ハルキ文庫ランキング
本の通販ストア、電子書籍ストア、提携書店のハルキ文庫の本の売れ筋月間ランキングです。63位のうち、1位~25位をご紹介します。
1位
五鈴屋八代目店主周助の暖簾を巡る迷いと決断を描く「暖簾」。還暦を迎えた幸が、五鈴屋を後世にどう残すかを決断する「幾世の鈴」…。「あきない世傳金と銀」シリーズの登場人物のうち、4人を各編の主役にした短編集。【「TRC MARC」の商品解説】明和九年(一七七二年)、「行人坂の大火」の後の五鈴屋ゆかりのひ...
2位
五鈴屋を出奔した惣次が如何にして井筒屋三代目保晴となったのかを描いた「風を抱く」。生真面目な佐助の、恋の今昔に纏わる「はた結び」…。「あきない世傳金と銀」シリーズの登場人物のうち、4人を各編の主役にした短編集。【「TRC MARC」の商品解説】シリーズを彩ったさまざまな登場人物たちのうち、四人を各編...
3位
南町奉行所の同心・本多圭吾は、卒中で急死したとされる田安家家老の墓を暴く。丹沢の鉄砲撃ち名人・玄蔵が狙撃したのではないかと睨んだ本多は、遺体を見分し、確信を深める。一方、玄蔵は手に震えが出て、撃てない状態で…。【「TRC MARC」の商品解説】南町奉行所の同心・本多圭吾は、卒中で急死したとされる田安...
4
本が好きだという想いは強いが、進路に悩む国文科の学生、美希喜。そんな時、大叔父の古書店を、彼の妹の珊瑚さんが継ぐことに。美希喜は珊瑚さんの手伝いをするようになり…。片桐はいり×原田ひ香の対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の...
5
新橋の社長殺しの容疑者が千葉で交通事故死した。不審な点は無かったものの、西川の自宅に「真犯人は今も逃げている」「追跡捜査係に情報を提供する」との封筒が。怪しみつつ夜の晴海ふ頭をひとりで訪れた西川。だがそこに…。【「TRC MARC」の商品解説】昨年発生した新橋の社長殺しの容疑者が千葉で交通事故死した...
6
正月も過ぎた折、お小夜から文が届く。里帰りをするのだが、その時におやすと人知れずに会いたいという。息子が病弱で苦労していると聞いていたおやすは不安を覚え…。『ランティエ』連載を加筆修正し文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】政一が献立帖作りに取り掛かり始めた。おやすの絵も使われて、紅屋の記録にな...
7
琉球警察名護警察署に配属され、公安担当になった東貞吉は、人民党の末端・島袋令秀を作業員(スパイ)に育てることにしたのだが…。本土復帰前の沖縄を舞台に描くバイオレンス・ロマン。【「TRC MARC」の商品解説】奄美諸島徳之島出身の東貞吉は、琉球警察名護警察署配属時に、米軍現金輸送車襲撃事件で手柄をたて...
8
仕立屋の参太郎が、縫箔師の咲から守り袋を買った。奉公が決まった妹への餞らしい。咲は、今度祝言を挙げる、自分の妹の雪も母が縫ってくれた守り袋を大切にしていたことを思い出し…。【「TRC MARC」の商品解説】財布や守り袋などを美しい刺繡で飾る職人・縫箔師の咲。そんな咲が幼い頃から一人で面倒を見てきた妹...
9
宝暦元年に店を開いた五鈴屋は仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰。次第に豪奢な絹織も扱う中、葛藤が生まれていく。店主の幸や奉公人達は「衣装とは何か」「商いとは何か」、五鈴屋なりの答えを見出し…。【「TRC MARC」の商品解説】宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て...
10
藍染め浴衣地でその名を江戸中に知られる五鈴屋だが、再び呉服も扱えるようになりたい、というのが主従の願いであった。仲間の協力を得て道筋が見えてきたものの、決して容易くはない。しかし、幸と奉公人たちは知恵を絞り…。【「TRC MARC」の商品解説】浅草田原町に「五鈴屋江戸本店」を開いて十年。藍染め浴衣地...
11
江戸中の支持を集めた五鈴屋の藍染め浴衣地。店主の幸は「一時の流行りで終わらせないためにはどうすべきか」を考え続ける。折しも宝暦10年、辰の年。予言通り、江戸の街を災禍が襲う。困難な状況の中、幸のくだす決断とは。【「TRC MARC」の商品解説】湯上りの身拭いにすぎなかった「湯帷子」を、夕涼みや寛ぎ着...
12
〈山下町の名探偵〉ロンの幼馴染マツの恩人で、博打好きの上林寛之が自殺未遂を起こした。競馬関連の詐欺にあったという。恩人の窮地を救うため行動を起こすマツ。そしてロンは…。表題作をはじめ、全4編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】〈山下町の名探偵〉という二つ名を持つロンこと小柳龍一の幼馴染みで、ロ...
13
呉服商いを断念することになった五鈴屋江戸本店。だが、店主の幸や奉公人は職人たちと知恵を寄せ合って、これまでにない浴衣地の開発に挑む。両国の川開きの日に狙いを定め、勝負に売って出るのだが…。【「TRC MARC」の商品解説】呉服太物商でありながら、呉服仲間を追われ、呉服商いを断念することになった五鈴屋...
14
その日、看護師の真野七海は、婚約者・高辻真悟と共に役所に婚姻届けを提出する予定だった。しかし夜勤を終え、一人帰った七海を待っていたのは、ベッドの上で物言わぬ死体となった彼。七海が下した驚きの決断とは!?【「TRC MARC」の商品解説】看護師の真野七海は、婚約者の高辻真悟と結婚するために東京の病院を...
15
呉服太物商の五鈴屋に、商いの存亡にかかわる最大の困難が…。だが、五鈴屋の主従は絶望の淵に突き落とされながらも、こんこんと湧き上がる泉のように知恵を絞り、新たなる夢を育んでいく−。【「TRC MARC」の商品解説】大坂から江戸に出店して四年目、まさにこれから、という矢先、呉服太物商の五鈴屋は、店主幸の...
16
裃に用いられ、武士のものとされてきた小紋染めを、何とかして町人のものにしたい−そう願い、町人向け小紋染めを手掛けるようになった幸たち。思いは通じ、江戸っ子たちの支持を集めて、五鈴屋は順調に商いを育てていくが…。【「TRC MARC」の商品解説】遠目には無地、近づけば小さな紋様が浮かび上がる「小紋染め...
17
札幌市内のアパートで、北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査の変死体が発見され、その交際相手の津久井巡査部長が容疑者とされた。佐伯警部補は津久井の潔白を証明するため極秘裏に捜査を始めるが…。〔ハルキ文庫 2007年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見さ...
18
大坂天満の呉服商「五鈴屋」が江戸進出に向けて準備を進めていた最中、6代目店主・智蔵が病に倒れた。智蔵との約束を果たすべく立ち上がった女房の幸は、江戸で「買うての幸い、売っての幸せ」を根付かせることができるのか。【「TRC MARC」の商品解説】大坂天満の呉服商「五鈴屋」は、天災や大不況など度重なる危...
19
大坂天満の呉服商「五鈴屋」の6代目店主の女房となった幸。3兄弟に嫁すという運命を受け容れた彼女に、富久は五鈴屋の将来を託して息を引き取った。幸は夫の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていくが…。【「TRC MARC」の商品解説】
20
「はじめ食堂」は料理と人情味が魅力の店。料理を通してお客に日々笑顔を届ける傍ら、近所のラーメン店の主の結婚式に出席したり、家族の病気を心配したり…。レシピも掲載。『ランティエ』連載に書き下ろしを加えて文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】ロールキャベツ、グラタン、金目鯛の煮つけ、鶏天、豆ご飯──...
21
大坂天満の呉服商「五鈴屋」の7代目店主となった幸は、亡き夫との約束でもあった江戸に念願の店を出した。考え方も着物の好みもまるで異なる江戸で果たして、幸たちは「買うての幸い、売っての幸せ」を実現できるのか。【「TRC MARC」の商品解説】
22
新人脚本家の甲斐千尋は、新進気鋭の映画監督・長谷部香から、新作の相談を受けた。香は15年前に起きた、判決も確定している「笹塚町一家殺害事件」を手がけたいというが…。絶望の淵を見た人々の祈りと再生の物語。【「TRC MARC」の商品解説】わたしがまだ時折、自殺願望に取り付かれていた頃、サラちゃんは殺さ...
23
物がさっぱり売れない享保期に生を受けた幸。父から「商は詐なり」と教えられて育つが、齢9つで大坂天満の呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることに。番頭に才を認められ、徐々にあきないに心を惹かれていき…。【「TRC MARC」の商品解説】
24
北海道警察本部に警察庁から特別監察が入った。監察官の藤川警視正は、道警の裏金問題のために百条委員会で証言した津久井刑事に監察の協力を要請する。一方、佐伯刑事はホテルの部屋荒らしの捜査を進めていたが…。〔ハルキ文庫 2008年の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】北海道警察本部に警察庁から特別監察...
25
洞爺湖サミットのための特別警備結団式を1週間後に控えるなか、警官が拳銃を所持したまま失踪。津久井刑事はその警官の追跡を命じられる。一方、佐伯は、過去の覚醒剤密輸入おとり捜査に疑惑を抱き、捜査を続けていた…。〔ハルキ文庫 2010年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】北海道警察は、洞爺湖サミッ...
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