“月曜社”の紙の本一覧
“月曜社”に関連する紙の本を172件掲載しています。1 ~ 30 件目をご紹介します。
多様体 3 詩作/思索
- 税込価格:3,300円
- 発売日:2020/11/18
- 発送可能日:24時間
- 〈哲学:考えること〉と〈詩:語ること〉のあわいをぬって、西欧深層の500年を旅する特集号。ルネサンス期の詩人ポリツィアーノによる農人礼讃や、ドイツ・ロマン派の詩人ノヴァーリスによるフィヒテ研究。詩人マラルメと映画人ロメールとの架空対話、ナチス収容所を体験した二人、哲学者ヴァールの詩と、作家デルボーの散文詩。いずれも初訳。特別掲載として、火刑に処された哲学者ブルーノの中期重要作の抄訳と、米国南部料理...
ラディカル・ミュゼオロジー つまり、現代美術館の「現代」ってなに? ダン・ペルジョヴスキによるドローイングとともに
- クレア・ビショップ (著)
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- 税込価格:2,200円
- 取扱開始日:2020/05/18
- 発送可能日:1~3日
- 投機的な思惑によって動く美術市場や、非政治的な相対主義が支配する現代美術の現状に抗して、ローカルかつグローバルな政治的状況にひきつけてコレクションを行う3つの現代美術館の事例を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
視覚的無意識
- ロザリンド・E.クラウス (著)
- 税込価格:4,950円
- 発売日:2019/03/26
- 発送可能日:1~3日
- モダニズムの中核をなす「視覚性」の概念を、主体の精神分析を採り入れつつ批判的に分析するクラウスの主著。「レディメイド」「不定形」など近代の「視」を土台から蝕むものたちを、フロイトらの理論を援用しながら開示する。【「TRC MARC」の商品解説】
モダニズムの眼が抑圧している欲望とはなにか?
エルンスト、デュシャン、ジャコメッティ、ベルメール、ピカソ、ポロックらの作品のな...
統治性 フーコーをめぐる批判的な出会い
- ウィリアム・ウォルターズ (著)
- 税込価格:2,750円
- 発売日:2016/07/09
- 発送可能日:1~3日
- ミシェル・フーコーによって展開された統治性という概念は、社会学や政治学など多くの分野で基本的な研究ツールとなっている。複雑で予測困難に思われる今日の世界を理解するために、この統治性という概念を精緻に探究する。【「TRC MARC」の商品解説】
国際関係/政治/現代社会の現在を分析するための道具としての統治性概念の探究へ。多くの国の大学院コースで採用された定評ある研究書。ミシェ...
マルティン・ハイデガーの哲学 (シリーズ・古典転生)
- アルフォンス・ド・ヴァーレンス (著)
- 税込価格:4,950円
- 発売日:2020/11/07
- 発送可能日:1~3日
- 『存在と時間』の仏訳者による高名なハイデガー研究(1942年)の待望の初訳。同書全体の詳細な註解に加え、『形而上学とは何か』『根拠の本質』『ヘルダーリンと詩作の本質』『芸術作品の根源』の解説を収録するほか、フッサール、ヤスパース、ディルタイ、キルケゴール、ニーチェとの比較考察なども充実。フランスにおけるハイデガー受容初期の金字塔にして、今なお最良の入門書のひとつ。シリーズ・古典転生、第23回配本、...
多様体 2 〈総特集〉ジャン=リュック・ナンシー
- 税込価格:3,520円
- 発売日:2020/10/02
- 発送可能日:1~3日
- ゆっくり不定期刊行とはいえ2年ぶりにようやく第2号!
フランス哲学界の重鎮ナンシーをめぐる総頁特集。2017年4月に開催された、ジョルジュ・バタイユ生誕120年国際シンポジウム「神話・共同体・虚構――ジョルジュ・バタイユからジャン=リュック・ナンシーへ」で発表された国内研究者による力作論考を収めるとともに、ナンシーによる講演や各種メッセージ、慶應大セミナー、来日時のアクシデントによる...
スティーヴ・レイシーとの対話
- スティーヴ・レイシー (著)
- 税込価格:3,850円
- 発売日:2020/10/28
- 発送可能日:1~3日
- ジャズ・モダニスト第2世代の中でも、ひときわ特異なキャリアと音楽性をもったソプラノサックス奏者、スティーヴ・レイシー。25歳から亡くなった69歳までの34のインタビュー等から、その音楽哲学と生の軌跡を紐解く。【「TRC MARC」の商品解説】
ジャズ・モダニスト第二世代の中でも、ひときわ特異なキャリアと音楽性をもったミュージシャンの音楽哲学と音楽人生!
デューク...
スクリッブル 権力/書くこと (叢書・エクリチュールの冒険)
- ジャック・デリダ (著)
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- 税込価格:2,420円
- 発売日:2020/08/13
- 発送可能日:1~3日
- 18世紀英国の神学者ウォーバートンによるヒエログリフ論の仏訳書に付された、ジャック・デリダによる「スクリッブル(権力/書くこと)」と、パトリック・トールによる「形象変化(象徴的なものの考古学)」の各論考を初訳。【「TRC MARC」の商品解説】
18世紀英国の神学者ウォーバートンによるヒエログリフ論の仏訳書に付された、デリダとトールによる70年代後半の各論考を初めて訳出。エク...
ジョルジュ・バタイユにおける芸術と「幼年期」 (シリーズ・古典転生)
- 井岡 詩子 (著)
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- 税込価格:3,850円
- 発売日:2020/03/28
- 発送可能日:1~3日
- 動物や世界から切り離された人間は、いかにして個としてその生を全うするか。ジョルジュ・バタイユの思想における芸術の問題系に「幼年期」への志向を見出し、その諸様相を詳らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
動物や世界から切り離された人間はいかにして個としてその生を全うするか。バタイユの絵画論と文学論に共通する地平を「幼年期」への志向に見いだす、新鋭による果敢な読解。【シリ...
権力の心的な生 主体化=服従化に関する諸理論 新版
- ジュディス・バトラー (著)
- 税込価格:3,520円
- 発売日:2019/12/13
- 発送可能日:1~3日
- 人の主体形成の過程において、社会的統制の暴力は「良心/自己叱責」といった心的なもののうちに機能する。権力による「主体化=服従化」の過程を考察し、抵抗の契機を模索する。重要な訳語を再検討し改訂した新版。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ私たちは、権力への服従を欲望してしまうのか――。私たちの主体形成の過程において、社会的統制の暴力は、外側から一方的に行使されるのではなく、...
アガンベンの身振り (シリーズ〈哲学への扉〉)
- 岡田 温司 (著)
- 税込価格:1,650円
- 発売日:2018/06/28
- 発送可能日:1~3日
- イタリアの哲学者ジョルジョ・アガンベンとは何者か。彼の著作「ホモ・サケル」を改めて振り返り、自伝におけるアガンベンの告白「わたしはエピゴーネンである」の真意を探る。ドイツやフランスの哲学者たちとの関係にも迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
国境を越えて活躍するイタリアの哲学者、ジョルジョ・アガンベンとは何者か。20年にわたる〈ホモ・サケル〉計画が完結し――正確に言えば〈...
崇高の修辞学 (古典転生)
- 星野 太 (著)
- 税込価格:3,960円
- 発売日:2017/02/11
- 発送可能日:1~3日
- ロンギノス「崇高論」からボワローらによる変奏を経て、ドゥギー、ラクー=ラバルト、ド・マンらによるこんにちの議論までを渉猟。美学的崇高の背後にある修辞学的崇高の系譜を炙り出す。【「TRC MARC」の商品解説】
われわれが用いる言葉のうち、およそ修辞的でない言葉など存在しない。美学的崇高の背後にある修辞学的崇高の系譜を、ロンギノス『崇高論』からボワローらによる変奏を経て、ドゥギ...
いまだない世界を求めて (叢書・エクリチュールの冒険)
- ロドルフ・ガシェ (著)
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(レビュー:1件)
- 税込価格:3,300円
- 取扱開始日:2012/03/29
- 発送可能日:1~3日
- ハイデッガー、レーヴィット、デリダのテクストと向き合いつつ、美学、政治哲学、倫理学の問いに取り組む日本版オリジナル論集。知られざるガシェの思想的境位を明かすロング・インタヴューも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
ヘーゲル弁証法とイタリア哲学 スパヴェンタ、クローチェ、ジェンティーレ (古典転生)
- スパヴェンタ (著)
- 税込価格:4,180円
- 発売日:2012/02/01
- 発送可能日:1~3日
- 19世紀におけるナポリ・ヘーゲル派の異才スパヴェンタによる弁証法を改革する試みと、それに対する20世紀のクローチェ、ジェンティーレの応答を収録。イタリアでのヘーゲル受容のもっとも重要な一幕を再現する。【「TRC MARC」の商品解説】
思考の潜勢力 論文と講演
- ジョルジョ・アガンベン (著)
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- 税込価格:5,720円
- 発行年月:2009.12
- 発送可能日:1~3日
- イタリア現代思想の旗手アガンベンによる、比類なき思考の全幅を収めた、単行本未収録の論文・講演集。未踏の知へと向かう大いなる一歩が開示される。【「TRC MARC」の商品解説】
芸術とマルチチュード
- トニ・ネグリ (著)
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(レビュー:3件)
- 税込価格:2,090円
- 発行年月:2007.5
- 発送可能日:1~3日
- 芸術を通してこそ、人間解放の集団的権能は自らの運命をあらかじめ描き出す。美の生産者たちからなるマルチチュードの運動、それこそがコミュニズムである−。芸術と運動、美と革命を結ぶマルチチュードの可能性を説く書簡集。【「TRC MARC」の商品解説】
ブランショ政治論集 1958−1993
- モーリス・ブランショ (著)
- 税込価格:3,520円
- 発行年月:2005.6
- 発送可能日:1~3日
- 戦後から晩年に至る政治的テクスト群を集成。アルジェリア独立を阻むフランスの植民地戦争を厳しく拒絶し、68年5月の革命における匿名性と共同性をエクリチュールに肉化させたブランショがここにいる。詳細な解題を付す。【「TRC MARC」の商品解説】
友愛と敵対 絶対的なものの政治学
- アレクサンダー・ガルシア・デュットマン (著)
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(レビュー:3件)
- 税込価格:2,420円
- 発行年月:2002.6
- 発送可能日:1~3日
- 執拗につきまとう敵対幻想を克服し、開かれた普遍的な友愛の条件を模索する試み。カール・シュミットやデリダ、ハーバーマスらの政治思想の成果をふまえて民主主義の根幹を問い直し、来るべき政治のダイナミズムを透視する。【「TRC MARC」の商品解説】
物語昭和写真史 新刊
- 桑原 甲子雄 (著)
- 税込価格:2,640円
- 発売日:2020/12/10
- 発送可能日:1~3日
- 『アサヒカメラ』創刊のころ、モダン・フォトグラフィーの上陸、ルポルタージュフォトの登場…。写真誌の編集者として、写真家として、昭和写真の現場を支えてきた著者が回想する、1930年代から80年代の写真界と世相。【「TRC MARC」の商品解説】
写真誌の編集者として、写真家として、下町生活者として、昭和写真の現場を支え、見つめてきた著者による、1930年代から80年代までの写真...
〈わたしたち〉の到来 英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト (シリーズ〈哲学への扉〉)
- 中井 亜佐子 (著)
- 税込価格:2,200円
- 発売日:2020/06/25
- 発送可能日:1~3日
- ジョセフ・コンラッド、ヴァージニア・ウルフ、C・L・R・ジェームズ。世界戦争と革命の20世紀を生きた3人のモダニストたちのテクストから〈わたしたち〉という集合性の危うさと可能性を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
大英帝国が内側から解体していくさまを描いたポーランド系英国人作家、ジョゼフ・コンラッド。英国モダニズム文学を代表する小説家にして、第2波フェミニズムの先駆...
エウメスヴィル あるアナークの手記 (叢書・エクリチュールの冒険)
- エルンスト・ユンガー (著)
- 税込価格:3,850円
- 発売日:2020/03/18
- 発送可能日:1~3日
- 〈大破壊〉後の架空の都市国家に生きる一青年の任務と日常に仮託して、来たるべき人間と社会の趨勢を描いた、エルンスト・ユンガーの知られざる長篇未来小説。【「TRC MARC」の商品解説】
〈大破壊〉後の架空の都市国家に生きる一青年の任務と日常に仮託して、来たるべき人間と社会の趨勢を描いた、ユンガーの知られざる長篇小説。『大理石の断崖の上で』『ヘリオーポリス』に続く本作で、ユンガー...
存在論の再検討 (シリーズ・古典転生)
- 土橋 茂樹 (編)
- 税込価格:4,950円
- 発売日:2020/02/28
- 発送可能日:1~3日
- パルメニデスからヘーゲルに至るまでの西洋哲学の流れに、東方キリスト教・イスラム哲学等が相互貫入的に交錯し合う存在理解の途を新たに辿る。新プラトン主義協会のシンポジウム「〈ある〉ことをめぐって」をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
伝統的存在論への問いかけの試み。パルメニデスからヘーゲルに至るまでの西洋哲学の流れに、東方キリスト教・ビザンティン思想およびイスラム哲...
西野達完全ガイドブック
- 西野 達 (著)
- 税込価格:2,970円
- 発売日:2020/02/08
- 発送可能日:1~3日
- 別府タワー地蔵、THE MERLION HOTEL 2011 SINGAPORE…。不可能を可能にする別形態のストリートアート。公共空間を中心に、大規模なプロジェクトを展開するアーティスト・西野達の作品集。【「TRC MARC」の商品解説】
別府タワーが微笑んだ!
国や街のシンボルなどを使って不可能を可能にする大規模・別形態ストリートアートを展開する、「愛・セクシー・暴...
脱構築の力 来日講演と論文 (叢書・エクリチュールの冒険)
- ロドルフ・ガシェ (著)
- 税込価格:2,970円
- 発売日:2020/01/23
- 発送可能日:1~3日
- 2014年の来日講演を全収録した、主導的哲学者ガシェの日本版オリジナル論集第2弾。デリダ追悼論文、文芸批評における脱構築の理論的射程を始めて解き明かした1979年の論文「批評としての脱構築」を併載。【「TRC MARC」の商品解説】
ド・マン、デリダ亡き後、脱構築思想の命運を担ってきた主導的哲学者の日本版オリジナル論集第2弾。2014年の来日講演を全収録し、デリダ追悼論文のほ...
写真よさようなら (森山大道写真集成)
- 森山 大道 (写真)
- 税込価格:8,250円
- 発売日:2019/12/06
- 発送可能日:1~3日
- 写真家・森山大道の伝説的作品集「写真よさようなら」を、初版当時の画像サイズ、高精細印刷で再現。中平卓馬との対談も収録する。写真家自身による回想や撮影にまつわるエピソード、撮影データ&写真解説も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
伝説的名作の復活(初版1972年写真評論社、2006年パワーショベル、2012年講談社)。中平卓馬との対談全文掲載。「あのころのぼくは、写真に対...
KIMI SAKAKI twinkle
- 榊 貴美 (著)
- 税込価格:2,200円
- 発売日:2019/11/30
- 発送可能日:24時間
- きらきらと光るためには同時に闇が必要。その存在は等しく同じであり、一つの中で相互に干渉しあっている−。こどもの姿をモチーフに、油画とアクリル、版画で描かれた作品を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
榊貴美、待望の初作品集。私たちの不確かさを映しだす鏡のこどもたち。「榊貴美は、もはや絵画の古いステージに戻ることはできない。彼女は、ファントムの世界から、鏡の中の世界へと...
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