“三村 尚央”の紙の本一覧
1974年広島県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了。千葉工業大学教授。著書に「記憶と人文学」など。
“三村 尚央”に関連する紙の本を9件掲載しています。1 ~ 9 件目をご紹介します。
マーガレット・アトウッド『侍女の物語』を読む フェミニスト・ディストピアを越えて (水声文庫)
- 税込価格:3,850円
- 出版社:水声社
- 発売日:2023/12/12
- 発送可能日:要確認
- 男性優位の独裁国家を描いた「侍女の物語」「誓願」が、なぜ今日、フェミニスト・プロテスト文化の象徴として耳目を集めるのか。現実世界の諸相を束ねて生み出された物語世界に、現在そして未来を生き抜くための希望を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
奴らに虐げられるな
1985年に発表された近未来小説『侍女の物語』と、2019年の続編『誓願』。
男性優位の独裁国家を描く...
記憶と人文学 忘却から身体・場所・もの語り、そして再構築へ
- 税込価格:2,420円
- 出版社:小鳥遊書房
- 発売日:2021/05/25
- 発送可能日:1~3日
- 人間にとって記憶とはどのような意味をもつのか。自分の記憶、あるいは他者の記憶とどのように付き合ってゆけばよいのか。記憶に関わる身体、場所、もの語りなど、文化的な事象を取り上げて、その不思議さを検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
忘却から再構築へ、そして… 記憶に魅入られた著者が、 記憶をめぐって身体、場所、もの語りをたどる 果てのない思索の迷宮へ
【...
「記憶」で読む『鬼滅の刃』
- 税込価格:2,420円
- 出版社:小鳥遊書房
- 発売日:2024/02/28
- 発送可能日:要確認
- 漫画「鬼滅の刃」では、人間も鬼も自分の過去をしばしば思い出す。記憶研究を専門とする文学研究者が、回想・走馬灯・時間などを鍵に、「細胞の記憶」や「先祖の記憶」など物語独自の概念にも着目しながら読み解く「鬼滅」論。【「TRC MARC」の商品解説】
戦いの合間でさえ、人間も鬼も自分の過去をしばしば思い出す。
そう、『鬼滅』は過去の「記憶」をめぐる物語なのだ。
「回想」...
カズオ・イシグロを読む
- 税込価格:2,420円
- 出版社:水声社
- 発売日:2022/10/25
- 発送可能日:要確認
- 初期の「遠い山なみの光」から、代表作「日の名残り」、最新作まで、カズオ・イシグロの全長篇を解題し、それらの中で繰り返される中心的なテーマを検証。さらに作品の重要なモチーフを手がかりに創作のメカニズムを読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
イシグロ文学の歩き方
初期の『遠い山なみの光』から、代表作『日の名残り』『わたしを離さないで』、そして最新作『クララとお日さま...
カズオ・イシグロ失われたものへの再訪 記憶・トラウマ・ノスタルジア
- 税込価格:3,850円
- 出版社:水声社
- 発売日:2020/10/26
- 発送可能日:要確認
- カズオ・イシグロの語り手たちは、なぜ/何を語るのか。イシグロ作品に通底する中心的概念である〈記憶〉と〈喪失〉の複雑な関係を、精神分析理論、トラウマ理論、文化理論などを援用しながら緻密に探る。【「TRC MARC」の商品解説】
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』を読む ケアからホロコーストまで (水声文庫)
- 税込価格:3,300円
- 出版社:水声社
- 発売日:2018/09/07
- 発送可能日:要確認
- カズオ・イシグロの最高傑作「わたしを離さないで」を徹底的に読み込む最新/最深の成果。海外の代表的な「わたしを離さないで」論5本の翻訳と解題、日本の研究者による論考8本を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
最高傑作との呼び声高い原作小説はもちろん、イギリスでの映画化作品、綾瀬はるか主演のテレビドラマ版、蜷川幸雄演出の舞台版まで、『わたしを離さないで』だけを徹底的に読み...
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