鷗外の詩歌を訳詩、創作詩、短歌併せて百篇取り上げ、一篇ずつ丁寧に読みとく。坂井修一による解説「テエベス百門の抒情」も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
◆テエベス百門の抒情
わが足はかくこそ立てれ重力のあらむかぎりを私しつつ(『一刹那』)
鷗外短歌の魅力は、世界と自分をユーモアたっぷ...
対中いずみ (シリーズ自句自解 ベスト100)
- 対中いずみ (著)
- 税込価格:1,650円
- 発売日:2020/11/18
- 発送可能日:1~3日
- ◆必読入門書
既刊句集より自選ベスト100句に解説をつけた入門書。
代表句が網羅され、それがどのように生まれたか知ることができる魅力的な一書。
◆収録作品
さきほどの冬菫まで戻らむか
二〇〇六年春、第一句集『冬菫』を上木した。田中裕明主宰「ゆう」での五年間の句をまとめた。掲句、主宰からは「いままで歩いてきた風景が...
鍵和田秞子全句集
- 鍵和田 秞子 (著)
- 税込価格:11,000円
- 発売日:2020/11/03
- 発送可能日:1~3日
- 草田男を生涯の師として仰ぎつつ、自身の俳句観をそのおおらかな俳諧性において確立して行った鍵和田秞子。既刊句集に「「火は禱り」以後」を加えた作品4042句を収録する。解題、年譜、初句・季語索引付き。【「TRC MARC」の商品解説】
◆全句集
中村草田男の詩精神にふれ深く感銘し草田男を生涯の師として仰ぎつつ、自身の俳句観をそのおおらかな俳諧性において確立して行った鍵...
朝吹英和句集 (現代俳句文庫)
- 朝吹 英和 (著)
- 税込価格:1,320円
- 発売日:2018/10/02
- 発送可能日:7~21日
- 遠浅の海に腕組む晩夏かな フルートの麗人春の使者ならむ 夏銀河独り残りし太郎冠者 既刊句集「青きサーベル」「光の槍」「夏の鏃」等から選出した作品を収録。エッセイ、長嶺千晶らによる解説も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
山本洋子 (シリーズ自句自解 ベスト100)
- 山本 洋子 (著)
- 税込価格:1,650円
- 発売日:2016/10/27
- 発送可能日:7~21日
- 俳句はこうして生れる−。句作を志す人の必読入門書。句集「當麻」「木の花」「渚にて」「晨」などの中から100句を選び、著者自らが解説を付す。初句索引も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
◆必読入門書
俳句はこうして生まれる。
欲しかった一冊。
初句索引に加え、「乾坤の変に喚ばれて」を書きおろしています。
入門書としては必須アイテム...
大木あまり (シリーズ自句自解 ベスト100)
- 大木 あまり (著)
- 税込価格:1,650円
- 取扱開始日:2012/03/29
- 発送可能日:1~3日
- 俳句はこうして生まれる−。句作を志す人の必読入門書。句集「山の夢」「火球」「星涼」等の中から100句を選び、著者自らが解説を付す。初句索引も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
吉野の花 原石鼎句集 (ふらんす堂文庫)
- 原 石鼎 (著)
- 税込価格:1,320円
- 発行年月:1996.1
- 発送可能日:7~21日
金魚 (句集) 新刊
- 阪西敦子 (著)
- 税込価格:3,080円
- 発売日:2024/04/02
- 発送可能日:要確認
- ◆第一句集
ラガーらの目に一瞬の空戻る
稲畑汀子の言葉として「見るから観るへ」というのがある。これはただ眺めるだけではなく、その奥にある季題の本質を探ることが大切であるという意味だが、まさにそれを実践した素晴らしい作品群である。
(跋より・稲畑廣太郎)
◆句集より
人の上に花あり花の上に人
俎も菜箸もまた独活の香...
氷湖いま (句集) 新刊
- 鈴木総史 (著)
- 税込価格:2,750円
- 発売日:2024/03/22
- 発送可能日:要確認
- ◆第一句集
どぶろくの瓶の吹雪を飲み干しぬ
『氷湖いま』は異彩を放つだろう。すなわち、地方に立脚するのみの風土詠ではなく、かといってのっぺりとした都市風景でもなく――誤解をおそれずにいえば、「洗練された風土詠」ということになる。
序より・櫂未知子
跋・佐藤郁良
栞・橋本喜夫
余花の空 (句集) 新刊
- 大木梨英子 (著)
- 税込価格:2,420円
- 発売日:2024/03/21
- 発送可能日:要確認
- ◆遺句集
余花の空かよはぬ言葉つみ重ね
母と約束していた句集をやっと出すことができた。
句集を読んだ人達が、春におくれて咲く桜を見たとき、母のことを思い浮かべて下さったら幸せです。
(あとがきにかえてより・大木あまり)
◆収録作品紹介
漣に明暗のあり燕くる
廃...
落人 (句集) 新刊
- 関谷恭子 (著)
- 税込価格:3,080円
- 発売日:2024/03/20
- 発送可能日:要確認
- ◆第一句集
笹百合や落人を祖と唄ひつぎ
恭子さんの遠つ祖は、源平の戦に破れ飛驒の山中に生き延びた人達である。人間との殺戮の後に待っていたのは、厳しい自然との闘いであった。
此に恭子さんの曾祖父のエピソードを一つ揚げよう。彼は熊撃ちの名人であった。生涯に九十九頭の熊を撃ち、遂に百頭目で熊に遣られこの世を去った。
――――この雄勁
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。