“保坂 和志”の紙の本一覧
1956年山梨県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。「この人の閾」で芥川賞、「季節の記憶」で平林たい子文学賞と谷崎潤一郎賞、「未明の闘争」で野間文芸賞を受賞。
“保坂 和志”に関連する紙の本を70件掲載しています。1 ~ 30 件目をご紹介します。
- 税込価格:1,870円
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2021/01/14
- 発送可能日:24時間
- 高平君がうちに来て、涙ながらにいなくなった猫の話をはじめた。聞けば聞くほど私が外で世話していたキャシーそっくりで…。忘れがたい猫達や風景、書物をめぐる9つの短篇を収録。『文學界』ほか掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
猫好きの友人の高平君がうちに来て、涙ながらにいなくなった猫の話をはじめた、聞けば聞くほど私が外で世話していたキャシーそっくりだった。
つ...
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(レビュー:16件)
- 税込価格:1,540円
- 出版社:福音館書店
- 発売日:2015/10/16
- 発送可能日:1~3日
- 「死」という得体のしれない存在に気づき始めた子どもたちと、「死」というものをどう受け止めていいのか迷い続ける大人たちに向けて、現代文学の旗手が、一匹の死んだ猫を語り手にして「死」を巡る言葉を紡いだ絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
「ぼく、チャーちゃん。はっきり言って、いま死んでます」「死ぬと生きるの、違い? よくわかんないな。死んでも生きても、ぼくはぼくだからね」人は...
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(レビュー:6件)
- 税込価格:913円
- 出版社:河出書房新社
- 発売日:2015/06/08
- 発送可能日:1~3日
- 友人、猫やカラス、家、夢、記憶、文章の欠片…日常の中、唐突に訪れる小説の断片たち―。「日々のあるとき、小説はふーっと私の胸を通り抜けてゆく」ページを開くと、目の前に小説が溢れ出す!これは、断片か長篇か?保坂和志によって奏でられる小説の即興演奏。あなたは世界に、そして生に秘密はあるか。【「BOOK」データベースの商品解説】
友人、猫やカラス、家、夢、記憶、文章の欠片…。文豪カフカになら...
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(レビュー:59件)
- 税込価格:817円
- 出版社:中央公論新社
- 発行年月:1999.9
- 発送可能日:1~3日
- 【谷崎潤一郎賞(第33回)】【平林たい子文学賞(第25回)】【「TRC MARC」の商品解説】
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(レビュー:2件)
- 税込価格:1,980円
- 出版社:河出書房新社
- 発売日:2019/09/27
- 発送可能日:1~3日
- 詩人に教えられ、筆写をはじめた私。文が書かれる瞬間の流動性に身を委ねると、筆写は小説へと飛翔して…。権力の、そして自由の発生点にふれる、アナキズム小説。『すばる』掲載をまとめて単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
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(レビュー:9件)
- 税込価格:1,595円
- 出版社:河出書房新社
- 発売日:2019/03/08
- 発送可能日:1~3日
- 作家はなにゆえ猫を愛す? NHK「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」を書籍化。角田光代、吉田修一、養老孟司ら人気作家6人が“個性あふれる愛猫との日常”を語る。125点の写真、番組書き下ろし作品も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
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(レビュー:4件)
- 税込価格:4,400円
- 出版社:講談社
- 発売日:2019/04/25
- 発送可能日:1~3日
- 2018年刊行の文芸誌発表作品から精選した、「今」を代表する15人の作家が描いた珠玉の短篇。多和田葉子「文通」、長野まゆみ「坂をおりる船」、筒井康隆「ダークナイト・ミッドナイト」などを収録。【「TRC MARC」の商品解説】
小説好きのみなさん、お待たせしました。日本文藝家協会が毎年編んで読者に贈る年間傑作短編アンソロジー。2018年の1年間に文芸誌などの媒体に発表された全短...
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(レビュー:3件)
- 税込価格:1,815円
- 出版社:河出書房新社
- 発売日:2018/10/22
- 発送可能日:1~3日
- 「猫愛」があふれて止まらない! 読んでほっこり、猫がもっと好きになる、きっと猫が飼いたくなる猫エッセイアンソロジー。角田光代、佐野洋子、保坂和志、町田康、村山由佳ら33人のエッセイを収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
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(レビュー:16件)
- 税込価格:1,650円
- 出版社:新潮社
- 発売日:2018/07/31
- 発送可能日:1~3日
- 生きている時間も死んでいる時間も、光や歓びや恩恵に満ちている−。片目の猫、花ちゃんとの最後の日々を描いた表題作のほか、川端康成文学賞受賞作「こことよそ」など、生きること・死ぬことの発見を描いた4つの短篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
世界があれば、生きていた命は死んでも生きつづける――。キャウ! 一九九九年に作家夫婦の家にやってきた片目の猫、花ちゃんは、十八年八ケ...
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(レビュー:2件)
- 税込価格:1,100円
- 出版社:中央公論新社
- 発売日:2017/11/22
- 発送可能日:1~3日
- 毎日外で遊んだ、たまに木の上で物思いにふけった。子どもだった日々が人生の後ろ半分を支える−。昭和35年、3歳の時に鎌倉に引っ越した「僕」の子ども時代を、その光や空気を、回想して描き出す長篇小説。〔「朝露通信」(2014年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
僕が山梨から鎌倉に引っ越したのは一九六〇年、昭和三十五年九月、僕は三歳十一ヵ月だった……。著者が愛する鎌倉の地...
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(レビュー:7件)
- 税込価格:1,650円
- 出版社:講談社
- 発売日:2016/10/27
- 発送可能日:1~3日
- 夏。K先生の訃報。若い友人の死。20代で出会ったある先生との忘れがたい対話。枯れて見えたその先生から聞かされた性欲をめぐる話が意外で…。記憶の体感を綴る4篇。『群像』他掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
子ども時代の記憶を確かめようと訪れた、母の実家の町。土地の描写のなかに、「あなた」と呼ぶ女性とのやりとりが綴られる。(「地鳴き、小鳥みたいな」)夏。K先生の訃...
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(レビュー:4件)
- 税込価格:2,970円
- 出版社:みすず書房
- 発売日:2016/10/25
- 発送可能日:1~3日
- 自分の中に外からかすかに聞こえてくる音ともいえない音、声ともいえない声、光の筋ともいえない光の筋に少しでも近づくために書く…。書くこと、考えることの自由を体現する小説家によるエッセイ。『みすず』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
「私がこの“試行錯誤”ということを最初に思ったのは、パブロ・カザルスの、バッハの『無伴奏チェロ組曲』を弾いているときに聞こえる、弦の上...
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- 税込価格:814円
- 出版社:講談社
- 発売日:2016/02/13
- 発送可能日:1~3日
- 【野間文芸賞(第66回)】かつて私が話したという「前世の記憶」に触発されて考えてきたことをアキちゃんは熱く語る。そして私は、いきなり旅に出たときの記憶を鮮やかによみがえらせる…。富士山と文学と音楽と猫と世界への愛にあふれた小説。【「TRC MARC」の商品解説】
かつて私が話をしたという「前世の記憶」という言葉に触発されてずーっと考えてきたことをアキちゃんは熱く語り、私は十五...
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- 税込価格:814円
- 出版社:講談社
- 発売日:2016/02/13
- 発送可能日:1~3日
- 【野間文芸賞(第66回)】高校の同級生のアキちゃんが、猫たちと暮らす私の家に突然訪ねてくる。お隣の三池さんの娘さんも加わって終わらないおしゃべりに、思いは時空を超える。富士山と文学と音楽と猫と世界への愛にあふれた小説。【「TRC MARC」の商品解説】
池袋の「ビックリガードの五叉路」で、私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた。彼の告別式で久しぶりに再会した高校の同級生のアキち...
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(レビュー:1件)
- 税込価格:1,980円
- 出版社:河出書房新社
- 発売日:2015/12/24
- 発送可能日:1~3日
- アトリエの空気に導かれ、おしゃべりは溢れ出し、私たちはいつしか“創造”の秘密に出会う−。美術家・横尾忠則のアトリエで行われた、小説家・保坂和志、磯崎憲一郎との鼎談集。『文藝』掲載に語り下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
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(レビュー:6件)
- 税込価格:990円
- 出版社:河出書房新社
- 発売日:2015/12/08
- 発送可能日:1~3日
- 小説家の私が妻と三匹の猫と住みはじめた築五十年の世田谷の家。そこに暮らす人々の音や交錯する視線に誘われるように立ち上がる家の記憶は、やがて生と死、過去と現在を溶かした壮大な交響曲となり、いま私たちは“世界の深層”を体感する。日本文学の傑作にして、著者代表作。【「BOOK」データベースの商品解説】
小説家の「私」が住みはじめた築50年の家。そこに暮らす人々の音や交錯する視線に誘われるよ...
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(レビュー:8件)
- 税込価格:1,980円
- 出版社:河出書房新社
- 発売日:2015/09/16
- 発送可能日:1~3日
- 私がしたのは、私はしなかったからだ。小説家の中にある混沌(リアル)に触れる。【「BOOK」データベースの商品解説】
生と死、フィクションとリアル。小島信夫の代表作、映画「インランド・エンパイア」…。2008年から2015年にかけて、作家・保坂和志が考え続けてきた、奇跡のような思考の軌跡。『真夜中』『文藝』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
生と死...
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(レビュー:3件)
- 税込価格:704円
- 出版社:中央公論新社
- 発売日:2015/06/23
- 発送可能日:1~3日
- 鎌倉で過ごした子ども時代、「イヌ派」から「ネコ派」になった日から始まる猫たちの歴史、季節に触れる驚き…。小説のエッセンスがつまった88篇を収録。海辺の陽光がふりそそぐエッセイ集。【「BOOK」データベースの商品解説】
友達、猫、鎌倉で過ごした子ども時代の思い出、会社員のちいさな「悪意」とは…。小説家が季節のうつろいを感じながら、かけがえのない日々をのびやかに綴る、海辺の陽光がふりそそ...
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(レビュー:1件)
- 税込価格:1,980円
- 出版社:Pヴァイン
- 取扱開始日:2014/11/22
- 発送可能日:1~3日
- ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン。ロックとジャズとポップスの70年と80年代。同学年の小説家と批評家が当時の音楽を語り合う。『ele‐king』掲載に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
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(レビュー:11件)
- 税込価格:2,200円
- 出版社:中央公論新社
- 発売日:2014/10/01
- 発送可能日:1~3日
- 毎日外で遊んだ、たまに木の上で物思いにふけった。子どもだった日々が人生の後ろ半分を支える。【「BOOK」データベースの商品解説】
毎日外で遊んだ、たまに木の上で物思いにふけった。子どもだった日々が人生の後ろ半分を支える−。昭和35年、3歳の時に鎌倉に引っ越した「僕」の子ども時代の思い出を描く。『読売新聞』夕刊連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
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(レビュー:4件)
- 税込価格:770円
- 出版社:草思社
- 発売日:2013/12/03
- 発送可能日:1~3日
- 大事なのは答えではなく、思考することに踏み止まる意志だ。繰り返される自問自答の中に立つことの意味を問い、模倣ではない自分自身を生きるための刺激的論考。【「BOOK」データベースの商品解説】
大事なのは答えではなく、思考することに踏み止まる意思だ−。繰り返される自問自答の中に立つことの意味を問い、模倣ではない自分自身を生きるための刺激的論考。〔「「三十歳までなんか生きるな」と思っていた...
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(レビュー:3件)
- 税込価格:770円
- 出版社:草思社
- 取扱開始日:2013/10/01
- 発送可能日:1~3日
- 「希望」なんて、なくたっていい−。「いまここにいること」を肯定し、人生のあいまいで複雑な豊かさについて粘り強く考え、丁寧に言葉をつみかさねていく。読めば読むほど世界の広がりが増していく、不思議な人生論、26編。〔「途方に暮れて、人生論」(2006年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
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(レビュー:9件)
- 税込価格:2,090円
- 出版社:講談社
- 発売日:2013/09/28
- 発送可能日:1~3日
- やみくもに大切なものを抱きしめたり、ロッド・スチュワートが聴きたくなったり、眠ったり、子供の頃を思い出したり、セックスしたり、叫びたくなったり、何処か知らない所に行きたくなる、富士山と文学と音楽と猫と世界への愛にあふれた小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
やみくもに大切なものを抱きしめたり、眠ったり、子どもの頃を思い出したり、叫びたくなったり、何処か知らない所に行きたくなる...
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(レビュー:20件)
- 税込価格:1,760円
- 出版社:大和書房
- 取扱開始日:2013/04/17
- 発送可能日:1~3日
- 「自分の命が何より大事」というのは本当だろうか? 「論理的」イコール「正しい」とは言えないのではないか? 論理に縛られてテンプレート化した発想から抜け出すための12講。大和書房ホームページの連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
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(レビュー:8件)
- 税込価格:825円
- 出版社:河出書房新社
- 取扱開始日:2012/12/04
- 発送可能日:1~3日
- この世界に立ち向かうための、小説家の思考とは。著者が「何も形がなかった小説のために、何をイメージしてそれをどう始めればいいのかを考えていた」時期に生まれた散文を集成。書き下ろし論考を「文庫まえがき」として収録。【「TRC MARC」の商品解説】
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(レビュー:4件)
- 税込価格:1,153円
- 出版社:中央公論新社
- 取扱開始日:2012/10/20
- 発送可能日:1~3日
- 小説は、人を遠くまで連れてゆく―。書き手の境地を読者のなかに再現する、小説論という小説、10篇。(本書目次より)文庫版まえがき/まえがき―真に受ける能力―/1 私たちの生を語る言語/2 緩さによる自我への距離/3 グリグリを売りに来た男の呪文/忘れがたい言葉/小島さんの肉声と文学の不死性/K先生の葬儀実行委員として/4 涙を流さなかった使徒の第一信/5 ここにある小説の希望/6 私は夢見られた/7...
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(レビュー:12件)
- 税込価格:1,870円
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2012/04/19
- 発送可能日:1~3日
- 扉を開けると、小説、夢、会話、猫やカラス、雑多な抜き書き、廃屋、日記、宇宙論の断片があふれ出す。天窓の上を風が吹く。木の枝が揺れる。カラスが戦う。文学はこんなにも唐突だ。断片からなる長篇。【「BOOK」データベースの商品解説】
文豪カフカにならい記される小説の未刊の断片、数々の引用から紡ぎ出される思考の軌跡、そして作家の日常が絡まる、未知の小説世界。『文學界』2010年1月〜2011...
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